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    あん

    amaama1205

    DONEmaoさん(@mao28207205)さんから指定いただきました!
    前にキラが記憶喪失になったらみたいなアンケ取ったくせに何故か今回はアスランが記憶喪失です。キラだけを都合よく忘れてます。いつものようにふわっと読んでください。

    多分この後「馬鹿お前なんで隠してた!」ってカガリお姉様に殴られて記憶が戻る。
    性癖パネル⑦ 記憶喪失(自由後)アスランが任務中に怪我を負ってオーブに帰還を余儀なくされたという連絡がキラの元に届いたのは、事が起こって既に一ヶ月以上が経過してからだった。アスランとかねてから恋人関係にあったキラは彼と定期的に連絡を取りあってはいたものの、諜報活動が主立った職務であるアスランは潜入任務も多く、自由に連絡が付かないこともままあった。だからこそキラはアスランとの連絡が途絶えた原因が怪我であるなど夢にも思わず、任務で忙しいのだと信じて疑わなかったのだ。

    全身の血の気が引く思いでキラはミレニアムの艦長であるコノエにモビルスーツの発進許可を申請した。准将位に就いているキラは形式上艦長であるコノエに発進許可を申請するものの本来は独自の権限を行使する事も可能であったが、現在はファウンデーションの事件の混乱もあってコンパス総裁であるラクスはオーブで隠遁生活を送り、キラはミレニアムに詰めてはいるものの准将としてではなく一整備クルーとして作業を手伝っているという状況下にある。旗艦を離れる事自体に問題は然程無いが、キラの愛機には完全に世界からのマイナスイメージが付きまとっている為フリーダムを利用しての地球降下は実質不可能、けれどプラント発オーブ行きの民間シャトルのこの日の最終便は既に出発している。つまりキラが今すぐオーブに向けて降下する為にはミレニアムに格納されている他のモビルスーツに搭乗しての降下しか選択肢がなく、流石にあくまで私用の域にある理由で好きに扱う訳にはいかなかった。アスランの負傷から既に一ヶ月以上が経過し今すぐどうという事がないというのは頭では理解していても、それでも居てもたってもいられないというのがキラの本心であり、その訴えを一身に受けたのがコノエという構図となったのである。
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    aieyeaifuka

    PROGRESS沢深
    愛を見つける⑤
    ノアside
    深津さんが倒れての病院でのお話
    ノアside、他にもありますが飛ばしてますので、今回が初めてのノアさん視点👀
    紳士な男を目指しました!
    ノアはエージ呼び
    ここで出てくる過換気症候群の症状は実際私が体験した感じをそのまま書いてます。
    あん時は死ぬかと思ったww
    何回かなって2回ほど救急車で運ばれたので、これなると、それなりに大変ww
    カチカチとキーボードを叩く音だけが響く。はぁっと吐く音が聞こえたのは自分の溜息だ。目の前のベッドで眠っている彼の事を考えていると自然と出てしまう。休憩を兼ねてパソコンの手を止め立ち上がり、すっかり暗くなった外を眺めてカーテンを閉める。その音がうるさかったのか、ずっと眠っていた彼の目がゆっくりと開いた。

    「ノア?」

    少し掠れた小さな声が、ドキッとさせる。こんなに弱っていても彼は美しい。

    「ハイ、カズ。目が覚めた?」

    虚な瞳でこちらを見つめられて、それでも綺麗だなと思ってしまった。

    「ここ…」
    「病院だよ。覚えてる?倒れたの」
    「…ん、誰かが呼んでくれたピョン?」

    私のアシスタントをするようになって、ピョンを強制した。今はこうやってエージと話しをするのと同じように、私にも話してくれる。
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    Rahen_0323

    DOODLE完結したシリーズの補完話という名のおまけです。全て幻覚。
    学園に戻って来た時のカキツバタの話、姉弟が戻って来た時のちょっとした話、カキツバタとスグリの和解っぽい話の三本立てです。あんまりしっかり書くとまた長くなりそうだったので全部短い。
    手持ちとの話とかお義姉様との話とかまだまだ書きたい話はありますが、構想固まり切ってないので書かないかもしれない。
    地獄の沙汰もバトル次第 おまけ「たでーま戻りやしたー!」
    退院したオイラがそう部室のドアを潜ると、室内に居た全員が一斉にこちらに注目して。
    座っていた部員は全員立ち上がり、他の皆と一緒に震える。
    「かっ、カキツバタぜんばいいいっっ!!!!」
    「カキツバタ!!!!」
    「ツバっさーん!!!」
    「うおおおっ」
    かと思えばアカマツが号泣しながら突撃してきて、タロやネリネ、ハルト、他後輩達も集った。
    「うわーん!!!帰って来てくれて良かったぁ!!!おかえりぃいーー!!!!」
    「シャガさんや、アイリスさん来て、っ、スグリくんもゼイユさんも休学して……っうう、カキツバタ、もう戻って来ないのかと……!」
    「ネリネも不安でした……怪我も回復したようでなにより」
    「おかえりー!!」
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