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    ゲル

    マチ乃

    DONE実姉とかつて同居していた40代女性の煙草に、21歳の女子大生が火を点けてあげる話。

    ・百合のようで百合じゃないちょっと百合っぽい空気
    ・軽い食人行為の描写を含む

    ※CoC自探索者と他PLによる探索者の二次創作※
    ハートに火を点けて「世を儚んだのでこれからハマさん撃ち殺して、そんであたしも拳銃自殺する」

     塩谷芙蓉はソファに座るなり右手に拳銃を構えて、濱マリアにそう告げた。
     白い綿のブラウスに黒の別珍のロングスカートというガーリーな服装に対して、右手に握られた黒鉄―鈍く光を反射するリボルバーはアンマッチなようでいて、いやに似合っているようにも見える。
     マリアはまず芙蓉を横目でちらと見やり、ロング缶の発泡酒で口を湿らせた。素肌に下着と、部屋着のキャミソールワンピースだけを纏ったひどく無防備な姿でありながら、自身へ向けられた銃口を気にも留めていない。

    「えーと、シド・アンド・ナンシーに憧れてんの? あの二人別に心中したんじゃないぞ。そもそもシドはODだしナンシーは刺殺だし……。あー、カート・コバーンはピストル自殺だっけ?いやでもコートニーは後追いも心中もしてないし今も生きて……るよな? 初期の椎名林檎でも聴いた?」
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    dodo_dontsu

    DOODLE☔️🐬幼少期捏造で🐬が風邪をひく話です。⚠️虐待描写あるので注意してください。見返してないので誤字脱字多分あります。短編いくつか溜まったら支部にあげる予定なのでその保存用も兼ねてます。4/14追記 @1nu1nu3iko 👈こちらの垢を創作用にするため作品をこちらにものせました。
    その日はとても寒い日で、昨日の晩からずっと雪が降り続けていた。道路は真っ白に覆われ、空にはうす暗い灰色が広がっている。
    その雪の中を、十にも満たないであろう少年-レイン・エイムズは一人、必死に走っていた。寒さで真っ赤になった手には、手当たり次第いろんな薬屋を訪ね回ってようやく譲ってもらった薬が握られている。
    雪の中をずっと走っていたせいで靴は水気を帯びて重たくなっていた。足は道中雪で何度も転んだために切り傷だらけになっている。ずっと走り続けていたせいで呼吸は浅くなり、肺は限界を訴えていた。それでもレインは足を止めることは無かった。あの薄暗い家で待っている、世界でたった一人の弟のために。

    家に着くと、家人の耳に届かないようにそっと扉を開けて中に入る。以前、音を立ててしまった時に空の酒瓶で殴られたときの痣がまだ腕に残っていた。
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    たらのめさん

    DOODLE自由アスカガ
    ・カガリは勘が鋭い
    ・ファウンデーション入りが双子の誕生日
    ・エルドア後オーブ帰投まで結構時間が空いてる
    ・ジャミング
    ・逃避行ではまだ指輪さげてない
    ・え、指輪下げるタイミングここじゃね?
    て感じで妄想したら捗ってここまで書き上がりました。すごーい。
    カガリにもルナマリアの「なんで帰ってこないの」みたいな時間があったんじゃないかなと。
    自由のカガリ視点という感じです。
    君たちが帰るまで。5/18 23:48

    カガリはそろそろベッドに入ろうと持ち込んだ資料を置きデスクから立ちあがろうとした時、デスクの上に置きっぱなしだった通信端末から電子音が鳴り出した。
    この端末は現在ターミナルに出向中のアスランやメイリンがカガリに報告する時に使っている端末だ。
    盗聴やハッキングをされない様に特別なセキュリティソフトが内蔵されている。
    この端末が鳴るという事は今調査してもらっているファウンデーションについて何か掴んだという事か。
    カガリは端末の通信ボタンを押した。
    『こんな時間にすまない、今大丈夫か?』
    画面に映ったのは藍色の髪。
    アスランだった。
    「ん、大丈夫だ。何かあったか?」
    再び椅子に座り、端末を立て掛ける。
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