アシュアネ小説進捗(大学生現パロ)学生が休憩所として利用する屋外テラス。そこでアネット、メルセデス、イングリットの3人がテーブルを囲み、談笑を楽しんでいたーー
「ゲホッゲホッ」
「あらあら〜、イングリット大丈夫?」
そう言ってメルセデスは紅茶を淹れる。イングリットは手渡されたそれを口に含むとふうと息を吐いた。
「すみません、あまりにも衝撃的だったもので.....」
「突然ごめんね....」
「謝らなくていいのよ、アン」
「そうです、こうして私たちに話をするということはとても悩んでいるのでしょう?」
イングリットの言葉にコクリとアネットは頷く。
そう、アネットは今猛烈に悩んでいたのだ。
付き合い始めて半年が経つというのに未だ手を出してこないアッシュに.....!!!!
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