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    よる

    .🚨.

    PROGRESSジュンブラの孫さに新刊の冒頭(1万文字程度)

    恋仲になったものの、まだ身体を繋げるまでには至ってない孫さにが身体を繋げるためにゆっくりと準備をする話。

    概念ポリネシアンセックス(R-18)のため、本文の八割ほどエロシーン(の予定)

    またの名を孫六による主人を骨の髄から来世の魂まで俺の女にする話。

    あまりにも進まなすぎるので多めに晒して退路を絶つ! という強い意志で公開します。懺悔。
    欲落つること知る劣情 孫さに 「ははっ。随分と愛らしい顔をするなあ、主人」

    ぎゅう、と緊張からかたく握りしめている主人の手のひらの上に自分の手のひらを重ね、ゆるりと撫でる。びく! と、大袈裟に反応した主人にくつりと笑えば、みるみるうちに顔が羞恥心で赤く染まった。薄らと目尻に涙を溜めたその顔が、どれほど目の前の男を煽るかなんて少しも考えたことがないのだろう。白無垢を連想させる真っ白な寝間着を身につけた主人からは、あまり馴染みのない異国を連想させる花の香りがする。石鹸の類だろうか。そう思って顔を近づけると、主人が目を閉じた。……随分と可愛らしい勘違いだ。口付けられると思ったのだろう。

    お望み通り主人の腰を抱いて引き寄せて、ちう、とひとつ口付ける。そして、その花の香りを……俺に愛されるために身を清めたことを表している香りに混じる女の香りに口角を上げながら、もうひとつだけ口付けて。主人の目が開いて俺と視線が交わったのを確認してから、たっぷりと吐息を混ぜた、意図的に主人の好む低く掠れさせた声で言った。
    10318

    マチ乃

    DONE実姉とかつて同居していた40代女性の煙草に、21歳の女子大生が火を点けてあげる話。

    ・百合のようで百合じゃないちょっと百合っぽい空気
    ・軽い食人行為の描写を含む

    ※CoC自探索者と他PLによる探索者の二次創作※
    ハートに火を点けて「世を儚んだのでこれからハマさん撃ち殺して、そんであたしも拳銃自殺する」

     塩谷芙蓉はソファに座るなり右手に拳銃を構えて、濱マリアにそう告げた。
     白い綿のブラウスに黒の別珍のロングスカートというガーリーな服装に対して、右手に握られた黒鉄―鈍く光を反射するリボルバーはアンマッチなようでいて、いやに似合っているようにも見える。
     マリアはまず芙蓉を横目でちらと見やり、ロング缶の発泡酒で口を湿らせた。素肌に下着と、部屋着のキャミソールワンピースだけを纏ったひどく無防備な姿でありながら、自身へ向けられた銃口を気にも留めていない。

    「えーと、シド・アンド・ナンシーに憧れてんの? あの二人別に心中したんじゃないぞ。そもそもシドはODだしナンシーは刺殺だし……。あー、カート・コバーンはピストル自殺だっけ?いやでもコートニーは後追いも心中もしてないし今も生きて……るよな? 初期の椎名林檎でも聴いた?」
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