シルバ
kameyamakameta
DOODLEシルバーが会議で絡まれるのをフライとサンダーが助けてくれる話。シルバー、若くて優秀だからやっかまれたりして会議で矢面に立たされてしまうこともあるんだけど、
シルバーは可愛げのあるタイプの後輩じゃないからいつだって1匹でなんとか舌戦してて、
それでもやっぱり若いから意地の悪い隊長達に押し負けていらんこと押し付けられそうになってて、
「で、できらぁ!」
って勢いで引き受けようとしたところで、それまで隣の席で静かにしてたフライが鰭を上げて、
「ん?フライ隊長殿、何かご意見が…」
って会議の進行役の隊長に促された瞬間、思い切り鰭振り下ろして机にダァンッ!!て叩きつけて周りを静かにさせてから、一言。
「…ああ、すみません。寝ぼけておりました」
「…大切な会議の最中に寝ておられるとはさすがの余裕ですな、『全滅隊長』殿。もうお年ですし、勇退も考えられては?」
2209シルバーは可愛げのあるタイプの後輩じゃないからいつだって1匹でなんとか舌戦してて、
それでもやっぱり若いから意地の悪い隊長達に押し負けていらんこと押し付けられそうになってて、
「で、できらぁ!」
って勢いで引き受けようとしたところで、それまで隣の席で静かにしてたフライが鰭を上げて、
「ん?フライ隊長殿、何かご意見が…」
って会議の進行役の隊長に促された瞬間、思い切り鰭振り下ろして机にダァンッ!!て叩きつけて周りを静かにさせてから、一言。
「…ああ、すみません。寝ぼけておりました」
「…大切な会議の最中に寝ておられるとはさすがの余裕ですな、『全滅隊長』殿。もうお年ですし、勇退も考えられては?」
リュート
DONE現パロで銀博♂前提小説。家庭教師としてドクターが向かった先は、とある一人の少女──アーミヤの家。そこで彼女にせがまれ、ドクターは自分と『彼』──シルバーアッシュの馴れ初めを語り始める……教え子と私と、彼と ──春の陽気は少しずつ後退し、初夏の陽射しが照りつけ始める時期。雲一つない空がどこまでも青く、からっと晴れ渡った日曜日。
私はとある家の前に立っていた。
住宅街の一角にあるごくごく普通の家。強いて言えば赤い屋根が目立つ。しかし目立つのはそこだけで、後は至って普通だ。
門戸を抜け、玄関先へ。すでにインターホンを押して家主の許可は貰っている。しばしそこに立っていると、カチャカチャと音がして玄関扉が開く。顔を覗かせたのは長い耳を持った濃い栗色の髪の少女。私と目が合うと、耳を揺らしながら彼女はぱあっと破顔した。まるで小さな蕾から一気に大輪の花が咲き拓くように。
「ドクター! お待ちしてました!」
小さな身体から出る大きな声。彼女の大きな瞳がキラキラ輝く。純粋な好意をひしひしと感じて、私も自然と口元を綻ばせた。
14664私はとある家の前に立っていた。
住宅街の一角にあるごくごく普通の家。強いて言えば赤い屋根が目立つ。しかし目立つのはそこだけで、後は至って普通だ。
門戸を抜け、玄関先へ。すでにインターホンを押して家主の許可は貰っている。しばしそこに立っていると、カチャカチャと音がして玄関扉が開く。顔を覗かせたのは長い耳を持った濃い栗色の髪の少女。私と目が合うと、耳を揺らしながら彼女はぱあっと破顔した。まるで小さな蕾から一気に大輪の花が咲き拓くように。
「ドクター! お待ちしてました!」
小さな身体から出る大きな声。彼女の大きな瞳がキラキラ輝く。純粋な好意をひしひしと感じて、私も自然と口元を綻ばせた。
ryo_twst
PROGRESS #涼のtwstプレイ日記 7日目(1/2)スケアリーモンスターシルバーのパソスト手書き感想はコチラからどうぞ!
→ https://poipiku.com/7581027/8496355.html 6
こつむぢ@テク
DOODLE全員描けるかなチャレンジしてみたんだけどカラーでカイトさんとエリザが描けなかったことが悔やまれる・・・エソラ少年はオマケだよ(リクもらって描いたもの)しっかしシルバ単独がなかったんだな・・・・
描きかけの絵が発掘されたのでアップしておこう・・・ 24
ゆっしょん
PAST⚠️シルバーバレットは不死の夢を見るか、現行未通過❌(ネタバレを含みます)通過後に描いてた絵
描いてた当時、ホワイトデーに投げるもんじゃねえ…と投げず終いになってたことをふと思い出したので投げます
yuuuukiTu
DOODLEうぉおおおおオンリー開催して下さって本当にありがとうございます‼️‼️‼️‼️‼️サイコーー‼️‼️初めての原稿、入稿、梱包、ピクスク、BOOTH、、、、まじ大変だったぜぇ〜〜😁😁😁シルバニアとは違い全くかわいくなかったし友達でもなかったです。
くそ雑実録読んでくれよな‼️
日にちを4桁で入力してくれよな‼️ 4
kameyamakameta
DOODLEフラシルの短編。フライの部屋に来ると緊張しちゃうシルバーの話。
爆ぜ栗は盤上を転がらずコツコツ、と扉を叩く。
爆弾隊の宿舎の1階。その1番奥の部屋。二階の回廊が上を塞いだ暗い通路を進んだ先の、隣り合った部屋が一つもないそこが、フライの部屋だ。
今開ける、と中からあいつの声がして、すぐに戸が開いた。
…少しホッとする自分を内心で叱咤する。
会議の後に約束を取り付けたのだから、いないわけがないのに。
入ってくれ、と声をかけられて、慌てて一つ頷いて素早く体を扉の内側へ滑り込ませる。
この部屋の場所じゃ誰かに見られる事はないだろうけど、念の為だ。
「鍵は好きにしてくれ。いつも通り、水道使っていいからな。」
「…ああ。」
俺が頷くと、フライはそのまま奥へと進んでいく。
最初にこの部屋に来たときから変わらないやり取りだ。言外に逃げ道を確保しておきたければ開けておけと言われていると気づき、ナメられているようで腹が立って目の前で鍵を掛けてやってから、ずっと締めてはいるが。
4119爆弾隊の宿舎の1階。その1番奥の部屋。二階の回廊が上を塞いだ暗い通路を進んだ先の、隣り合った部屋が一つもないそこが、フライの部屋だ。
今開ける、と中からあいつの声がして、すぐに戸が開いた。
…少しホッとする自分を内心で叱咤する。
会議の後に約束を取り付けたのだから、いないわけがないのに。
入ってくれ、と声をかけられて、慌てて一つ頷いて素早く体を扉の内側へ滑り込ませる。
この部屋の場所じゃ誰かに見られる事はないだろうけど、念の為だ。
「鍵は好きにしてくれ。いつも通り、水道使っていいからな。」
「…ああ。」
俺が頷くと、フライはそのまま奥へと進んでいく。
最初にこの部屋に来たときから変わらないやり取りだ。言外に逃げ道を確保しておきたければ開けておけと言われていると気づき、ナメられているようで腹が立って目の前で鍵を掛けてやってから、ずっと締めてはいるが。
minao_no_dezima
SPOILERかいぶつたちとマホラカルト 現行未通過❌◆シルバーバレットは不死の夢を見るか?
作:ヲ待堂・三上様
___
◆KP:なりはら
◆PL / PC
PC1:circle / 紅月 明満
PC2:みなお / 天彩 白華
[敬称略]
両生還
___
俺の悪魔の立ち絵見て!!!!!
合わせラフまで描いて相方にぶん投げたら可愛くなって帰ってきました 2
でいむ
PASTなんのロマンスにも発展しないシルバーとロロフランムの再会7章が始まる前に描いたネタで、インスパイア元作品のパロディネタです(背景や動物など一部雑トレスあり)
もしもこの二人が、イベント時空の記憶を消されて本編時空で会ったら…?
といっても元ネタの姫と王子のように甘い雰囲気には一切ならないのでした。完
ちなみにこのシルバーは、諸事情で一時的に実家かどこか学外に滞在している設定です。 4
kameyamakameta
DOODLEニトロ隊長とフライのセッセになんか思うところがあったらしいシルバーの話。本気おセッセ見ちゃったあとのシルバーとフライの話ごすの基地で成魚の本気セッセを見せつけられたシルバー、数日のうちにフライのところを尋ねて来る。
ああ、口吸いか、いいぞ。おいで。ってフライはいつも通り招き入れるけど、なんかシルバーが物言いたげに見てくるからどうした?って聞くと、その、この前の訪問のとき…とモゴモゴ言い始める。
フライ「ああ、飲み会のときのことか?すまないな、起こさないようにしていたつもりだったんだが。刺激が強すぎたか?」
シルバー「…そういうことじゃない。…と、思う…」
フ「珍しくハッキリしないな?」
シ「俺も、よく分からん…」
フ「ふむ?言いたいことがあるなら言ってくれて構わんぞ?」
シルバー「お前、その、してるときに…」
フライ「うん?」
シ「す、すごい、その、声、出てた…」
1959ああ、口吸いか、いいぞ。おいで。ってフライはいつも通り招き入れるけど、なんかシルバーが物言いたげに見てくるからどうした?って聞くと、その、この前の訪問のとき…とモゴモゴ言い始める。
フライ「ああ、飲み会のときのことか?すまないな、起こさないようにしていたつもりだったんだが。刺激が強すぎたか?」
シルバー「…そういうことじゃない。…と、思う…」
フ「珍しくハッキリしないな?」
シ「俺も、よく分からん…」
フ「ふむ?言いたいことがあるなら言ってくれて構わんぞ?」
シルバー「お前、その、してるときに…」
フライ「うん?」
シ「す、すごい、その、声、出てた…」
mya_kon
DONE酒クズ尾が夏ちゃんちになだれ込んでいます。しるばにゃ〜の赤ちゃんをお守りにしてます。前→ https://poipiku.com/808991/8043783.html
あなたのおうちはどこですか「かぁんたろ、これみろぉ」
べろべろに酔っ払っている尾形さんはそう言って、自分の首から下げているネックレスチェーンを何度か掴み損ねながらなんとか持ち上げた。アクセサリー類をつけてるのを初めて見たから珍しいな、と思ってたんだよな。チェーンはパジャマの下に流れていたので、見せるためのものをつけてるわけじゃないんだなぁ、とは思っていたけど。
思っていたけどさ。
「おーまもり♡」
「ん? え?」
チェーンの先にはこの前尾形さんにあげたシル◯ニアの赤ちゃんがいた。え? なんで? シル◯ニアの猫の赤ちゃんの頭になんか刺さってるんですけど?
「これ」
「おまもりぃつったらぁ、やってくれたぁ♡」
「え、ええー?」
ドヤ顔したまま、尾形さんはシル◯ニアの赤ちゃんをまたパジャマの下に戻した。もちろん猫の刺繍が入ったカーディガンも嬉しそうに着ている。こたつで背中は暖まらないからね。
1958べろべろに酔っ払っている尾形さんはそう言って、自分の首から下げているネックレスチェーンを何度か掴み損ねながらなんとか持ち上げた。アクセサリー類をつけてるのを初めて見たから珍しいな、と思ってたんだよな。チェーンはパジャマの下に流れていたので、見せるためのものをつけてるわけじゃないんだなぁ、とは思っていたけど。
思っていたけどさ。
「おーまもり♡」
「ん? え?」
チェーンの先にはこの前尾形さんにあげたシル◯ニアの赤ちゃんがいた。え? なんで? シル◯ニアの猫の赤ちゃんの頭になんか刺さってるんですけど?
「これ」
「おまもりぃつったらぁ、やってくれたぁ♡」
「え、ええー?」
ドヤ顔したまま、尾形さんはシル◯ニアの赤ちゃんをまたパジャマの下に戻した。もちろん猫の刺繍が入ったカーディガンも嬉しそうに着ている。こたつで背中は暖まらないからね。