りる
Meri0_cherry
DONE世間はエイプリルフールで賑わっていますが(勿論私も嬉々として恋すくパロディ小説を書き始めています)、桜が咲き始めた頃に出そうと決めていたこはつか♀小説を投稿させてもらいますかなりアバウトですが“武士が活躍する時代”パロです
※司視点
貴方の隣で、これからも。「おうかわこはくや、よろしゅう」
彼との出会いは今でも鮮明に覚えている。葉が落ちた桜の木に雪が降り注がれた寒い冬。背後に立つ母親らしき人物が頭を深々と下げる間、片時も私の目から視線を逸らさなかったその少年からは、静かに死の匂いがした。
♢♢♢
ドタドタと廊下を駆けていく武士の姿が障子に映る。
また彼奴らか畜生め、場所は?西の方角だ、既に着いた三人が重傷を負っている。了解、加勢するぞ、おう。
小声で話しているのは障子越しにいる私を気遣ってなのだろうか。残念ながらこうして全て私の耳に届いてしまっているのだが。
廊下に人気が無くなったのを確認すると黙々と進めていた編み物を床に置き、はあ、と大きく溜息をついた。
5689彼との出会いは今でも鮮明に覚えている。葉が落ちた桜の木に雪が降り注がれた寒い冬。背後に立つ母親らしき人物が頭を深々と下げる間、片時も私の目から視線を逸らさなかったその少年からは、静かに死の匂いがした。
♢♢♢
ドタドタと廊下を駆けていく武士の姿が障子に映る。
また彼奴らか畜生め、場所は?西の方角だ、既に着いた三人が重傷を負っている。了解、加勢するぞ、おう。
小声で話しているのは障子越しにいる私を気遣ってなのだろうか。残念ながらこうして全て私の耳に届いてしまっているのだが。
廊下に人気が無くなったのを確認すると黙々と進めていた編み物を床に置き、はあ、と大きく溜息をついた。
mi_0906__
DOODLEIQ2くらいで読めるような、ゆるさ全開な2人のエイプリルフールのおはなし。悲しすぎる程の大遅刻
HELLOすぷりんぐ…………
「なぁキバナ。今日はエイプリルフールらしいぜ」
「んー?突然だな」
「何かキミに嘘を…、と思ったのだがいい嘘が思いつかなくてだな」
「思いつかないのにわざわざナックルシティまで来たのかよ」
「そういうわけだ。で、なにかいい嘘はないか?」
「それオレさまに聞いちゃうんだ。ビックリしちゃった」
目の前に立ちはだかるダンデの顔を見れば、フフンと我ながらいい提案をしてやったぜ感で溢れたドヤ顔をかます姿に思わず笑いが吹き出してしまう。
4月になり気温が暖かくなってきたせいか、ダンデの頭の中もどうやらお花畑状態みたいらしい。
今日もガラルは平和ってことだ。
「ところでダンデよ。髪に葉っぱ付いてるぜ」
「む?」
まぁ、嘘なんだけども。
1391「なぁキバナ。今日はエイプリルフールらしいぜ」
「んー?突然だな」
「何かキミに嘘を…、と思ったのだがいい嘘が思いつかなくてだな」
「思いつかないのにわざわざナックルシティまで来たのかよ」
「そういうわけだ。で、なにかいい嘘はないか?」
「それオレさまに聞いちゃうんだ。ビックリしちゃった」
目の前に立ちはだかるダンデの顔を見れば、フフンと我ながらいい提案をしてやったぜ感で溢れたドヤ顔をかます姿に思わず笑いが吹き出してしまう。
4月になり気温が暖かくなってきたせいか、ダンデの頭の中もどうやらお花畑状態みたいらしい。
今日もガラルは平和ってことだ。
「ところでダンデよ。髪に葉っぱ付いてるぜ」
「む?」
まぁ、嘘なんだけども。
mainichi_ponpok
MOURNING間に合わなかったエイプリルフールネタ。「俺たち、恋人になりましょう?キスだって出来ますよ」「キッショ。スベッてんで自分」
俺が侑さんに告白して帰ってきた言葉。こっぴどく振られた。好きになってしまったと伝えた。だって、あんなにかっこいい人に対してあんなに優しくされたら誰だって絆される。
「翔陽くんやぁ〜」
俺を見つければそう言って近づいてきてくれた。肩を抱かれて、ニコニコして、でっかいワンコみたいに懐いてくる人だと思った。けれど、もちろん頼もしい先輩で、困っている事はバレー以外の私生活でも助けてくれた。そして俺を高く高くとばす綺麗なトスを上げてくれる尊敬するセッターだ。俺を自由に導いてくれる人だ。
俺は男だけど、多分、男が好きなのだとブラジルで気付いた。背が高くてガタイが良くて顔がカッコいいあなたみたいな人がタイプなのに。
2819俺が侑さんに告白して帰ってきた言葉。こっぴどく振られた。好きになってしまったと伝えた。だって、あんなにかっこいい人に対してあんなに優しくされたら誰だって絆される。
「翔陽くんやぁ〜」
俺を見つければそう言って近づいてきてくれた。肩を抱かれて、ニコニコして、でっかいワンコみたいに懐いてくる人だと思った。けれど、もちろん頼もしい先輩で、困っている事はバレー以外の私生活でも助けてくれた。そして俺を高く高くとばす綺麗なトスを上げてくれる尊敬するセッターだ。俺を自由に導いてくれる人だ。
俺は男だけど、多分、男が好きなのだとブラジルで気付いた。背が高くてガタイが良くて顔がカッコいいあなたみたいな人がタイプなのに。