遠州銀花遠州銀花のはなし
幼少期と浜松時代の彦と殿(と伊賀(彦の父))の話です。皆大好き縁側の話だよ(そうですか?)
二人の出逢いは駿河とされていますが、年齢的にもう少し前でもいいのでは?という妄想から……。伊賀も鶴之助を可愛がっていたらしいので結構連れ回してたのでは?と。
揺るがない忠誠というものは確かにあると思うのですが、それでも人間である限り感情や好悪はその時々でふわふわと形を変えていたのではないかと思うし、それ故に愛憎など相反する想いが同居する歪な人の心が好きだ、描きたいと思って出来た話です。
伊賀の膝の上でキャッキャしてたのは鳥居家中興譜にあるんで‼︎爺々言ってたらしいんで‼︎(必死)
遠州銀花
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