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    sakuyo_s

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    sakuyo_s

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    レイキラ
    ifレイ生存、コンパス所属

    ギルが示したDP、俺はそれが正しいと思った、ギルは間違ったことは言わない
    俺はそれを信じていた
    ラウがいなくなった後、俺もラウだとギルは言った
    ラウを倒したキラ・ヤマトが憎かった
    最高のコーディネーターとして生きてきたキラ・ヤマトには分からない
    俺等の苦しみがと、でも彼は言った
    「その命は君だ、彼じゃない」とそうだ、シンを友人だと思ったのは俺だ
    ラウとしてじゃなくレイ・ザ・バレルとして生きてきた
    そして、彼は明日を願っていた
    だから俺はギルを撃った
    彼だけじゃない、俺自身も明日を願っていたと気づいてしまった

    「行こう、君の言う彼の明日を」
    「…」
    「行きなさい、レイ」
    「グラディス艦長…」
    「彼と共に明日を」
    「はい…」

    キラ・ヤマトや艦長の言葉に俺はキラ・ヤマトとアスランと一緒に脱出した



    それからキラがザフトに転属して、それからコンパスに入った
    シンがかなりキラを慕っていたし、俺も慕うならキラのもとがいいと思いコンパスに志願した
    寿命を伸ばす研究はしているがなかなか思うようにはいかず定期的にカプセルを飲まないといけない…

    「あ"…はぁ…はぁ…ぐっ…」

    カプセルが飲めないと身体が苦しみ出す
    いつものことだと思っても苦しみから逃れられない…
    シンには話しているがやはりあまり見られたくないものだから気づかせないようにはしている

    「レイ、ちょっと…レイ」
    「キ…ラ」

    入ってきたのはキラだった

    「大丈夫?」
    「あぁ…カプセル」
    「カプセル、あ!これね」

    キラからカプセルを受け取り飲んだ

    「落ち着いた?」
    「あぁ、そういうばレイに用があったんだろ?」
    「あ、ううん、大丈夫」
    「そうか」
    「うん、レイこそ大丈夫?」
    「だい………いや、」

    そう言ってキラの肩に額を当て身体を寄せる

    「もう少し…もう少しだけ、このままで」

    思った以上に辛かったかもしれない

    「うん、いいよ」

    なんでだろう、キラなら安心出来る
    どのぐらい時間がたったんだろう
    辛かったのが収まった

    「悪い…」
    「ううん、いいよ」
    「キラ、ありがとう」
    「無理しちゃ駄目だよ」

    どの口が言うかと思ったけど言わない
    俺よりも無理しているのはキラだって
    理由もわかっている、ギルを撃ったのは俺だけどギルの考えを否定した
    その責任として戦っている
    そんな彼だから俺等はキラの下に着いた

    「隊長」
    「ん?」
    「俺は明日を生きます!だから隊長はそのまま進んでください」
    「レイ…」
    「俺は隊長…キラが信じた道を俺は信じます!俺以外、シンだって信じてます!だから抱え込まいでください」
    「レイ…ありがとう」

    キラは柔らかい笑顔を見せた
    この生命、俺は貴方に捧げます
    運命とは違う道を示した貴方に
    明日を願って
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