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    しも

    limegi_bst

    MAIKINGsbms村大集合!テストイベント展示


    裏垢で呟いていた、GAS〼▽▲前提カフェパロです。
    みんな揃った謎時間でみんなでカフェやってます。
    設定詰め込んだ小話みたいな感じで、CP要素は今のところ薄めです。

    思いつきで書いたので、ろくに読み返しも推敲もしてません。
    誤字脱字おかしな表現等々ありましたらそっと心の中で訂正してお読みください。
    とあるカフェダイニングにて スクイザーで念入りに絞り水気を切ったモップで、丁寧に床を拭く。ゴミの落ちているところはないか、汚れているところはないか、テーブルの影、椅子の下、隅から隅まで、一つ一つ、丹念に。
     まだロールカーテンを開けていない、通りに面した大きな窓や『Close』の札がかけられている入口のガラス扉からは、温かな陽の光が僅かに差し込んでいる。時折間近を通る人のシルエットは誰しもが急ぎ足だが、朝の通勤時間帯ほどではない。
    そろそろ、開店の時間が近づいている。
     最後の仕上げにとあちらこちらへ目を配りながら手を動かすが、昨日の閉店後の確認担当も自分であったため、大きな乱れや問題は見当たらない。しかし清潔にしておくに越したことはなく、この業界において、その点の第一印象は非常に重要だ。
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    未月玲音

    PROGRESS不夜天での温氏討伐後、の含らIF
    一人で何でも抱え込んでしまった魏無羨が、人を頼っていたらなもしも物。
    陰虎符をすぐに破壊しないと駄目だと思った先、頼ったのは「姑蘇に帰ろう」と呼び掛けてくれた藍忘機だった。江澄にも許可(というより宿題出されて追い出された)もらって、本格的に陰虎符破壊を共同作業する話。
    金丹に出来たらいいなぁなやつ
    姑蘇在住の夷陵老祖(途中)射日の戦後暫くして各仙門立て直しへと向かう中、雲深不知処に突如として夷陵老祖として名を上げた魏無羨が訪ねてきた。結界を守る姑蘇の門弟の前に立ち腕を組んで背を伸ばし小さく笑ってみせるとこう告げる。
    「含光君へ伝えてくれ。言われた通りに姑蘇に来てやったぞ、と」
    戦の中藍忘機が彼に投げかけた「姑蘇に帰ろう」を魏無羨は果たしにきたのだと。
    すぐさま伝令が走り藍忘機は規則である雲深不知処では走らない、と守りつつも早歩きで入口である門へと急いだ。魏無羨は指先で髪を弄って暇を潰していたが、藍忘機の姿を見ると目を弧にして真っすぐ見つめた。
    喜びと疑問の半々の気持ちの中出迎えた藍忘機は自らの私室である静室まで招いて「どうして」と問う。味方同士でありながらも邪術を使う魏無羨の凶屍を削り、歩みを止めたこともあった。怒鳴られ、怒りをぶつけられた、嫌われたと思っていた。隣に立つことは出来ないと、歯がゆく唇を噛んだこともあった。そんな藍忘機の姿に魏無羨は小さく笑うと
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