まろんじ 主に作業進捗を上げるところ 今は典鬼が多い ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 551
ALL 水琴窟 一次創作 典鬼 人間女子 江たろ がるまで 宇奈七 エルモリ ファフナー ファンノク ブルマリ むつじろ 何か その他 とうらぶ おヘル誕 ヘルルナ まろんじPROGRESS2022/11/23次郎は飯碗を手に取り、そしてまた戻しました。箸置に立てかけていた箸に指を添えてから、離しました。 598 まろんじPROGRESS2022/11/22殿が方違えからお戻りになったが、いたく機嫌を損ねていた。原因は、方違えで泊まっていた家の主らしい。 2210 まろんじPROGRESS2022/11/21ありがとうございます、と私は頭を下げました。しかし、次郎は固まったように座っています。 1666 まろんじPROGRESS2022/11/20「昼間から不思議に思っているのですが」階段を上がりながら、私は前を歩く江雪殿に声をかけました。 2493 まろんじPROGRESS2022/11/18二二〇五年 一月二十五日 初天神今日の北野天満宮は、御縁日が大層賑わっていることでしょう。 2371 まろんじDONE【むつじろ】蝋梅鋭く微笑む辻 8697 まろんじPROGRESS2022/11/11二の丸まで一瞬で行けるような設備はないが、各階を繋ぐエレベーターや渡殿のオートウォークは城内各所にあった。 1598 まろんじPROGRESS2022/11/09とほほと言いたげに審神者が答えたとき、本丸が見えて来た。 1465 まろんじPROGRESS2022/11/08不安げな審神者を促し、陸奥守は新しい刀剣のいるはずの部屋へと歩き出した。鍛冶師が慌てて先導をする。 1744 まろんじPROGRESS2022/11/08陸奥守吉行に春が来た。それは、その本丸が発足してから十日目、一月二十五日のことで、春には程遠い厳寒の季節であった。 1668 まろんじPROGRESS2022/11/05高飛車な、臍を曲げているような表情を作ってみせる。七緒のこの斜めになったご機嫌を直してみろ、と言わんばかりに皆を見回した。 766 まろんじPROGRESS2022/11/04飯坂が漸く来たのか、と七緒は棚の置き時計を見た。漸くと言っても、飯坂が遅いわけではなく、七緒が集合時刻より少し早く着いただけだ。 2463 まろんじPROGRESS2022/10/29「あいつは、自分が和倉を好きになったんだと思ってるかもしれないが、実際は和倉が何か……。いや」 1763 まろんじPROGRESS2022/10/27「魔女?」ええ、と七緒は頷いた。「三つの頃、魔女に拐われたんです」 1391 まろんじPROGRESS2022/10/26「東京で見たの?」いえ、と鶲が枕の上で首を振った。それから、眉間に皺を寄せたまま扇を見る。 2381 まろんじPROGRESS2022/10/24「……そう仰るとは思ったのですが……すみません。私の自己満足……の、押し付けでした」 1167 まろんじPROGRESS2022/10/22温泉で泳ぐ夢を見た。扇はメダカのような大きさになって、眉難市に湧く温泉の中を泳いでいた。 2441 まろんじPROGRESS2022/10/20──座らない方がいいですよ、ここには。申し訳ないですけど。 いえ、あなたが嫌だって言ってるわけじゃないんです。ただ僕は──客を待っているので。 1908 まろんじPROGRESS2022/10/18いや……ごめん。やっぱり何でもないや、大丈夫。大樹に迷惑をかけなくても、記憶をコントロールしてみる。 4549 まろんじPROGRESS2022/10/17ラピスラズリのインクルージョンはいくつか種類があり、その中にはパイライトという黄色の鉱物もある。 1813 まろんじPROGRESS2022/10/16大樹は黙って七緒を見ていた。未だ気遣わしげな視線ではあったが、思い悩むような色はなかった。 1620 まろんじPROGRESS2022/10/13七緒はグラスの緑茶を一口飲んでから、懐中時計を取り出した。部屋には大きな振り子時計があったが、七緒からは見えにくい位置だった。 1505 まろんじPROGRESS2022/10/10──だめだよ。今、俺は手が汚れているから。少し後で……そう、手を綺麗に洗って来る。 2494 まろんじPROGRESS2022/10/09ソファは二台あり、どちらも同じ形をしていた。人が横になれる長さと幅があり、三方を背もたれと肘掛けに囲まれている。 2135 まろんじPROGRESS2022/10/08飯坂から最低限の言葉掛けをされながら車に乗り、大樹と七緒は宇奈月邸に到着した。正面玄関から本館へ入ると、管理人の山中すずが掃除をしているところへ出会った。 912 まろんじPROGRESS2022/09/25「その猪、もう首は落ちておるようだな」「はい、先程。此奴の前に猪が飛び出てきたので、お……私が仕留めたのです」 1040 まろんじPROGRESS2022/09/23隆基は天幕の入口部分をめくり、ほれ、と次郎を促した。隆基の体格に合わせてか、入口は高いところまで開くようになっていた。 1573 まろんじPROGRESS2022/09/22和泉守は倒れこそしなかったものの、数歩後ろへ下がった。体勢を立て直した後、キッと眉を釣り上げる。 1113 まろんじPROGRESS2022/09/21「遅えんだよ、ったく。もうお前のやることなんか、残っちゃいねえ」 1142 まろんじPROGRESS2022/09/19「アナタは、アナタの次郎のことを考えているとすぐ分かりマス。程度の差はあれど、みんな察していマス」 2064 まろんじPROGRESS2022/09/18長方形の部屋の、入口側の角には石が積まれた籠があり、室内の半分ほどは全て座席になっていた。 2144 まろんじPROGRESS2022/09/17高さ五寸程の、くるくると支柱に巻き付いた植物はつるむらさきといい、葉を食用にすることができる。 2318 まろんじPROGRESS2022/09/16明けて、本丸では九月八日の朝を迎えていた。朝食や申し送りが終わった後、審神者に呼ばれた刀剣が二振あった。 2019 まろんじPROGRESS2022/09/15鳥の鳴き声が、兵たちの太い笑い声に紛れて夜闇に響く。雑兵たちは天幕には入らず、屋外で焚き火を囲んでいた。 2984 まろんじPROGRESS2022/09/14姉川の戦いは、近江国浅井郡姉川河原で、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の間で行われた。 2583 まろんじPROGRESS2022/09/13-2 ──極楽、極楽。姉さんの膝が一番じゃ。 陸奥守が次郎の膝に頭を乗せ、満足げに目を閉じている。 1560 まろんじPROGRESS2022/09/13見送りに来ていた刀剣たちはぞろぞろと屋敷へ戻っていき、その場には二振だけが残された。陸奥守、そして太郎である。 2978 まろんじPROGRESS2022/09/12分かっているとは思うが、主への定時連絡だけは忘れるな。 1558 まろんじPROGRESS2022/09/10暦が菊見月へと変わって六日を迎えた日の夜である。月が順調に身幅を広げているのが、朔日から毎晩よく見えていた。 4867 まろんじPROGRESS2022/09/08あなたにとってヴィクター・モリアーティはXである、Xはあなたにとって恐れるべきものである。 1970 まろんじPROGRESS2022/09/08僕が返事をする前に、教授殿は脚をくるりと回してベッドから下ろしました。僕は、黙ってケトルの水を少し増やしました。 1624 まろんじPROGRESS2022/09/07僕も、世の大多数の人と異なる価値観や着眼点の持ち主だとは自覚しています。殺人事件は刺激的だ、等と言ったら、眉をひそめる人も多いでしょう。 1188 まろんじPROGRESS2022/09/06どうも、と僕は帽子を被り直しました。ちょうど一週間前にも、こうして寝ている教授殿と話をしたのでしたね。 2704 まろんじPROGRESS2022/09/05教授殿がうっすらと目を開け、僕を見上げていました。僕は思わず、がばりと教授殿の足元へ跪きました。 2746 まろんじPROGRESS2022/09/04ここまでの日記を、ユーロスターの車内で書きました。二等車のスタンダードクラスはビュッフェがありますが、スコーンでお腹いっぱいだったので、飲み物だけもらいました。 2397 まろんじPROGRESS2022/09/04俺なら、謝っちゃうかなあ。申し訳ない気持ちでいっぱいになりそうだし……。 1514 まろんじPROGRESS2022/09/03良い一日かは分かりませんが、大変な驚きと刺激に満ちた日でした。ただ、謎がまた増えた気がします。 2993 まろんじPROGRESS2022/09/01-2いつもの、勝手に研究所に来た僕をうるさそうに見るときや、あまりに煙たくて外へ放り出すときとは、異なる瞳をしていました。 2725 56789