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    らご氏

    @drgn_hd

    ドラケンガルドを旅するしがない字書き。稀に絵も描きます。

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    らご氏

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    支部にあるものと同じです。
    ちょっと齟齬があった部分を修正しました。
    (2024/6/10)

    🦄グロアラ小説の1つめ。
    R18だけどえろはおまけ程度です。

    #グロアラ

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    らご氏

    MOURNINGメモ帳に残っていたお話未満の走り書き
    これ書いたあとにほんへ見直したらギルが「父上にも母上にも愛されていた」とルートヴィヒについて語ってるの確認して、割と亡くなったのは最近なのかな?じゃあこれ駄目じゃん!となったんだけど、遺品や誰かの話から愛の名残を感じたのでもいいのかな?と思ったり

    いつか再利用するかもしれない
    子守唄の話「グロスタ。少し眠ろうか。お前も休め」
    「はい」
     アラミスはグロスタの頭を撫でる
    「アラミス、殿?」
    「……母上のことはほとんど覚えていない。ギルベルトをお産みになって、すぐに逝ってしまわれた。当時は少しばかりギルベルトを恨んだ。弟が、母上を奪ってしまったのだと。だが、私は母上の子守唄を憶えている。ギルベルトにはそんな思い出もない。可哀想な弟だ……」
    「……」
    「子守唄を歌ってやろう。お前は働き過ぎだからな」
    「……私は、親不孝だと思うかね? 王太子として責務も果たさず、王位は投げ出し、きっと子を成すこともない」
    「いいえ、ルートヴィヒ様」
    「グロスタ?」
    「……ヒューゴ様もお后様も、貴方が生きて、お幸せであることが何よりだと存じます。俺は人の親ではありませんが、妹が貴族の身分を捨て砂漠の若者に嫁いだときも、ただ彼女の幸せを祈っておりました」
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