ファウンデーションの戦い後、事後処理で色々あったけど落ち着いて来てキラさん達も復帰することだった

「あ"ー疲れた…」
「色々あったからね」
「出来ることまではした！」
「そうね」

ルナと話して今日の業務は終わった



「シン」
「隊長！」
「色々お疲れ様、押し付けちゃったね」
「いえいえ、隊長はもっと俺、俺達に任せていいんですよ！」
「うん、そうだね、頼もしい大尉もいるからね」
「本当にそう思っていますか〜？」
「ほんとだよ、レクイエムの破壊シン達がやったって聞いたし、ブラックナイツのほとんど撃退したって」

ちょっといじけた顔で言うと笑顔でキラさんから返事を聞いた

「だって隊長から任されましたからね」

そう、俺はあの時、ディスティニーで戦ったのもあるけど一番はキラさんに任されたからだ
不安だった気持ちが一気に無くなって戦いに集中出来た

「そっか、今までごめんね」
「え？」

キラさんが謝ることなんてないのに

「シンに“一緒に“って言ったのに、抱え込んじゃってね」
「隊長…」
「アスランに殴られてから気がついたよ」

あの時キラさんを立ち直らせたのは悔しいけどアスランで何もできなかった自分

「でも俺的にはアスランが言うなって思いましたよ」
「言われてみればそうだよね」
「ですよねー！もしまたアスランに言われたらセイバーみたいにやっちゃって下さいよ！」
「ふふ、そうだね！」

キラさんって儚い笑みだったり、暗い顔が多かったけど笑顔が見れて良かった！

「これからも頼むね、アスカ大尉」
「はい！そこはシンじゃないんですか〜？」
「ま〜、一応軍だから？」
「まーそうですけど」
「あ、そうそう、ハインライン大尉と話して新しい機体を考えているだ」
「そうなんですか…」

新機体は嬉しいけどジャスティスだよな…
キラさんがフリーダムだし
でもジャスティスってアスランってイメージがあるからな…

「ジャスティスって考えているよね？」
「え、まーはい…」
「僕がフリーダムだから相機がジャスティスってなっているけどシンのことを考えたらディスティニーが合うよねってなってディスティニーの新型をしているところなんだ」
「え！？」

ディスティニーの新型！？

「え、でも良いんですか？」
「シンが頑張ったからね、ご褒美だよ」

口元で左手の人差し指を立てて、ウィンクするキラさん

「え、え、えー」

嬉しさのあまりテンションが可笑しくなった

「ディスティニーと共に頑張ろう」
「はい！！！」