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    hyoukaaisu

    DOODLE『黄金の王ブバと平民イサ三』
    ブレイサ
    ゆんこ様(@18sAooVcBQ72249さん)(問題があればすぐに削除します)の王パロ
    王ブバに呼ばれ、平民ならば泣いて喜ぶだろう金銀宝石を与えても見向きもしないイサ三
    横にはべらせようとしても"ここもおまえの足元だよな"と階段下から睨まれ、"面白い!"となってめちゃくちゃブバに気に入られてしまうイサ三だけは思い浮かんだのでそこまで書いてみました
    『黄金の王ブバと平民イサ三』太陽のように燃え上がる髪、エメラルドグリーンの涼し気な瞳、男も女も魅了する黄金の甘いマスク、身体のいたる場所にちりばめられた金の装飾。
    それを引き立たせる鍛え上げた肉体美。
    誰が言ったか、黄金王ブレイバーン

    彼が望めばどんな宝石だろうとも金銀だろうとも、珍しい果実だろうとも手に入る。

    そんな奴になぜか男であり平民であるイサミが召喚された。
    平民のイサミからして見れば
    王に"城に来い"と言われれば答えは、頷き跪く肯定の動作しか許されないのだからまったくもって迷惑な話だ。

    不敬なのを承知でせめてもの抵抗にとイサミは平伏せずに真っ直ぐに空っぽの王座を見つめ王を待つ。

    瞬間、空気が変わった。
    甘い香りが幻想の絨毯を柔らかに敷くように広がり、シャン、シャンと清らかな演舞を踊るような軽やかな音色。
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    Fringe_Weaver

    DONENTストーリー後のWoLヤシュ
    ヤ・シュトラは、皆が知らない真実と隠された悩みを持っていた。そしてWoLもまた、彼女に言い出せなかったことがあった。お互いを知る中で、本当に大切にしたいものを見つける話。

    注意点
    ・ヤ・シュトラがディシディア界に来たのは蒼天時期(エイシェント・テレポ)説が濃厚ですが紅蓮の話も普通に出てきます
    ・ヒカセンはひろし設定

    前半WoL、後半ヤ・シュトラ視点
    光明いつか忘れてしまっても
    それは確かにここに在った











    その日も、我々は変わらずひずみで戦闘を重ねていた。身体の疲労が大きくなってきた頃、ノクトの切り上げに私とセシルも同意し、マーテリアのもとに戻ることにした。拠点に到着すると、既に帰っていた他の仲間たちが騒然としていた様子だった。それを見て穏やかでは無い状況を察したセシルが先に口を開く。


    「みんな、どうかしたの?」
    「セシル、リーダー!ごめん、僕…」


    私の姿を捉えた小さな騎士の彼が、縋るような面立ちで駆け寄ってきたかと思えば、すぐさま俯いて謝罪の言葉を漏らす。皆が心配そうに視線を向ける先には、何かを癒そうと施しを授けているマーテリアと、それを受ける静かに横たわるヤ・シュトラの姿があった。それを目視した私は心を曇らせながも、落ち着いて目の前で俯く彼に問う。
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