またサイ短編その2「またさいたまとポッキーゲームがしたい。」
「は?」
唐突に王様ゲームで定番(?)の命令である
ポッキーゲームがしたくなってしまった。
まださいたまがいるのにそんな事を呟いてしまうとは
私ってばうっかりしていたわ。
「普通にキスするんじゃ駄目なんですか?」
「ポッキーゲームの方が結構スリルがあって面白いと思ったのよ。
ポッキーを味わいつつまたさいたまとキス出来るなんて
まさに一石二鳥だわ。」
「あぁそうですか。
僕はどうでもいいですけどね。」
という訳で善は急げというので、
またさいたまを呼んでポッキーゲームをする事となった。
「…で、本当にするの?ポッキーゲーム。」
「するわよ。またさいたまとキスがしたいから。」
「そこまでしなくてもサイクルとキスするのに。」
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