みき
わくて
DONE🌦️🪴アロカシア🌙☀️みきとさん100%ラブソング、限界感情を持っているので、表現をめちゃくちゃ模索しながら描きました……真面目に500回くらい没にしかけました
(読まなくていい話)どちらが月で太陽か?…なので、光源は絞りすぎないように描きました 片耳イヤホンは複数の歌詞を表現しようとしたものですが、みきとさんの"再会"の曲で大好きなサリシと47の要素を織り交ぜたかった気持ちもあります 2
z_ecicicicicici
DOODLEごつさぶうさみみキスブラブラッドがサブスタンスの所為でうさ耳尻尾が生えた上に心までウサギになっちゃった!
ブラッドうさぎは大好きなキースのそばを離れたがらないぞ!
キースはブラッドの恥ずかしいネタを手に入れたと喜んだが、後日自分も伝染してウサギ化してしまい、自分の方がより激しくブラッドに好き好き大好きアタックをしていたのだった。
ラバン@d垢
DONEフェスミスの(捏造設定の)真王様とスプミキがお話しする話ミッキーは導きの願い星なのかもなぁというのと、その星が真王復活には必要だったのかもという解釈から書いてみました。
水底に届かなかった星暗い海の底、ハロウィーンの祝祭の音が水面を伝って響き渡っていた。
パラダイスの都の楽し気な声に耳を傾けるかつての王は、その音に聞き入ると同時に、さらに遠くの場所から死を放つ異界の気配を感じ取っていた。
「あのお人好しめ…」
「誰の事?」
と独り言に返事をされ、首を持ち上げると、封印の檻の向こうに見知った顔がそこにはあった。
少し驚いた真王はまじまじと声の主を見つめた後、落胆の深いため息をついた。
「久しいな、ミッキー・マウス。随分雰囲気が変わったではないか。」
「そうかな? でも、以前より気分が良いんだ。なんだか解放されたみたいで。」
白と黒、あるいは紺色の混ざった、暗闇に漂う霞のような衣装を纏ったミッキーは嬉しそうに笑う。
1596パラダイスの都の楽し気な声に耳を傾けるかつての王は、その音に聞き入ると同時に、さらに遠くの場所から死を放つ異界の気配を感じ取っていた。
「あのお人好しめ…」
「誰の事?」
と独り言に返事をされ、首を持ち上げると、封印の檻の向こうに見知った顔がそこにはあった。
少し驚いた真王はまじまじと声の主を見つめた後、落胆の深いため息をついた。
「久しいな、ミッキー・マウス。随分雰囲気が変わったではないか。」
「そうかな? でも、以前より気分が良いんだ。なんだか解放されたみたいで。」
白と黒、あるいは紺色の混ざった、暗闇に漂う霞のような衣装を纏ったミッキーは嬉しそうに笑う。
shippo_lunar
PASTss再録本頒布時にboostのお礼としてつけた書き下ろしsssです。・コムちとシノちゃん
・施設組
・ミキちゃん
の三篇でお送りします。
boostしてくださった方々には、ちょっとしたコピー本にして同送しました。 10
TRPGsui
SPOILER▌𝐂𝐨𝐂《 聖ベルナデッタの公演 》𝐊𝐏
みきさん
𝐏𝐋
おいぬさん/Craymore Libra
すい /Ellen A.Sagittarius
▌両生還にて!
「子ども扱いはやめてくださいと何度言ったら……!」
四十万ひろ子
SPOILER『庭師は何を口遊む』『カミキルハサミ』
現行/未通過✖
HO2 御蔵ちゃん #yukidalam
HO3 タイゾー #kzm_0J0
HO4 向日ちゃん #totugawa_CoC 2
nekononora
DONEクラミキ。だけど、吉田さんとノースディンさんしかでてません。
過保護で心配性なノースディンさんです。
杞憂な心配 学生時代から、友人知人に変に肝がすわっていると評価されていた。
汗をかいたりおどおどともするのだが、恐ろしい状況や人にも、わりと物怖じせずものを言うし、対処しているから、らしかった。
吉田としては、そんな事ないんだけどなぁ怖いものは怖いし、逃げる時は逃げるし、という反応だったのだが、今日、今、この瞬間、ひょっとしたら自分は皆が言うように図太いのかもしれないと、ホット牛乳が温まっている電子レンジを見ながら、認識を改めていた。
ピーと電子レンジの音が鳴り、中からコップを取りだす。ラップを外して、部屋に戻る。
「すみません。吸血鬼はクラさんぐらいしか部屋にあげた事がなくて、人工血液の方がよかったですか?」
2900汗をかいたりおどおどともするのだが、恐ろしい状況や人にも、わりと物怖じせずものを言うし、対処しているから、らしかった。
吉田としては、そんな事ないんだけどなぁ怖いものは怖いし、逃げる時は逃げるし、という反応だったのだが、今日、今、この瞬間、ひょっとしたら自分は皆が言うように図太いのかもしれないと、ホット牛乳が温まっている電子レンジを見ながら、認識を改めていた。
ピーと電子レンジの音が鳴り、中からコップを取りだす。ラップを外して、部屋に戻る。
「すみません。吸血鬼はクラさんぐらいしか部屋にあげた事がなくて、人工血液の方がよかったですか?」
aiiro_94
DONE神センセの猫背を治したいミの神ミキ小話ライナスの毛布「シンジ、また背中すごい曲がり方してるぞ」
「もう無意識でこうなっちゃうんだよ・・・俺も治したいとは思ってるんだけど」
「前に矯正用のベルトみたいなの買ってなかったか?」
「あれ、あんまり長い時間つけてちゃいけないんだけど、つい外すの忘れて身体痛めてさ・・・。苦手になっちゃった」
「あと尻に敷くクッションもあったよな?」
「最初いいとは思ったんだけど、どうしても慣れなくてそれも使わなくなった」
「・・・ガムテープで身体と椅子固定するか」
「あれやってるとなんかトイレの頻度あがるんだよね・・・。動けないと思うとむしろ行きたくなるみたいな」
「どうなってるんだよ・・・。とにかくなんとかしないと」
「うぅ・・・わかってはいるんだけど・・・」
1727「もう無意識でこうなっちゃうんだよ・・・俺も治したいとは思ってるんだけど」
「前に矯正用のベルトみたいなの買ってなかったか?」
「あれ、あんまり長い時間つけてちゃいけないんだけど、つい外すの忘れて身体痛めてさ・・・。苦手になっちゃった」
「あと尻に敷くクッションもあったよな?」
「最初いいとは思ったんだけど、どうしても慣れなくてそれも使わなくなった」
「・・・ガムテープで身体と椅子固定するか」
「あれやってるとなんかトイレの頻度あがるんだよね・・・。動けないと思うとむしろ行きたくなるみたいな」
「どうなってるんだよ・・・。とにかくなんとかしないと」
「うぅ・・・わかってはいるんだけど・・・」
aiiro_94
PAST神センセから借りてきた宇勇のビデオを観る三木兄弟とちょびっとの神ミキ。ほぼほぼ会話の小ネタです。
八畳間のレイトショー「兄ちゃん観てるそれ、アニメ?」
「ああ、学校で友達から後生だから観てくれって言われてビデオ渡された」
「・・・す、すごい勧められ方されたね」
「言うだけあるっていうと何だが、確かに面白いぞ」
「そうなの? ・・・僕も観ていい?」
「ああ」
※※※
「じゃあ観終わったし寝るか」
「・・・・・・」
「どうした?」
「・・・続き気になるからあと1話だけ観たいな・・・」
「・・・わかった」
「やった!!」
※※※
「まさかあんな展開になるとはな! これはもう1話観たくなるが・・・」
「・・・!!」
「借りてきてるのはここまでだから続きは明日な」
「・・・・・・うん! わかったよ・・・」
「(画面に釘付けになりながら観てたなノゾミ。そんなに楽しめたならシンジにも伝えておくか)」
1220「ああ、学校で友達から後生だから観てくれって言われてビデオ渡された」
「・・・す、すごい勧められ方されたね」
「言うだけあるっていうと何だが、確かに面白いぞ」
「そうなの? ・・・僕も観ていい?」
「ああ」
※※※
「じゃあ観終わったし寝るか」
「・・・・・・」
「どうした?」
「・・・続き気になるからあと1話だけ観たいな・・・」
「・・・わかった」
「やった!!」
※※※
「まさかあんな展開になるとはな! これはもう1話観たくなるが・・・」
「・・・!!」
「借りてきてるのはここまでだから続きは明日な」
「・・・・・・うん! わかったよ・・・」
「(画面に釘付けになりながら観てたなノゾミ。そんなに楽しめたならシンジにも伝えておくか)」
kurubus_i
DOODLE鬼岩城闇師弟が好きすぎてこういうイメージになりがちED後ヒュンの時系列ならもうちょっと落ち着いてるかもしれない。このヒュンはミストがきずゆうの体をどうこうする気かと危ぶみきずゆうを心配して覗きに来ているが、いやそんなはずは(それは俺だけのはず)とも思っている。
書いてて思ったけど本当にこうなってたらヒュンはきずゆうとも兄弟弟子にもなってたんだな〜ウッたまきずを返して(発作)
🌱(め)
PROGRESSミキクラのギャグ※途中※事故で墓場まで持っていくつもりだった片想いがバレてしまい本気で行方をくらます三木とそれを探すクラさんの話。無限に煎じられているであろうとは思いますがどうしても自分でも煎じたかったんです…
友人に片想いがバレて行方を眩ませたモブMとそれを捜索する友人Cと巻き込まれた超畏怖い高等吸血鬼D 金曜日の夜の居酒屋は人で賑わっている。華金、と言うらしい。
夜でも明るく騒がしい店の中で、窓の外が一瞬ピカッと光ったのをクラージィは見た。後で知ることになるのだが、この時自分達のいた店からほど近い大通り、夜の歓楽街の中心部で、退治人から逃げようとしていたヨセフが笑い転げながら大規模な催眠波を撒き散らしていたらしい。お陰で酒場の賑やかな注文風景は一瞬で週末の性癖大博覧会へと変わってしまった。
カウンターに座る濃い髭面の黒人は何故かそのまま趣味趣向を熱弁し始めているし、別の草臥れたスーツの青年は楽しみにしていた酒を頼むに頼めなくなってか静かに男泣きを始めている。阿鼻叫喚となった居酒屋の隅で、ここでもひっそりと大事故が起きていた。ーー最もこれを事故と呼ぶのだとはあとから吉田から聞いて初めて知ったのだが。
4246夜でも明るく騒がしい店の中で、窓の外が一瞬ピカッと光ったのをクラージィは見た。後で知ることになるのだが、この時自分達のいた店からほど近い大通り、夜の歓楽街の中心部で、退治人から逃げようとしていたヨセフが笑い転げながら大規模な催眠波を撒き散らしていたらしい。お陰で酒場の賑やかな注文風景は一瞬で週末の性癖大博覧会へと変わってしまった。
カウンターに座る濃い髭面の黒人は何故かそのまま趣味趣向を熱弁し始めているし、別の草臥れたスーツの青年は楽しみにしていた酒を頼むに頼めなくなってか静かに男泣きを始めている。阿鼻叫喚となった居酒屋の隅で、ここでもひっそりと大事故が起きていた。ーー最もこれを事故と呼ぶのだとはあとから吉田から聞いて初めて知ったのだが。
nekononora
DONEクラミキ第一印象から貴方に決めていた え、すっげぇ顔がいい
それが隣人として挨拶をしにきたクラさんを見て抱いた第一印象だった。
痩せて頬はこけていたが、顔の長さも顎の形も完璧であったし、眉の形にセクシーなのがあると初めて知った。はっきりとした二重も、意識の強そうな目もいい。鷲鼻も完璧な形をしていたし、唇なんて動いているのをずっと見ていられる。
しかも顔だけではない。唇から漏れだす音も腹の奥に響いて心拍をあげるものであったし、数分話すだけで彼の聖人すぎる人柄は知れた。
外見だけでも推せるというのに、内面も推せるとか、もうそれは推すしかないでないか。
だから隣人という利点を最大限活かして、日本に来たばかりで転化したばかりだという彼の世話をやいた。
1600それが隣人として挨拶をしにきたクラさんを見て抱いた第一印象だった。
痩せて頬はこけていたが、顔の長さも顎の形も完璧であったし、眉の形にセクシーなのがあると初めて知った。はっきりとした二重も、意識の強そうな目もいい。鷲鼻も完璧な形をしていたし、唇なんて動いているのをずっと見ていられる。
しかも顔だけではない。唇から漏れだす音も腹の奥に響いて心拍をあげるものであったし、数分話すだけで彼の聖人すぎる人柄は知れた。
外見だけでも推せるというのに、内面も推せるとか、もうそれは推すしかないでないか。
だから隣人という利点を最大限活かして、日本に来たばかりで転化したばかりだという彼の世話をやいた。
nekononora
DONEクラミキ。これからはじまる恋と愛。 自覚した瞬間、あ、無理だな、と失恋した。
無理だ。無理無理。
だって相手はクラさんだ。
元聖職者で元人間の吸血鬼。二百年眠っていたのに日本でも前向きに暮らしている凄い人。
しかもかっこいいし可愛い。
黙って立っていれば海外の俳優かモデルに間違えられるし、喋ればそのふんわりした雰囲気に引き込まれる。
猫カフェにクラさん目当ての客もいるぐらいだ。
そんな彼の隣に友人として立てているのが奇跡に近いのだ。
だから無理。
うん無理。恋の土俵に立てるはずもない。敵前逃亡、戦略的撤退だ。
だが、なんというか、恋を自覚して失恋したが、友人として接していればカッコいいなぁだとか、髪に触れたいなぁだとか、抱きしめたいし抱きしめて欲しいなぁという欲が蓄積されていく。
1762無理だ。無理無理。
だって相手はクラさんだ。
元聖職者で元人間の吸血鬼。二百年眠っていたのに日本でも前向きに暮らしている凄い人。
しかもかっこいいし可愛い。
黙って立っていれば海外の俳優かモデルに間違えられるし、喋ればそのふんわりした雰囲気に引き込まれる。
猫カフェにクラさん目当ての客もいるぐらいだ。
そんな彼の隣に友人として立てているのが奇跡に近いのだ。
だから無理。
うん無理。恋の土俵に立てるはずもない。敵前逃亡、戦略的撤退だ。
だが、なんというか、恋を自覚して失恋したが、友人として接していればカッコいいなぁだとか、髪に触れたいなぁだとか、抱きしめたいし抱きしめて欲しいなぁという欲が蓄積されていく。
madorominekoko
DONEミキクラです。ケーキバースです。ミキさんが暴走しております。
合点承知で自覚して◆◆三木◆◆
自分がケーキであると自覚したのは、22歳の時だ。
ケーキやフォークについては学校の授業や映画や漫画、小説などで知識を得て、現実にいるのは知っていた。だがフィクションめいた存在として感じており、まさか自分とはと、襲ってきたフォークを踏みつけながら驚いていたのを覚えている。
そのフォークを警察に突きだし、次の仕事までの間にケーキやフォークについてスマートフォンで調べた。
フォークは特定のもの以外は味を感じる事ができない。
その“特定のもの”が、ケーキであり、ケーキは菓子の味がする。フォークにとってケーキ以外のものは甘いとは感じない。
ケーキ現象もフォーク現象も現段階では人間にしか発現がみられず、両者個体数が少ない為、研究が進んでいない。
9823自分がケーキであると自覚したのは、22歳の時だ。
ケーキやフォークについては学校の授業や映画や漫画、小説などで知識を得て、現実にいるのは知っていた。だがフィクションめいた存在として感じており、まさか自分とはと、襲ってきたフォークを踏みつけながら驚いていたのを覚えている。
そのフォークを警察に突きだし、次の仕事までの間にケーキやフォークについてスマートフォンで調べた。
フォークは特定のもの以外は味を感じる事ができない。
その“特定のもの”が、ケーキであり、ケーキは菓子の味がする。フォークにとってケーキ以外のものは甘いとは感じない。
ケーキ現象もフォーク現象も現段階では人間にしか発現がみられず、両者個体数が少ない為、研究が進んでいない。
madorominekoko
DONEミキクラです。闇オークションでクラさんを買います。
十万円の彼 寒さと空腹、貧血と頭痛と身体の痛みと、そんな全ての体調不良と共に目覚めた場所は、全く知らぬ地だった。
ここはどこだと足を引きずって彷徨い歩いて歩いて歩き、何かにつまづいて転んでしまう。
体力も精神も全てが限界で起き上がれず、気絶するように瞼を閉じてしまった。
そして次に起きた時は、また見知らぬ場所。
手足に枷をはめられ、猿轡をはめられ、劇場の壇上のような場所に転がされていた。
観客席のような場所には若者から老人まで、不思議な格好をした男女が座っている。人間が多いが、数人、吸血鬼もいた。暗い観客席に座る人達の顔までハッキリ見える事に違和感を抱く余裕もなく、クラージィの横に立つ男性が何かを話す。
「 」
5142ここはどこだと足を引きずって彷徨い歩いて歩いて歩き、何かにつまづいて転んでしまう。
体力も精神も全てが限界で起き上がれず、気絶するように瞼を閉じてしまった。
そして次に起きた時は、また見知らぬ場所。
手足に枷をはめられ、猿轡をはめられ、劇場の壇上のような場所に転がされていた。
観客席のような場所には若者から老人まで、不思議な格好をした男女が座っている。人間が多いが、数人、吸血鬼もいた。暗い観客席に座る人達の顔までハッキリ見える事に違和感を抱く余裕もなく、クラージィの横に立つ男性が何かを話す。
「 」
madorominekoko
DONEミキクラです。三木さんが分岐を失敗してる世界です。
鳥は籠の中で微睡む 目覚めは最悪だった。
全ての臓腑が毒を流し込まれたかのように熱く痛く、とにかく調子が悪い。腹は減って寒いし、意識が戻らない方がと目覚めて十秒で思ってしまったほどだ。
息をするだけで一苦労だというのに気絶する事すらできず、ここはどこだろうかと歩きだす。
足もまともに上がらない、壁に手をつきズリズリと歩くも、歩けども歩けども、天国とも地獄とも判断つかぬ光景が広がっていた。
夜だというのに昼のように明るく、行き交う人々の服装は奇抜で、建物は奇妙な形の物も多く、地面も何か不思議な素材で覆われている。
人々がかわしている言葉も耳慣れぬもので、訳がわからず死後の世界はこんな意味不明な世界なのかと目を回す。
6501全ての臓腑が毒を流し込まれたかのように熱く痛く、とにかく調子が悪い。腹は減って寒いし、意識が戻らない方がと目覚めて十秒で思ってしまったほどだ。
息をするだけで一苦労だというのに気絶する事すらできず、ここはどこだろうかと歩きだす。
足もまともに上がらない、壁に手をつきズリズリと歩くも、歩けども歩けども、天国とも地獄とも判断つかぬ光景が広がっていた。
夜だというのに昼のように明るく、行き交う人々の服装は奇抜で、建物は奇妙な形の物も多く、地面も何か不思議な素材で覆われている。
人々がかわしている言葉も耳慣れぬもので、訳がわからず死後の世界はこんな意味不明な世界なのかと目を回す。
tkdjrw
PASTカポジャンさんはぴかちゅっぽいし悪卵ジャンさんはライバルっぽいらいちゅやみみきゅですかね?らいちゅも十分可愛いしバク君は強い方がいい!って進化させそう。そしてライジャンの過ごす内にぴかちゅよりらいちゅの方が可愛さも上だぜ~可愛くて強くて最高だぜ!って思うけどらいちゅだから…。商業効果を考えたらアニメでぴかちゅ進化させるぜ!って展開になるはずないんです。引き立て役として負けてしまうライジャン 2🌱(め)
PROGRESSデキてるミキクラ。今でも弟が用水路に落ちる夢を見るせいで稀にNが足りなくなって弱る三木を元神父みの強いクラさんがよしよしする話。ド健全ですが後半はスケべに持っていきたいので完成したらしぶに投げます。自分が長文を全然読めないので読めないなりに改行の位置やら数やら色々と弄って自分の読みやすいラインがどこか実験しているので改行間隔がまだ定まっていません…
Nが足りなくなった三木がクラさんにNを貰って甘やかされるミキクラ、にしたい話 新横浜の夜はクラージィには些か眩しすぎる。
吸血鬼が出るからと子供を家にしまい鍵を掛け、暗く恐ろしい夜から身を守っていた200年前とは何もかもが違う。月が上りきった夜半だというのに街には様々な様相の人々が忙しなく行き交っている。
疲れた顔で先を急ぐ男の上着の皺の数。華美な装飾に身を包んだあの婦女は待ち人を探すように雑踏に何度も視線を投げながら頻りに腕時計を確認している。店の前に立つあの青年が取り落として道に広がった広告の枚数まで。視界に入る全ての情報が強烈すぎるほど次々と思考に刻まれていく感覚にはまだ慣れそうになかった。時折目眩を覚えることもあるが、目新しい光景はいつもクラージィを楽しませてくれるので嫌いではない。因みに目の前に聳えるこじんまりとした建造物の窓の中で明かりがついているのは52枚。一番下の階には婦女や女児の喜びそうな洒落た装飾の店が構えられている。ドラルクが「此処のブラッドジャムが絶品なのですよ、因みに血液の入っていないスコーンやクッキーも中々お勧めです、私の腕前ほどでは無いですが」と言っていた小さな店だ。あの窓の明かりの向こう側で夜も忙しなく人間や吸血鬼たちが混在して生活をしているのだと思うと奇妙な心地がする。良き時代だ。
4207吸血鬼が出るからと子供を家にしまい鍵を掛け、暗く恐ろしい夜から身を守っていた200年前とは何もかもが違う。月が上りきった夜半だというのに街には様々な様相の人々が忙しなく行き交っている。
疲れた顔で先を急ぐ男の上着の皺の数。華美な装飾に身を包んだあの婦女は待ち人を探すように雑踏に何度も視線を投げながら頻りに腕時計を確認している。店の前に立つあの青年が取り落として道に広がった広告の枚数まで。視界に入る全ての情報が強烈すぎるほど次々と思考に刻まれていく感覚にはまだ慣れそうになかった。時折目眩を覚えることもあるが、目新しい光景はいつもクラージィを楽しませてくれるので嫌いではない。因みに目の前に聳えるこじんまりとした建造物の窓の中で明かりがついているのは52枚。一番下の階には婦女や女児の喜びそうな洒落た装飾の店が構えられている。ドラルクが「此処のブラッドジャムが絶品なのですよ、因みに血液の入っていないスコーンやクッキーも中々お勧めです、私の腕前ほどでは無いですが」と言っていた小さな店だ。あの窓の明かりの向こう側で夜も忙しなく人間や吸血鬼たちが混在して生活をしているのだと思うと奇妙な心地がする。良き時代だ。
涼之介
SPUR ME書きたいんだけど全然進まない書き途中のやつをあげるこころみ。神ミキなるはなしリベンジ。じっとりとした空気の漂う夜だった。
急な欠員が出たからと頼まれて予定になかったスーパーでの仕事をこなした後、急ぎ足で次の仕事場であるバーに向かう。まあまあ融通が効く働き馴染みのあるバーで、仕事中毒の自分を知っているので、少し遅れる旨の連絡に、心配する返事があるくらいだ。
息を軽く整えてそっと裏口から入り、スタッフルームで着替えをしていると聞き覚えのある声が耳に入った。
「実際どうなん、いい人とかおらんの」
「いやあ今はまだ……描くのに集中してたいですし……」
高校から付き合いのある漫画家と、その担当編集の声だった。一瞬手が止まった。聞き耳を立てるのも良くないと思いながら、衣擦れの音すら立てないよう白いシャツに腕を通す。
2640急な欠員が出たからと頼まれて予定になかったスーパーでの仕事をこなした後、急ぎ足で次の仕事場であるバーに向かう。まあまあ融通が効く働き馴染みのあるバーで、仕事中毒の自分を知っているので、少し遅れる旨の連絡に、心配する返事があるくらいだ。
息を軽く整えてそっと裏口から入り、スタッフルームで着替えをしていると聞き覚えのある声が耳に入った。
「実際どうなん、いい人とかおらんの」
「いやあ今はまだ……描くのに集中してたいですし……」
高校から付き合いのある漫画家と、その担当編集の声だった。一瞬手が止まった。聞き耳を立てるのも良くないと思いながら、衣擦れの音すら立てないよう白いシャツに腕を通す。