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    スキル

    すいか寄りの召

    DOODLE【kmt*杏千】
    謎設定 後半急に駆け足になるじゃん
    ゲームでスキル発動するときに急に告白してくるやつ偶にいるよねっていう話だったんですけど、なんだこれ。なんだこれ。
    某テニスの3DSのゲームみたいに背中が9つのブロックに分かれてて、3つだけタッチ出来るから、勘でキャラのイイトコを突け!みたいなトチくr(ゲームがkmtでも出たらいいのにな。嫌か。
    俺の兄上がゲームのキャラクターに抜擢された。それも所謂乙女ゲームというジャンルの作品らしい。
     え、実在の人間がどうして乙女ゲームのキャラクターに?
     そう問う声もあるだろう。だけど、落ち着いて聞いてほしい。それは俺が一番知りたい疑問ですよ。
     ただもうリリースされてしまったものはしょうがないので、俺はウォッチリストの通知が来た瞬間にダウンロードしました。あ、今更ですがこれはアプリゲームです。課金は計画的にいきましょう。
     ゲームの内容としてはストーリーと、あとリズムゲームの要素があるみたいですね。一部のストーリーはこのリズムゲームで一定のスコアを出さないと解放されないみたいです。
     とにかく、説明を読み込むよりもまずは一回やってみましょうか。チュートリアルですね。兄上はメインキャラクターの一人ということになっているので、チュートリアルでも使わせてもらえるみたいです。兄上を使う、なんて恐れ多い気もしますがここはゲームということでどうか一つよろしくお願いします兄上!
     あ、音楽が始まりました。画面の横に出てるゲージが満タンになるとスキルが自動的に発動されるらしいけど――――あ、貯まりそう 5443

    すいか寄りの召

    DOODLE【kmt*杏千】
    現パロ 年齢操作 会話文 千くんのみ前世記憶有り(設定程度)
    前世で成長しスパダリスキルを身に付けた千くんが現世では兄相手にスキル発動してたらいいな、という妄想から。多分二人とも成人してる
    身長も千くんの方がちょっと高かったらいいな
    時は四月の夕方、商店街へと続く並木路ではポツポツと植えられた桜が満開の花を咲かせていた。杏寿郎と千寿郎は少し前から実家を出て、近くのアパートで二人暮らしをしている。家事全般は主に千手郎が引き受けていた。普段は一人で往復する家とスーパーを繋ぐ道のり、しかし今日は珍しく二人の休日が重なったということで、杏寿郎が「たまには俺も一緒に行こう。荷物持ちがいれば買えるものの量も増えるだろう」と名乗りを上げた。斯くして、二人並んで夕食の材料を買い出しに行ったその帰り道のこと。

    「ん、何かの祭か?」
    「……あぁ、毎月開かれるっていう夜市ですね。今月は今日だったんだ」
    「結構盛り上がっているな!」
    「そうですね。折角だから少し覗いていきましょうか」

    「いろんなお店が出ていますね……」
    「うむ、市というからてっきり乾物や野菜が多いのかと思っていたが、プラカップで酒を提供する店まであるとはな」
    「持ち帰り出来る食べ物もありますね。屋台飯っていうんですっけ……たまにはこういうところで買って夕飯にしましょうか? 食材はまだ日持ちしますし」
    「いや、俺はお前の作った食事がいい。お前が負担になると言うのなら出来 1370