れのあ
秘色-ヒソク-
DONE天テラ ぁまㇶこお誕生日おめでと~~!!!!誕生日と全然関係ない話だけど!!!# 18のアレのあと、おしゃべりしながら一緒に寝るだけ。 背中にぴたりと張り付く温度が急かすように押してくるから、ドアノブを回す手につい力が入った。暗い廊下にガチャリと乱雑な音が響いて、しまった、と眉根を寄せる。けれど原因となった真夜中の闖入者に気にする様子はまるでなく、この部屋へ滑り込む身のこなしは躍るみたいに軽やかだ。
「自分の部屋で休むんじゃなかったんですか?」
追い返せるわけもなく、降参とばかりに両手をあげてみせれば絡まる腕。廊下の真向かい、本来戻るべき彼の部屋には背を向けたまま、背伸びをして爪先立ち。本当に困ったひと、気の向くまま自分のことばかりで。
「天彦こそ、オバケくんと寝たがってたくせに」
さっきまで、もうこんな暮らしは嫌だなんて喚いていたとは思えないくらい、今は随分と楽しそうだ。いよいよ睡魔に抗えないと、誰からともなく広がったその流れのままに、あくびをしながら階段を上っていたはずなのに。
1527「自分の部屋で休むんじゃなかったんですか?」
追い返せるわけもなく、降参とばかりに両手をあげてみせれば絡まる腕。廊下の真向かい、本来戻るべき彼の部屋には背を向けたまま、背伸びをして爪先立ち。本当に困ったひと、気の向くまま自分のことばかりで。
「天彦こそ、オバケくんと寝たがってたくせに」
さっきまで、もうこんな暮らしは嫌だなんて喚いていたとは思えないくらい、今は随分と楽しそうだ。いよいよ睡魔に抗えないと、誰からともなく広がったその流れのままに、あくびをしながら階段を上っていたはずなのに。
ニボンヌ
DOODLEDOGMA げんみだめ!https://twitter.com/00Sullivan00/status/1592062937854017536?t=OjVBvYRmJ6WERTiPlWP3BA&s=19
これのアンサー的な 蛇足です
もこ(夢)
DOODLE「正直、ずっとこの修道院にいるとは思っていなかった。(だが万に一つの可能性に賭けて来た)」…からの!
アタルが迎えに来てくれるのを待っているタイプのエレノアちゃん。
設定だと、王位後にアタルが思い出の修道院に迎えに行った時にはエレノアちゃんはもうそこにはいないんですけどね…。
どこかにあるかもしれない世界線のふたり。 2
NANO
DONE喧嘩した時空院と燐童にそれぞれのアプローチをする谷ケ崎と有馬。不思議な味方「丞武」
後ろから掛けられた呼び声に、時空院は振り返らずに答える。
「ご心配なく。少し風に当たってくるだけですよ」
些細なことで阿久根と言い合いになった。
二人の距離感は有馬や谷ケ崎と違って、ある一定のラインがある。
時空院も阿久根も基本的には自分から争いを引き起こすのではなく、中立の立場をとってチームの輪を保つ立ち回りをするタイプだ。互いにそれを口にはせずとも理解している。
傍から見ればその距離感は素っ気なく見えるのかもしれないが、当人達は特にそれに不満もなければ改めるつもりもない。
二人の共通点。それは「人間らしくない」と評されること。過去の生き様ゆえに二人とも感情的になることが少なく、仕事と割り切ればどんな冷酷な判断も躊躇なく出来る、いわば仕事人枠だ。
4942後ろから掛けられた呼び声に、時空院は振り返らずに答える。
「ご心配なく。少し風に当たってくるだけですよ」
些細なことで阿久根と言い合いになった。
二人の距離感は有馬や谷ケ崎と違って、ある一定のラインがある。
時空院も阿久根も基本的には自分から争いを引き起こすのではなく、中立の立場をとってチームの輪を保つ立ち回りをするタイプだ。互いにそれを口にはせずとも理解している。
傍から見ればその距離感は素っ気なく見えるのかもしれないが、当人達は特にそれに不満もなければ改めるつもりもない。
二人の共通点。それは「人間らしくない」と評されること。過去の生き様ゆえに二人とも感情的になることが少なく、仕事と割り切ればどんな冷酷な判断も躊躇なく出来る、いわば仕事人枠だ。
risa
DONE2022年2月20日のTOKYO罹破維武3で無配した小話の全文です。バレンタインの話。マイ武です。
これのアンサー(ホワイトデー)の話は、R18なので、限定公開してます。
タイトル「チョコ≒」
甘くとかして※誰も死んでない、ヒナちゃんとは円満お別れの謎時空。
色々捏造。ちょっとだけドラエマ。
* * *
「ねぇ、今日なんの日か知ってる?」
そう声をかけた先、見上げたタケミっちは不思議そうな顔をしてた。
今日は朝からずっとソワソワしっぱなしで、エマには呆れられて、真一郎には苦笑された。一番ムカついたのは下の兄、イザナに鼻で笑われたことだ。もちろん喧嘩になって、エマにお玉投げられた。丁度イザナとの真ん中らへんに飛んできたから二人して避けたら、止めに入った真一郎にスコーンッ! って当たってんの。マジどんくせー。
なんでそんなにソワソワしてるかって、んなの決まってんじゃん。今日はバレンタイン!
学校なんて行ったら面倒なことになんの分かってっし、前はタケミっちがいなかったから、「まぁ、いいか。真一郎が悔しがるだけだし」って思ってた。けどさ、せっかく恋人ができたなら一緒にいたいし、用意もしてくれてるだろうから、他の人からもらうのもちょっとな…、って。だから学校は自主きゅーこう。
4023色々捏造。ちょっとだけドラエマ。
* * *
「ねぇ、今日なんの日か知ってる?」
そう声をかけた先、見上げたタケミっちは不思議そうな顔をしてた。
今日は朝からずっとソワソワしっぱなしで、エマには呆れられて、真一郎には苦笑された。一番ムカついたのは下の兄、イザナに鼻で笑われたことだ。もちろん喧嘩になって、エマにお玉投げられた。丁度イザナとの真ん中らへんに飛んできたから二人して避けたら、止めに入った真一郎にスコーンッ! って当たってんの。マジどんくせー。
なんでそんなにソワソワしてるかって、んなの決まってんじゃん。今日はバレンタイン!
学校なんて行ったら面倒なことになんの分かってっし、前はタケミっちがいなかったから、「まぁ、いいか。真一郎が悔しがるだけだし」って思ってた。けどさ、せっかく恋人ができたなら一緒にいたいし、用意もしてくれてるだろうから、他の人からもらうのもちょっとな…、って。だから学校は自主きゅーこう。