83_grmrs 画質上げとかワンクッションとかでつかうよワンクッションをよく読んで自衛しろよパス?「H]だよでもR指定だ背後に気をつけな ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 41
ALL ジエンド H 黒鬼 お借り 設定 83_grmrsDONE致してるジエンド(J受) 4 83_grmrsREHABILI【ジエンド】読み上げて「今なんと?」 読み上げていた書籍から顔を上げる。エンドが不思議そうに聞き返す相手もまた、ガラス瓶を持つ手を止めて明後日の方を見上げていた。 「何も」 天井との境目である壁の一点を見つめる彼自身も、しらを切れるとは思っていないだろう。その証拠に、一切視線を合わせようとしないのだから。しばしの沈黙を挟み、留めていた手を動かし出す。この話を流そうという彼なりの逃げ方だ。いつもなら乗ってあげても良いが……。 席を立つ。衣擦れや椅子が引く音で覚悟を決めたのだろう。再び手を止めた彼もまた、視線を下げて背後に立つワタシの足元を見る。彼の肩に手をおけば、強ばった肩がほんの少しだけ震えるのだ。彼の背に体重を少しずつかける。一つに括られた髪が露わにしている耳に口元を近づければ、逃げるように身を捩る。それでも大きく動けないのは持っている器材のせいか、預けた体重のせいか。それとも、本当は暴かれたいためか。 931 83_grmrsDOODLE事後ジエンド (J受) 83_grmrsDONE【診断】込み上げる意図せず漏れたため息に、傍らのその人が顔を上げた。銀髪が枕を撫でながらさらさらと溢れる。柔らかな髪は寝癖なんて知らないのだろう。赤い斑が映える腕を少しだけ掛けているシーツから出して、上体を持ち上げる。淵に座るオレに、少しでも顔を近づけるために。だがそれは疲れて寝てしまう前に酷使した腰に大きな負担を与える仕草。案の定、短い呻き声を上げて枕に沈んだ。なんだかその一連の動きが、どうしようもなく身体の内側を掻き立てるのは、考えないようにして。 「ばーか。まだ無理だって」 突っ伏した顔にかかる髪に指を掛ける。この髪は、そのしなやかさ故にすぐ顔を隠してしまうから。落ちてこないよう耳にかければ、不満と恥ずかしさを分かりやすく湛えた瞳と目が合った。 1904 83_grmrsDOODLEtkb当て 6 83_grmrsDONE【お借り】バレンタインのらくがき 【トレス有】 8 83_grmrsDOODLEジエンド らくがき 7 83_grmrsDONE【診断】エンドさん視点で語る何かきっと仕方の無いことなのだ。 彼の隣に立てる歩数は決まっていて、 彼と視線を合わせる回数は有限で、 彼と言葉を交わす期間は限定的で、 彼と肌を重ねる頻度は制限されていて、 彼から奪えた時間はワタシにとって刹那でしかないことなど。 今、彼といるはずの時間をどれだけ無駄にしたのだろう。 今、彼と一緒にいればどれだけ時間を奪えるだろう。 そんな“彼の全てを拘束することで得られる時間”を母数とした計算など、ただ虚しくなるだけなのに。 わかっている。 ありもしない……してはいけない時間に想い馳せるよりも、彼が向けてくれた時間を大事にすべきなのはわかっているのだ。 それなのに、どうしても交えた筈の時間があったことが、己のどこかに降り積り、じりじりとワタシを焦し続ける。 760 83_grmrsDONE【診断】寝起き背中についた爪の痕が、痛いのか熱いのかわからない。 ひりつく背中は見えないのにその存在だけを主張する。身体中についた歯型とは違う、まっすぐこいつを見つめた証拠。 「……」 寝息を立てるこいつの右手を手に取り、差し込む月明かりで確認する。……剥がれてない。上手く爪立ててんな、と感心すればなんとも言えない笑みが溢れ出る。節が目立つ指と、子の手本にと切り揃えられた爪は白魚なんて形容とはかけ離れているのだが、長く細いその手が器用にガラス管を撫でる仕草は目を離せなくなる。勿論、シーツを掴んで力んだ時に浮き出る血管も、こうして指と指の合間を縫って握った時に感じる肉の薄さも。大輪とは言いがたく、ともすれば花びらから照りが失われ始めた時期に比喩される歳を扇状的に感じるのは、幾度も体を重ねているせいか。それとも手を握るだけでほんの少し眦が下がる純情さに当てられたせいか。寝ているというのに単純なやつ。 1370 83_grmrsDONE【トレス】 誰の臭いですか押し付けられ ジエンド 3 83_grmrsDOODLE雑念だらけ エンドさんお借りしてます 6 1