キンクリ
shimotukeno
DOODLE※母が曾祖父から聞いたという寝物語をもとに書いたお話を童話として再構成した(ものをさらに日本語訳した)というていの五部のお話 10 🆚キンクリ~船着き場編10 道のはじまり十 道のはじまり
ジョジョたち二人と合流したブルーノは、早速二人が手に入れた密書を開きました。
密書はウェネトゥスの地図でした。海の女神の神殿に印がつけられ、このように書かれています。
海女神の神殿の
聖なる炎の前に捧げるべし
「つまり、どういうことだ?」と、ミシェレが言いました。
今までの王様の慎重さからすれば奇妙な書き方でした。それに情報も雑すぎます。
すると、オランチアがくんくんと鼻をひくつかせて言いました。
「なんか、爽やかでいい匂いがする紙だなあ」
すると、ジョジョとフラゴラが同時に顔を見合わせ、同時に言いました。
「そうか! 『炎に捧げる』のはこの密書だ!」
「この密書はあぶり出しですよ! お手柄です、オランチア!」
12458ジョジョたち二人と合流したブルーノは、早速二人が手に入れた密書を開きました。
密書はウェネトゥスの地図でした。海の女神の神殿に印がつけられ、このように書かれています。
海女神の神殿の
聖なる炎の前に捧げるべし
「つまり、どういうことだ?」と、ミシェレが言いました。
今までの王様の慎重さからすれば奇妙な書き方でした。それに情報も雑すぎます。
すると、オランチアがくんくんと鼻をひくつかせて言いました。
「なんか、爽やかでいい匂いがする紙だなあ」
すると、ジョジョとフラゴラが同時に顔を見合わせ、同時に言いました。
「そうか! 『炎に捧げる』のはこの密書だ!」
「この密書はあぶり出しですよ! お手柄です、オランチア!」
半音(はんおん)
REHABILI【注意】脈絡キンクリ照れカマソ武具も全オフ 浅慮極まる絵すみません
勇者王がどんなとき照れ散らかすのか全く分からんまま、でも照れ顔描きたくて…喜怒哀楽は健康なら一人きりでも、またコウモリちゃん相手に発生しそうかなと思うけど、照れってヒトっぽいコミュニケーション取れる相手がいないと発生しない気がするな~と思って照れるまでの過程には消えていただいた 4
四 季
MAIKING気楽に読めるようなよくありがちな媚薬の話(もちろんR18)のつもりで書き始めた話。ティアキンクリア後設定なので大人プルアやワープマーカーが登場します☺️今年中には書き上げたい……。
媚薬の話「あ〜、極楽、極楽」
熱い湯に肩まで浸かるなりそう言った後、「いや、今時の若い娘はこんな言い方しないか……」と自分に突っ込んだのは、シーカー族の研究者・プルアだった。二十代の女性という見た目に反し、どこか老成したプルアの様子を、ゼルダは微笑んで見つめた。
アンチエイジングの効果で、プルアは見た目こそ二十代の女性の姿をしているが、実年齢は百歳をゆうに超えている。その実年齢は、ゼルダやプルアの妹のインパを除いては誰も知らず、ひみつの多いシーカー族の中においてすら最重要機密となっていた。
研究は楽しいが、肩凝りがひどいと嘆いていたプルアの、言葉通り「極楽」そうな表情を見て、一緒にお湯に浸かったゼルダも、嬉しそうに微笑んだ。
3705熱い湯に肩まで浸かるなりそう言った後、「いや、今時の若い娘はこんな言い方しないか……」と自分に突っ込んだのは、シーカー族の研究者・プルアだった。二十代の女性という見た目に反し、どこか老成したプルアの様子を、ゼルダは微笑んで見つめた。
アンチエイジングの効果で、プルアは見た目こそ二十代の女性の姿をしているが、実年齢は百歳をゆうに超えている。その実年齢は、ゼルダやプルアの妹のインパを除いては誰も知らず、ひみつの多いシーカー族の中においてすら最重要機密となっていた。
研究は楽しいが、肩凝りがひどいと嘆いていたプルアの、言葉通り「極楽」そうな表情を見て、一緒にお湯に浸かったゼルダも、嬉しそうに微笑んだ。