オメデトウ!
PoisonOakUrushi
PAST天生目誕生日おめでとう!切符1990年 6月 9日(土曜日)
学校から少し離れた小さな公園は、遊具が少ない事もあり子供には不人気で、利用者は散歩途中のお年寄りが偶に居る程度。だからこそ、ヤクザの息子の天生目聖司と同年代に敵の多い鬼島空良が来るには丁度良く、飽きるまで話し込むのに打って付けの場所であった。いつもなら一度家へ帰ってから再び集まるのだが、今日は半日の学校帰りに寄り道をしていた。
「それでさ、空良」
「ん? うん」
木陰の下、適当に話題を振りながらチラリと隣に座る親友を伺う。天生目が一方的に話し続けるのは良くある事だが、鬼島の様子が朝からおかしい。どういう訳だか、何かを言おうとしては、止めて、考えて、を繰り返していて、いつも以上に言葉少く相槌を打つ。
4334学校から少し離れた小さな公園は、遊具が少ない事もあり子供には不人気で、利用者は散歩途中のお年寄りが偶に居る程度。だからこそ、ヤクザの息子の天生目聖司と同年代に敵の多い鬼島空良が来るには丁度良く、飽きるまで話し込むのに打って付けの場所であった。いつもなら一度家へ帰ってから再び集まるのだが、今日は半日の学校帰りに寄り道をしていた。
「それでさ、空良」
「ん? うん」
木陰の下、適当に話題を振りながらチラリと隣に座る親友を伺う。天生目が一方的に話し続けるのは良くある事だが、鬼島の様子が朝からおかしい。どういう訳だか、何かを言おうとしては、止めて、考えて、を繰り返していて、いつも以上に言葉少く相槌を打つ。
yuuki1yuuki
DONE宇髄さん誕生日おめでとう!祝いの日「「宇髄出掛けるぞ」」
突然自宅に押し掛けてきた正反対な二人に俺はめざしにかじりついたまま、つい見上げてしまった。
「どったの?」
「普段から俺らの都合関係なく押し掛けて連れ回すんだ、たまには俺らに連れ回されろォ」
「そうだ!」
最近めっきり腰巾着みたいになった冨岡と連れ立って世話やいてる不死川。仲良くなってくれて何よりなんだけどな。
こんな朝早くの飯時に来るなんて珍しいな
「飯食ってからで良いか?」
「おぅ雛鶴さん、旦那借りてくぞぉ」
「えぇ、ちゃんと返してくださいね」
「んっ」
飯が終われば、不死川が左を冨岡が右をがっしり掴んで最初は俺は好きだが二人は別に興味の無さそうなデパートで、きらびやかな帯を見つけた不死川と冨岡がこれが良いと買っていたので、俺は自分に似合いそうなド派手な羽織を一枚買った。
2517突然自宅に押し掛けてきた正反対な二人に俺はめざしにかじりついたまま、つい見上げてしまった。
「どったの?」
「普段から俺らの都合関係なく押し掛けて連れ回すんだ、たまには俺らに連れ回されろォ」
「そうだ!」
最近めっきり腰巾着みたいになった冨岡と連れ立って世話やいてる不死川。仲良くなってくれて何よりなんだけどな。
こんな朝早くの飯時に来るなんて珍しいな
「飯食ってからで良いか?」
「おぅ雛鶴さん、旦那借りてくぞぉ」
「えぇ、ちゃんと返してくださいね」
「んっ」
飯が終われば、不死川が左を冨岡が右をがっしり掴んで最初は俺は好きだが二人は別に興味の無さそうなデパートで、きらびやかな帯を見つけた不死川と冨岡がこれが良いと買っていたので、俺は自分に似合いそうなド派手な羽織を一枚買った。
♡みなミ♡
DOODLEミツクリ誕生日お祝いネットプリント🎉ミツクリお誕生日おめでとう!
サメちゃんと一緒にケーキに乗っていただきました!沢山食べてね!
🎂ネットプリントしていただきありがとうございました🎂 2
調味料棚
DONE乾青宗お誕生日おめでとう!いつだって自分の信じたものに真っ直ぐな彼も、過去の出来事でふと後ろを見てしまうことがあるのかなと思ったりしました
生きていてくれてありがとう 大好きです
ちなみに夢主と公園で会う前に乾は喧嘩をしてきてるし鉄パイプで人の頭をかち割っている 13
住めば都
DONEばーせか2023秋、開催おめでとうございます!展示作品です。楽しんでいただけたら嬉しいです。
ボスキ夢。両片思いの二人がすれ違って傷つけあって、仲直りする話。
明確な言葉はないけど、今のところボスキさんは十分のようです。
ボスキさんお誕生日おめでとう! あなたは「執事として魅力がない」ってよく言うけど、そんなことは全くないよ!とても魅力的なひとで、自慢の執事です!
愛の言葉にかえて 入浴を終え、さっぱりした気分で二階の執事室へ戻る途中のこと。ボスキは階段を登りきったところで、主人の寝室から小柄な人影が出てくるのに気づいた。無意識に口角が上がる。かつて負った怪我のせいで片目しか見えていないボスキだが、彼女の姿を見紛うことはないという自信があった。
声をかけようとして自分の服装を思い出したボスキは、登ってきたばかりの階段を数段降りた。羽織っただけのシャツのボタンを、可能な限り急いで止めていく。
主人が屋敷で生活を始めたばかりのころは、風呂上がりに上半身裸のままうろついて、気まずそうな顔をさせたものだ。さすがにまずいかと思い、最近は脱衣場を出る際にシャツを羽織るようになったが、暑いのと面倒なのとで、前を閉めずにいることが多かった。
14008声をかけようとして自分の服装を思い出したボスキは、登ってきたばかりの階段を数段降りた。羽織っただけのシャツのボタンを、可能な限り急いで止めていく。
主人が屋敷で生活を始めたばかりのころは、風呂上がりに上半身裸のままうろついて、気まずそうな顔をさせたものだ。さすがにまずいかと思い、最近は脱衣場を出る際にシャツを羽織るようになったが、暑いのと面倒なのとで、前を閉めずにいることが多かった。
雨月のぽいぴく
DONEUnderfellお誕生日おめでとう!特別な日のほんの短いひとときの話。
※モブ少女視点
迷子ふたり、ベンチにて あーあ。本当に、本当にツイてない。
疲れきった足を投げ出して、私はとうとうベンチに座り込んだ。重たくて仕方なかったキラキラのパンプスを、思い切ってえいっと脱ぎ捨てる。今日下ろしてもらった時はとっても素敵に見えたこの靴に、こんなに足を痛めつけられるだなんて思わなかった。靴下をめくると、自慢の白い肌にはくっきりと赤い痕が残ってしまっている。もう、本当にうんざり。
重たい身体をベンチに預け、脱いだパンプスのストラップに足指を掛けてぶらぶらさせる。こんな姿、ママが見たら「お行儀が悪い!」ってカンカンに怒るんだろうな。でも肝心のママはどこにも見当たらない。
街はどこもかしこもハロウィーンの準備で大賑わい。見渡す限りの人、人、人、あと時々モンスター。これだけ人がたくさんいるのに、わたしのママとパパだけが見つからない。ちょっとだけ、そうほーんのちょっとだけ、さっき通った店先の可愛らしいジャックオーランタンに目を奪われている間に、すぐそこにいたはずの二人の姿を見失ってしまった。今日はせっかくの誕生日なのに。どこに行っちゃったのよ。ママもパパも。
2559疲れきった足を投げ出して、私はとうとうベンチに座り込んだ。重たくて仕方なかったキラキラのパンプスを、思い切ってえいっと脱ぎ捨てる。今日下ろしてもらった時はとっても素敵に見えたこの靴に、こんなに足を痛めつけられるだなんて思わなかった。靴下をめくると、自慢の白い肌にはくっきりと赤い痕が残ってしまっている。もう、本当にうんざり。
重たい身体をベンチに預け、脱いだパンプスのストラップに足指を掛けてぶらぶらさせる。こんな姿、ママが見たら「お行儀が悪い!」ってカンカンに怒るんだろうな。でも肝心のママはどこにも見当たらない。
街はどこもかしこもハロウィーンの準備で大賑わい。見渡す限りの人、人、人、あと時々モンスター。これだけ人がたくさんいるのに、わたしのママとパパだけが見つからない。ちょっとだけ、そうほーんのちょっとだけ、さっき通った店先の可愛らしいジャックオーランタンに目を奪われている間に、すぐそこにいたはずの二人の姿を見失ってしまった。今日はせっかくの誕生日なのに。どこに行っちゃったのよ。ママもパパも。