Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    抹茶と塩豆大福

    リンリバ最推し本命ですがリバ受けなら大抵見るのは好き
    イーガ団も好き
    pixivに生息してますがあっちはマイピク限定
    現在190くらい作品マイピクに置いてます
    こっちのポイピクは
    幹部×構成員の話と
    ネタのメモや書きかけを置いていく予定です。
    pixivの方ではリンリバをマイピク限定で投稿してますので、気になる方はリンゴ回復派のプロフをご覧の上申請どうぞ🍎
    あまり全体公開はしてません。
    御用の際はそちらにメッセージください

    パスのヒントはスッパ様の所属する組織名
    i●●団
    ヒントも何もバレバレですねー🤣
    死ネタとかそういったものになるので自己責任でご覧ください

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 🍌 💚 💙
    POIPOI 31

    抹茶と塩豆大福

    ☆quiet follow

    幼い頃の情景シリーズの大人プロポーズ編
    さっさと本編の後編書かなきゃなと進めつつ思いついてしまったので出だしだけポイ

    #リンリバ
    limba

    大人になってからのプロポーズ厄災を封じ、平和になったハイラルで俺は期待に胸を膨らませながらリーバルの前に膝をついていた。
    何度も練習した騎士の言葉を伝えて手を差し出して、結婚しようって言った。

    「え、やだ」

    けど満を持して伝えた言葉はハエを叩くようにして撃ち落とされた。

    「え!何で!?」

    幼い頃から何度も練習してきた騎士の言葉に間違いはない。厄災を封じたら結婚しようとプロポーズ前のプロポーズも何回もしつこいくらいした。婚約だって小さな頃からしてる。
    自ら採掘してデクの木様にわざわざ祝福してもらった翡翠の髪飾りも準備した。
    死角がないほど完璧にできたプロポーズをリーバルは心底呆れた顔で俺に突き返してきた。
    本当に何で!?

    「なんでも何も、忘れたのかい?君のプロポーズは大切なものが足りてないんだよ」

    「足りてない…?」

    考えてもさっぱりわからない。城の部屋でうんうん首を捻っていると、リーバルはやっぱり呆れた顔をしながら部屋の奥の窓を開いた。
    風が気持ちいいほど穏やかに入り込んできて、春の日差しがあたたかい。
    季節だっていい季節なのに心はヘブラ山のブリザード級に冷えていた。

    「思い出したらまた言ってよ。木の枝でも持って待っててやるからさ」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭😭😭😭😭☺☺💖❤💒😭😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works