あの子
ayashiku_naiyoo
DOODLE今日はあの子のこの人はいつもマスタング大佐をイメージしながら書いてます😂
最近は三木眞一郎さん(マスタング大佐)or宮本充さん(八代先生)の声で脳内再生されるようになりました。ノリは僕街の仲良し時代八代先生と悟くんだと勝手に思ってるので…
実写だったら及川光博さん…
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】創作シリーズ!複数キャラの誕生日かぶり セーヌ編 カステルさんといっしょセーヌ誕アタシは高校の校舎を出ると、勢いづけて走る。
目指すはヌビア学研究所附属図書館、その解剖生理学分野スペース事務室。
そこに、今日会いたいと思っている人────アタシと同じヌビア解剖生理学分野で実験対象になることの多い【ヌビアの子/スタミナ】─────セーヌがいるはずだ。
図書館そのものまでは、しっかり走ればものの1分程度で辿り着く。息なんか切れるはずもない。むしろ、この玄関から件の事務室まで移動するほうが大変だった。
つくづくこの図書館は縦にも横にも広い。(アタシにはそれら全てを把握しきれないほど多くの)ヌビアの名を冠する様々な学問にまつわる蔵書が収められているのだから、当然、図書館も巨大になるというものだ。ヌビア解剖生理学なんかは比較的マイナーな学問なのだが、それでもその蔵書だけで、広大な図書館の半フロア分が埋まってしまう。ヌビア学、ひいてはヌビアそのものの偉大さを思い知らされる。
2721目指すはヌビア学研究所附属図書館、その解剖生理学分野スペース事務室。
そこに、今日会いたいと思っている人────アタシと同じヌビア解剖生理学分野で実験対象になることの多い【ヌビアの子/スタミナ】─────セーヌがいるはずだ。
図書館そのものまでは、しっかり走ればものの1分程度で辿り着く。息なんか切れるはずもない。むしろ、この玄関から件の事務室まで移動するほうが大変だった。
つくづくこの図書館は縦にも横にも広い。(アタシにはそれら全てを把握しきれないほど多くの)ヌビアの名を冠する様々な学問にまつわる蔵書が収められているのだから、当然、図書館も巨大になるというものだ。ヌビア解剖生理学なんかは比較的マイナーな学問なのだが、それでもその蔵書だけで、広大な図書館の半フロア分が埋まってしまう。ヌビア学、ひいてはヌビアそのものの偉大さを思い知らされる。
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】創作シリーズ!明日がうちのこ二人の誕生日なので その一人、ラサちゃんの話です 登場人物はラナークです
ラサ誕今日は、日曜日だと言うのに実験があった。
被験者は2名。【ヌビアの子/優しさ】であるオレ、つまりラナーク・クライドと、【ヌビアの子/博愛】であるラサ・リンカだ。
ヌビア理工学、精神被干渉系統の脳波実験を受けてきた────というと、どうも長ったらしくややこしい。要は、『他の人の言ったことや考えたことに影響を受ける【ヌビアの子】は、その時どんな脳波の状態にあるのかを観察します』ということだ。
色々な機械が繋がったヘルメットを被ったまま問答を繰り返すこと1時間。それからやっと解放され、部屋から出る。
「ふぁー、今日もすごかったねぇ」
「せやなぁ」
廊下の長椅子にぐったりと座ると、同じように被験者であったラサがそう言いながら長い息を吐いた。自分よりも年上ではあるが、一回り小さな体。ヌビアの子の誰よりも穏やかで、柔らかな雰囲気の持ち主。そんなラサに、あの厳ついヘルメットは、つくづく似合っていなかった。少しだけ、憐憫に似た気持ちが湧く。
3211被験者は2名。【ヌビアの子/優しさ】であるオレ、つまりラナーク・クライドと、【ヌビアの子/博愛】であるラサ・リンカだ。
ヌビア理工学、精神被干渉系統の脳波実験を受けてきた────というと、どうも長ったらしくややこしい。要は、『他の人の言ったことや考えたことに影響を受ける【ヌビアの子】は、その時どんな脳波の状態にあるのかを観察します』ということだ。
色々な機械が繋がったヘルメットを被ったまま問答を繰り返すこと1時間。それからやっと解放され、部屋から出る。
「ふぁー、今日もすごかったねぇ」
「せやなぁ」
廊下の長椅子にぐったりと座ると、同じように被験者であったラサがそう言いながら長い息を吐いた。自分よりも年上ではあるが、一回り小さな体。ヌビアの子の誰よりも穏やかで、柔らかな雰囲気の持ち主。そんなラサに、あの厳ついヘルメットは、つくづく似合っていなかった。少しだけ、憐憫に似た気持ちが湧く。
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】創作シリーズ、前日譚今回は美貌くんとそのお兄さんの話です
集合前夜〜美貌編〜『5分後に部屋に行く』
それは、実の弟に送ったメッセージだった。
*****
「入るよ」
メッセージを送ってから、きっかり5分後。私は、弟の部屋の戸を叩く。
『どうぞ』とも『嫌だ』とも返事のないドアを開ければ、日差しの差し込む窓の前に人影があった。人影は、目の部分を切り取っただけの大きな紙袋を被っている。
「部屋は────……片付いたみたいだね」
私は呟いた。見渡した部屋の中は、3つの段ボールを除いて、すっきりと殺風景なものになっている。床も、壁も、転居したばかりの頃と何ら変わらない。
「……出ていくんだから、そりゃ、片付けるよ」
紙袋の人影は、少し籠もった声で吐き捨てた。彼の部屋は、昨日までやや雑然としていたのだから、よく片付けたものだ、と思う。
1986それは、実の弟に送ったメッセージだった。
*****
「入るよ」
メッセージを送ってから、きっかり5分後。私は、弟の部屋の戸を叩く。
『どうぞ』とも『嫌だ』とも返事のないドアを開ければ、日差しの差し込む窓の前に人影があった。人影は、目の部分を切り取っただけの大きな紙袋を被っている。
「部屋は────……片付いたみたいだね」
私は呟いた。見渡した部屋の中は、3つの段ボールを除いて、すっきりと殺風景なものになっている。床も、壁も、転居したばかりの頃と何ら変わらない。
「……出ていくんだから、そりゃ、片付けるよ」
紙袋の人影は、少し籠もった声で吐き捨てた。彼の部屋は、昨日までやや雑然としていたのだから、よく片付けたものだ、と思う。
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】創作シリーズ!今回は前日譚的な感じで。ブレーン従兄妹の話です。
集合前夜〜従兄妹編〜玄関の外まで客人を送り、深々と頭を下げる。相手が見えなくなるまで、それを続ける。
一般的で基本的な礼儀を済ませると、傍らで同じようにしていた従妹が、大きく息を吐きだした。
「〜〜〜っ…!」
それから私に紅潮した頬を見せ、赤と黒の眼をきらきらと煌めかせる。ぱくぱくと唇を開けたり閉めたりしたかと思うと、捲し立てるように叫んだ。
「聞きました…!?聞きました!?聞きましたよね、ねぇ、ハンザ!」
「あぁ、聞いていたとも。お前が興奮しそうな内容だということも分かっている。だが落ち着きなさい、はしたない」
頭一つ低いところで、ぴこぴこと触覚めいたリヨンの髪の毛が揺れる。ここまで無邪気に興奮する姿は、久しぶりに見た。最後に、リヨンのこんな姿を見たのは、確か、三年前。ヌビア没後500年を記念して、ヌビア学研究所が大々的に設置されるという報せを聞いたとき以来だろうか。
4604一般的で基本的な礼儀を済ませると、傍らで同じようにしていた従妹が、大きく息を吐きだした。
「〜〜〜っ…!」
それから私に紅潮した頬を見せ、赤と黒の眼をきらきらと煌めかせる。ぱくぱくと唇を開けたり閉めたりしたかと思うと、捲し立てるように叫んだ。
「聞きました…!?聞きました!?聞きましたよね、ねぇ、ハンザ!」
「あぁ、聞いていたとも。お前が興奮しそうな内容だということも分かっている。だが落ち着きなさい、はしたない」
頭一つ低いところで、ぴこぴこと触覚めいたリヨンの髪の毛が揺れる。ここまで無邪気に興奮する姿は、久しぶりに見た。最後に、リヨンのこんな姿を見たのは、確か、三年前。ヌビア没後500年を記念して、ヌビア学研究所が大々的に設置されるという報せを聞いたとき以来だろうか。
Achu2_anthology
INFOアンソロジー表紙公開🎉Part2先程ご紹介したスリップケースから取り出した中身がこちら❣️
ケースからはガラッと変わり、
彼を思わせるイエローのユニフォームに包まれた本体は…
💙🤍あの子のユニフォーム、白と青を基調としたものとなっております🤍💙
素敵なご提案をいただき
まるで抱きしめられているような
デザインに仕上げていただきました🤍
PASS▶︎リョ三No.
fuji
DOODLEあの星をあの子が欲しいと言ったからバッキャロOPの、カイシュウが子供から大人に変化するシーンがエモエモのエモ!
一緒にいたんだよなぁ…ずっと
あと、無敵がアホほど巨大化したのはしゅうびのせいって妄想
最後の絵は手を繋いでるだけなんだけど身長差で腕組んでるみたいになった 6
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】やっぱり名前のあるモブが出張る同級生〜1年生編〜突然ですけれど、自己紹介をしましょう。
私の名前は、オデット・オーリン。ヌビア学研究所附属大学の附属高校1年生です。
ところで、オーリンという名字に聞き覚えはありませんか?
……なんですって、無い?
貴方、それでも少しはヌビア学を修めているのでしょうね?…まぁいいです。貴方のような愚民が、同じヌビア学研究所の地面を踏んでいると思うだけで怖気がしますけれど、この私の優しさに免じて許して差し上げます。
我が母は、あらゆるヌビア学の統括をする、通称『六幹部』の第5位。同時に、このヌビア学研究所附属大学附属高校の理事長でもあります。すなわち私は、理事長令嬢にして、幼少期よりヌビア学を叩き込まれたエリート中のエリートなのです。ちなみに兄のオデル・オーリンは、本校生徒会長でもありますわ。勿論、次々期生徒会長は間違いなく私。
3032私の名前は、オデット・オーリン。ヌビア学研究所附属大学の附属高校1年生です。
ところで、オーリンという名字に聞き覚えはありませんか?
……なんですって、無い?
貴方、それでも少しはヌビア学を修めているのでしょうね?…まぁいいです。貴方のような愚民が、同じヌビア学研究所の地面を踏んでいると思うだけで怖気がしますけれど、この私の優しさに免じて許して差し上げます。
我が母は、あらゆるヌビア学の統括をする、通称『六幹部』の第5位。同時に、このヌビア学研究所附属大学附属高校の理事長でもあります。すなわち私は、理事長令嬢にして、幼少期よりヌビア学を叩き込まれたエリート中のエリートなのです。ちなみに兄のオデル・オーリンは、本校生徒会長でもありますわ。勿論、次々期生徒会長は間違いなく私。
転生の毛玉
DOODLE【ヌビアの子】高校生組と同級生の話 モブ(だけど名前がある)視点同級生の話(3年生編)突然だが、自己紹介をしよう。
僕の名前は、オデル・オーリン。ヌビア学研究所附属大学の附属高校3年生にして、本校生徒会長を務めている。
ところで、オーリンという名字に聞き覚えはないだろうか?
……なに、無い?
貴様、それでも少しはヌビア学を修めているのだろうな?…まぁいい。貴様のような愚民が、同じヌビア学研究所の地面を踏んでいると思うだけで怖気がするが、この僕の優しさに免じて許してやろう。
我が母は、あらゆるヌビア学の統括をする、通称『六幹部』の第5位。同時に、このヌビア学研究所附属大学附属高校の理事長でもある。すなわち僕は、理事長子息にして、幼少期よりヌビア学を叩き込まれたエリート中のエリートなのだ。
全ては、ヌビア復活の後の世界のため。
2627僕の名前は、オデル・オーリン。ヌビア学研究所附属大学の附属高校3年生にして、本校生徒会長を務めている。
ところで、オーリンという名字に聞き覚えはないだろうか?
……なに、無い?
貴様、それでも少しはヌビア学を修めているのだろうな?…まぁいい。貴様のような愚民が、同じヌビア学研究所の地面を踏んでいると思うだけで怖気がするが、この僕の優しさに免じて許してやろう。
我が母は、あらゆるヌビア学の統括をする、通称『六幹部』の第5位。同時に、このヌビア学研究所附属大学附属高校の理事長でもある。すなわち僕は、理事長子息にして、幼少期よりヌビア学を叩き込まれたエリート中のエリートなのだ。
全ては、ヌビア復活の後の世界のため。