外科医🦊✖️消防士🌸くんの妄想外科医ノンケ流川✖️消防士ゲイ花道くんパロ
(パロなのでバスケのバの字も出てきません!)
流川→大学病院の外科医。ノンケ。家が医者家系のエリート。まぁまぁ良いタワマンに一人暮らし。顔が途轍もなく整っており看護師にも女医にも患者にもモテる。性欲処理のため面倒ごとにならない女を選んで抱いていたが、総じて本気にされてしまい、あるときから女を一切遮断し仕事に没頭。仕事→睡眠→仕事のループでいつしか勃起不全になる。
花道くん→消防士。ゲイ。中学生のときに天涯孤独となり、幼馴染兼親友の水戸の家で育つ。今はアパートで一人暮らし。若い頃はヤンチャしていたが、高校時代に出会った晴子さんに諭され自身の父親と同じ消防士となる。女の子を神聖視するあまり恋愛対象とはならず。愛されたい欲が強いので、優しそうな男に惹かれてしまうものの体格が体格なので毎回タチに間違われて一度も恋が実ったことはない。好きになりかけてた男(モブノンケ)にネコ希望だと知られてドン引きされ、恋愛にはかなり消極的になっている。
妄想を書き殴っているプロットみたいなものです。
エックスでは垂れ流さない量でした…
■出会い編■
ある日、花道くんの家の近所の公園に子猫が捨てられていた。飼えないので一度は見て見ぬふりをした花道くんだが、やっぱり気になって猫缶を買って公園に戻る。(アパートでは飼えないけど友人たちに当たって里親を探そうと思った)
戻った先には花道くんと同じくらいのの背丈の全身真っ黒の男(流川)がいて、猫をあやしていた。
猫を見つめる眼差しがあまりにも柔らかくて、ぼーっと流川を見つめていると、流川の視線が自分に向けられて目が合ってしまう。真正面から見た流川の顔が超ド級の良さで唖然とする花道くん。流川は花道くんと花道くんの手に持っている袋を交互に見て、「……飼うの?」って問う。花道くんは流川の声掛けにハッとして「いや、オレは飼えないけど」と答える。友達に飼えないか聞こうと思ってるんだと続けようするけれど、その言葉を流川に遮られる。顔を歪めて侮蔑の瞳を向けながら流川は「偽善男。責任もてねーなら餌なんてやるんじゃねー。コイツが可哀想だ」と猫を抱えて公園を出ていく。
突然の侮辱に唖然としてしまい、誤解を訂正する間もなく去っていった流川に何も言い返せない花道くん。見知らぬ男に言いように言われて、花道くんは「何なんだあいつは!」と怒り心頭。
場面転換
夜のとあるバー。
流川との逸話をバーテン(水戸)に愚痴っている花道くん。水戸は笑って、「でも、その通りだと思っちまったんだろ?」と言い花道を慰める。
「そうだよ。そうだけどっ!!餌やってハイ終わりってするつもりはなかったし、人の話は最後まできけってんだ!!あと言い方っ!!言い方が腹立つ!!」と怒りがおさまらない花道くん。酒を煽りながら愚痴が止まらない。すると、店に怒りの原因である流川が来店。しかし流川は花道に気付くも素知らぬふり。誰かと待ち合わせのようで、席に着くとスマホを弄り時間を潰している。スカした態度にもイライラして、花道くんは水戸に今日はもう帰ると言い出す。うまい酒が飲めないならさっさと帰って寝た方がマシというもの。水戸も無理に止めず、カウンターから出てきて送り出そうとしたとき、店の奥で客同士のトラブルが発生。グラスやら酒瓶が割れて床に散らばり、流石にマズイと思ったら水戸が止めに入る。けれど客のひとりが水戸を突き飛ばし、バランスの崩れた水戸がガラス破片の上に倒れてしまう。大きなガラス破片が水戸の腹に突き刺さり、場は騒然。花道が叫びながら水戸の身体を起こすとべったりと血が手につき、一瞬パニックに陥るも素早く応急処置を図ろうとする。すると、横から流川が「シロートが下手なことするな」と止めに入るが、「オレは消防士だ!応急処置の仕方は習ってる!」と言い返す。少し驚いた表情をした流川は、それなら……と呟いて「俺は医者だ。オメーは補佐にまわれ」と素早く水戸の止血に入る。
救急車が到着し、花道くんと流川が同乗して病院へ。水戸は流川の勤務している病院へ搬送される。病院へ着くと看護師や担当の医師に指示を出して、花道くんを別の診察室に連れていく。水戸に付き添いたいと言うが、「命に別状はねー。オメーも足怪我してる。その治療が終わったら好きにしろ」と花道くんのズボンを捲くしあげて怪我の治療を始める流川。(細かいガラス破片の上に膝立ちしたときに出来た傷)
沈黙が続いて、そろそろ治療も終わりそうな時に花道くんが「ありがとう」と口を開く。震えている声に顔をあげた流川の前には、ポロポロと泣く花道くんがいた。
「よ、よーへ、……し、ぬかと思った……」
「……」
「オレ、なん、かいか現場、でたことあっけど……ひ、との生き死にか、かわった、こと、まだなくて……」
「いいことなんじゃねぇの?」
「あんとき、ほんとは……頭、真っ白だった…アンタがいてほんと良かった。よーへーを助けてくれてありがと」
と本音を素直に溢す花道くん。
洋平は親友で家族だから、なんかお礼がしたいと言い出す花道くんに、最初はいらねーと突っ張る流川だが、しつこい花道くんに折れて「それなら、なんか奢れ」と連絡先を交換し合うことに。
■もだもだ編■
バーでの一件以来、二週間に一度くらいのペースでご飯にいく仲となった二人。最初は御礼も兼ねて花道くんが誘って馴染みの店に連れて回っていた。流川はエリートなくせに庶民的な店も問題なくて、美味ければ何でもいいタイプ。なんだかんだ気が合い(意見がめちゃくちゃ合うこともあれば、全く合わず口喧嘩することもある)、流川から食事の誘いがくることも多くなっていった。ある日、病院の外で流川を待っていると、見知った顔が病院から出てきて驚きを隠せない花道。なんと高校時代に自分を真っ当な道に導いたといっても過言ではない女神ー晴子と再会する。晴子も驚いて、でもすぐさま笑顔になって花道に駆け寄る。晴子は元々この病院で看護師として勤務していて、結婚したと同時に夫の転勤により退職。またこの街に戻ってきたため復職の面接を受けにきたという。受かれば来月から復帰するのだとか。「桜木くんはどうしてここに?」と晴子から問われ「流川を待っている」と答える。当然晴子も流川を知っており、実は憧れの人だったのよぅ!と話が弾む。そこに流川が登場。晴子と花道くんが楽しそうに話しているのを見て不機嫌になる。「久しぶり、流川くん」と声を掛けるも、無視する流川。その態度に花道くんがブチギレるが、いいのよぉと笑う晴子に怒りを収める。流川は無言で歩き出してしまい、花道は晴子に謝罪しながら流川を追いかける。道すがらずっと無言で、店に入っても不機嫌な顔をしたまんまの流川に痺れを切らし、「オメーがそんな態度ならもう帰んぞ!」と花道くんが言うと、流川は漸く口を開いて「赤木と知り合いなんか?」と聞く。「晴子さんは高校時代の同級生で、オレの恩人だ!」と昔話を始める花道くん。父親が死に、言いようもない不安に駆られて暴力に明け暮れたまま高校に入った花道くん。誰も近寄らなかったのに、真っ赤な髪綺麗ねと声を掛けてくれたのが晴子だった。「私ね、看護師になりたいの。だから桜木くんのその怪我、治療していいかしら」と保健室に連れて行き、消毒をして絆創膏を何度も貼ってくれる晴子に最初は恋をしたと思った。けれど、それは尊敬の念で、同い年なのに自分の足でしっかりと立って前に進んでいる晴子が眩しかったと語る。
「親父がさー、消防士だったんだよ。オレは親父のこと尊敬してたし、憧れがあってな。でもこんなナリだろ?消防士になりてーなんて言えなくてよぉ。でも晴子さんには言ったんだ。消防士になるのが夢だったって」
当時は本当に無理だと思っていた消防士の夢を、諦めるなと言ってくれた晴子。「桜木くんは大きくて力も強くて、何より困った人を放って置けないでしょう。(花道くんは歩けなくなってるお年寄りをおんぶしてり、木の上に引っかかったボールが取れなくて困ってる小学生を手助けしたり、痴漢にあってる女性をこっそり助けてたのを晴子は目撃してる)絶対になれるわ。諦めちゃダメ!」と応援してくれた晴子に応えるため、何より自分のために消防士となった。その話を聞いて流川は、「……赤木と付き合ってたんか?」と問う。
「は?」
「将来の夢語り合う仲だったってことだろ?付き合ってたんか?」
「ばっ!!ちげー!!ハルコさんとはそんなんじゃねぇ!!」
「じゃあ、好きだったのか…」
「す!?す、きだったけど、つか、今も大好きだ。でも、それは別に恋愛感情じゃねぇよ」
「へー…」
「嘘はついてねぇぞ。そもそもオレの恋愛対象は男……」
「……あ?」
しまった!という顔をする花道くんに、目を見開く流川。無言が二人の間に続き、空気に耐えられなくなった花道くんが「聞かなかったことに…」と真っ青なのか真っ赤なのかわからない顔で言う。
流川は小さく息を吐きながら「わかった」と答えて、食事を再開する。その日はそれで解散。流川は本当に聞かなかったことにしてくれて、暫くいつも通りの食事会が続く。けれどある日、花道くんが「そういえば、猫元気にしてるか?」ってる聞いたら、「元気。今度うちに見にくるか?」と初めてお家に誘われる。別に気にすることでもないが、日が経つにつれて妙に意識してしまった花道くんは、ドキドキしながら流川の家に。普段外食か携帯食しか食べない流川に手料理を振る舞うことにもなっており、さらに意識し始めてしまう。
当日。猫と再会して癒されたのも束の間、流川のそばにいるとバカみたいに緊張しすぎて挙動がおかしつなるので、持参した酒をやけに早いペースで飲む花道くん。当たり前に酔っ払って、流川に「今日のオメー変。どうしたんだ?」って聞かれて素直に「緊張してたんだよ」と答える。
「キンチョー?」
「言っただろ。オレ、男が好きなんだぜ。部屋呼ばれたら、なんかドキドキすんだろ」
「……俺にドキドキしてんの?」
「……ん」
「好きでもねー男にもそうなるんか?」
「嫌いだったら誘われても家になんかいかねぇよ」
そういうやりとりをして、流川が赤く染まった花道くんの耳を撫で始める。
「ッ、やめろ……」
「なんで?誘ってんじゃねぇの?」
「さ、!?ば、んなわけッ……ん!?」
突然キスを仕掛ける流川。驚きつつ、流川のキスのうまさに翻弄されて受け入れてしまう花道くん。
「男に興味なかったけど、オメーならできそう」
そう言って花道くんの手を引っ張り寝室へ。
アルコールと雰囲気と流川の色気におかしくなってしまった花道くん。流川のキスや愛撫に抗えなくて拒絶することができない。
「あー、やべぇ。久しぶりに勃った」
そう言って流川が自身のちんこを取り出して、花道くんのと擦り合わせる。かつ素股する。
意味わかんないくらい気持ちよくなった花道くんはそのまま寝落ち。目が覚めたら流川が隣で寝てて、パニック。そのままこっそり家を出て帰宅する。
■セフレになるよ編■
流川とえっちなことをしてしまった後、気まずさから流川からの連絡に一切答えず、仕事に明け暮れる花道くん。あの日の流川が頭から離れず、ひとりで百面相をしてると職場の先輩である三井が声を掛けてくる。
「よぉ、桜木。なに、おもしれぇ顔してんだ?またフラれたか?失恋王」
「フラれてねぇ!ミッチーこそ、この間の合コンはどうだったんだよ。どうせひとりもお持ち帰りできないかったんだろ」
「ウルセェ〜!好みの子がいなかったんだつーの」
たわいもない話をしている中、話題は元に戻る。
「んで?何かあったんか?」
「……いんや、別に」
「オメーの顔に何かありました!って書いてあんだよ!おらっ、白状しろ!」
強引な三井に、友人の話なんだけど…と明らかに自分の話なのに友人の体で話す花道くん。友達だと思ってた男とキス出来るかという花道くんの質問に、無理と即答する三井。男とか女とか関係なく、マジの友人だったら無理だなと真剣に答える三井に、花道くんはだよな〜と頷く。洋平とはキスできねぇもんな…と呟いて、これからどういう態度を取ればいいんだのほぼ独り言のようにいう。それに対して、三井が「嫌なら距離を取ればいいし、普通にしたいなら普通の態度でいいだろ。あっちがなんかアクションしてきたら考えれば?」とアドバイスをする。悩んでも仕方ねぇかと一旦思考を放棄した翌日、職場に流川が現れる。連絡をフル無視してた花道くんに怒りながら、また家へと連れて行く流川。
家に着くなりキスをされて、なんで!?とパニくる花道くんを他所に身体も触ってくる流川。流石に拒否する花道くんに、「いいから、試させろ」と流川が強引に事を進めて行く。カッとなった花道くんが「ふざけんな!」と叫んで流川の身体を押し返すと、同じくらいの力で流川も押し倒してくる。二人の取っ組み合いの攻防が始まり、あまりにも強引すぎる流川に「なんでだよ!」と尋ねる花道くん。すると流川は意外にも素直に理由を教えてくれる。
「久しぶりに勃起した」
「……は?」
「あんとき、久しぶりに興奮して勃った。もう一生勃たねぇかと思ってたのに」
「……??」
聞けば流川は原因は不明だが勃起不全となっていたそうで。まぁ困らねーと思って治療はしてなかったらしいが、先日花道くんとのあれやそれで勃起することが発覚。あのあと自慰をしてみたが、そのときはうんともすんとも言わなかったという。
「オメーになら勃つのか試したい」
「いや、困らねーんだろ?」
「勃つなら処理はしたほうがいい。あんとき気持ちよかった」
確かにめちゃくちゃ気持ちよかったと反芻する花道くんに、もう一回したいと流川が懇願する。
「オメーも、溜まってんじゃねぇの?前だいぶ濃かった」
耳元で囁かれてあっという間に花道くんら陥落する。その日から流川と会う夜は、お互い抜きっこすることになる。その行為は徐々にエスカレートしていき、最終的にはセックスまでしてしまう。
初めて致すとき、恥ずかしくてイヤイヤする花道くんに「オレは医者だから大丈夫。傷付けねー」とめちゃくちゃ優しく解されて、トロトロふわふわのお尻が出来上がる。でもいざ挿入する際、怖がる花道くんが「ち、んこ挿れたこと、ねぇから怖い」って言って流川を煽る。流川の体感(指で解したときの反応)だと花道くんのケツは明らかに慣れていたので、てっきりやったことがあるもんだと思っていた。でも実際は自分の指やおもちゃのみで、本当のちんこは初。セックスしてみたかったけど、タチ役だと思われることが常で、誰ともしたことがないという。堪らなくなる流川。
「そう言われて止めると思ってんの?舐めてるんか?」とキレ気味な流川が、挿入開始。ちょっとした痛みと痺れ、でもそれよりもずっと気持ちいいものが駆け上がってきて花道くんは蕩けてしまう。
■恋人になるよ編■
(妄想してて思ったけどここまで一切花道くんが消防士である意味がないね???流川も医師である必要ある???)
セフレ状態が続いていたある日。
流川と流川の家に帰宅すると、マンションの入り口にとある女性が立っていた。その女は流川と同じ職場の看護師。昔、流川と一夜を共にした相手らしい。流川先生を諦めきれない、付き合って欲しいという女に、流川は溜息を吐きながら「俺は恋愛に興味はねーし、アンタにも興味ねぇ」と言い放つ。その冷たい言い方に、オレもいつか興味無くされて、あの女の人みたく捨てられるのかもと考えてしまう花道くん。恋愛に興味がないとハッキリ断言した流川に、恋とかしたことねぇの?と花道くんが聞くと、「ねぇ。面倒なことは嫌い」と流川が言う。
その言葉に傷付いている自分がいて、花道くんは流川を好きになってしまったことに気付く。
好きになってしまったらもうそばにいられない。流川は恋愛する気はなく、自分の気持ちを知られたら友達としてもきっといられない。セフレでいることに耐えられなくなった花道くんは、流川にもうセックスらしないと告げる。
「ここに来んのも止める」
「は?なんで?」
「……オレは流川と違って、ちゃんと恋愛したいから。オメーとセックスしてたら恋人作れねぇだろ」
悲しげに眉を寄せる花道くんに何も言えなくなってしまう流川。今までの付き合いで、なんとなく花道くんは寂しがり屋なんだろうなと思っていた流川は、引き止めることができない。
「これからも時々飯は行こうぜ」
「……いかねぇ」
「……オレってやっぱオメーの都合のいい相手だった?」
泣きそうな顔になる花道くんに、流川は目を逸らす。花道くんももう何も言わず、最後に子猫を撫でて部屋を出て行く。
それから二人は一切連絡を取らなくなった。
二人が再会したのは、数ヶ月後。
とある商業施設で大規模な火事が発生。流川の勤務する病院にも怪我をした患者が流れ込んでくる。幸い軽傷の患者ばかりだったが、次に運ばれてくるのは重症患者だとアナウンスが流れる。別の患者を診ていた流川の元に晴子が顔面蒼白でやってきて、運ばれてきたのが花道くんだと告げる。
花道くんは意識はなく、所々火傷が目立ち、鉄骨が背中から腹に掛けて貫通。現場で鉄骨を切断し、固定して運ばれてきた。その姿に流川は震えが止まらない。初めて恐怖を感じる。けれど、花道くんを死なせてはいけないと震える手を抑えて、「俺が執刀する。準備して」と周りに指示。(医療系全く知らんのでこんなことができるのか??ご都合主義)
最後にみた花道くんの顔が笑顔でなく泣きそうだったのを思い出して、あのとき引き止めてれば違った今があるのかもと後悔しつつ、花道くんを助けるために全力を尽くす。この時に流川は花道くんを愛していると気付く。
時は遡って、花道くんが病院に運ばれるまでの話。
流川と連絡を取らなくなって早く数ヶ月。なんだかんだ自分が無視しない限り何故か毎日くだらないやり取りをしていたことに気付く。流川は結構マメで、これから仕事とか寝るとか、いちいち連絡してきたなと思い、彼氏かよ…とバカみたいなことを思っては溜息を吐く毎日。自分から離れる決断をしたのに、流川を忘れることができないでいる。
そんな時、ある商業施設で火事が発生。花道くんのいる消防署へ出動命令が出る。最初の情報とは違い、火の周りが激しい。花道くんは三井と共に行動し、消火活動に専念する。しかし、まだ取り残されている人がいるという情報を聞き、エリアに一番近い花道くんと三井がその場所に急行。残されていたのは妊婦と小さい子供が二人。妊婦は三井に任せ、子供を抱き上げて避難しようとした矢先、火災で脆くなった天井が花道くんへ降り掛かる。子供達を守るために瓦礫を背中で受け止めて応援待つが、受け止めた際に身体を鉄骨が貫いてしまった。炎も近づく最中、子供達を安心させるように声を掛ける。痛みに襲われながらも、子供達の手を引き、安全な場所まで連れて行こうとするが、途中で意識が朦朧となる。これまでかなと思った時、頭に浮かんだのは流川の顔。会いたいな、キスしたいな、流川に抱きしめられたいなと思って、告白しとけばよかったと後悔する。仲間が助けに来た声をきいて意識を失い、次に目が覚めた時は真っ白な天井がぼんやりと映って、自身の手を握る流川が見えた。
場面転換して流川視点。
手術は無事終わり、あとは花道が目を覚ますだけ。ただ運ばれてくるまでの間、何度か心臓が止まったこともあり、脳に障害が起きてても不思議ではなかった。このまま目を覚さないかもしれないという恐怖がまた流川を襲う。医師である以上、人の死に多く関わってきてはいたが、患者とは一線引いた関係を築いていたので、ここまで感情が揺れるのは初めてだった。花道くんを愛していると気付いて、恋とはこんなに苦しいものなのかと知る。何日も何日も花道くんの病室に通って手を握って祈る流川に、晴子が「大丈夫」と声をかける。
「赤木に何がわかるんだ?」
「あら。桜木くんとは私の方が付き合いが長いのよ。流川くんより知ってるつもり」
「は?」
「桜木くんは強いの。強くて諦めが悪くて、大好きな人たちを悲しませない人なの」
「……自分は好かれてるっ言いてえの?なに?マウント?」
「ふふ。流川くんが嫉妬なんて、桜木くんって本当に凄いわぁ」
楽しげに微笑む晴子にムッとする流川。晴子は優しげな眼差しを流川と花道に向けて部屋を出て行く。
流川は花道くんに向き直り、改めて祈るように花道くんの手を握った。
「オメーが好き。好きで好きでたまんねぇ。……おかしくなりそう。早く目ぇ覚ましてくれ…」
「……ルカワ……」
流川の告白と共に目覚める花道くん。流川は泣きそうになりながら花道くんの頭を腕に閉じ込めるように抱きしめる。
「流川、……さっきの、ほんと?」
「ん?」
「オレのことすきって……」
「ああ、オメーが好き。……愛してる」
「……オレも。流川が好きだ」
こんな感じで恋人同士に。
んで、花道くんは入院、退院しても暫く職場復帰は無理で流川の家にほぼ居候状態になる(経過観察するといって無理矢理流川が自宅に連れ込んだ)
完全復帰してもほぼ通い妻状態。もう同棲するかってなりラブラブハッピーエンドで第一章完!(!?)
第二章は流川の家族が出来て花道くんとの関係を反対されたり、花道くんが職場復帰したもののptsdに近い症状でて心理カウンセリング受けたり。(心理カウンセラーは仙道か牧さんがいいけと藤真が似合いそう)カウンセラーと仲良さげな場面を流川がみて嫉妬しまくり束縛えっちしたり。親から最終的に花道くんと別れないならお前を無医村に飛ばすとか言われて本当に陸の孤島に飛ばされる流川と、それに着いてきて街の自衛団やる花道くんとの田舎ラブラブライフが始まる。(ドクターコトー的な??見たことないんですが…)
ここまで考えて力尽きたんだが、8千字の妄想って何????冷静になってきた…