ナオ
乙麻呂
DONEリクエスト頂いた、伏木蔵くんのお話です。きり丸と絡ませてみたかったので珍しい組み合わせです✨✨伏木蔵くんの解像度が高くないので、自己解釈です。
合戦場跡が舞台の、少し不穏なお話です。
リクエストありがとうございました。
『きり丸と伏木蔵と合戦場』授業が終わり、一年は組の生徒達はそれぞれ委員会や鍛錬、或いは自由な時間を謳歌しようと教室を出て行く。
乱太郎もその波に乗って教室を出たが、背後から呼び止められた。
「乱太郎!今日、暇?」
きり丸に声をかけられ、乱太郎は何となく要件を察して足を止め、眉を下げる。
「残念、今日は保健室にいないといけないんだよね。伊作先輩が実習に行かれてて不在だから」
「何だそっかぁ」
しんべヱも、今日は用具委員会で大規模な補修を行うからとさっさと行ってしまった。
あからさまに肩を落とすきり丸に、乱太郎は首を傾げる。
「きりちゃん、今日はバイト無いんじゃ無かったの?」
「いや、実は……」
「あれぇ?乱太郎?」
その時、反対方向からも声がかけられた。乱太郎にとっては保健委員会で慣れ親しんだ声だ。
6448乱太郎もその波に乗って教室を出たが、背後から呼び止められた。
「乱太郎!今日、暇?」
きり丸に声をかけられ、乱太郎は何となく要件を察して足を止め、眉を下げる。
「残念、今日は保健室にいないといけないんだよね。伊作先輩が実習に行かれてて不在だから」
「何だそっかぁ」
しんべヱも、今日は用具委員会で大規模な補修を行うからとさっさと行ってしまった。
あからさまに肩を落とすきり丸に、乱太郎は首を傾げる。
「きりちゃん、今日はバイト無いんじゃ無かったの?」
「いや、実は……」
「あれぇ?乱太郎?」
その時、反対方向からも声がかけられた。乱太郎にとっては保健委員会で慣れ親しんだ声だ。
あける
TRAININGディアッカとノイマンはどのように仲良くなったのかを考えた、航海日誌の補完的なお話CE74年7月くらい。運命と自由の間。
ディアミリ前提、ノイナタ風味
(ミリアリアとナタルは出てきません)
大尉同盟 アーノルド・ノイマンはザフト軍基地内にあるバーの前に来ていた。
ここか?と思いながら、少し重そうな木のドアを押す。
アンティーク調のドアベルがチリンと上品に鳴った。
間接証明とジャズの音で大人な空間を演出している店内は、ザフトの軍服を纏った者たちで賑わっていた。
数人がちらちらとドアに視線を向けている。
コンパスの制服がまだ完成していないため、オーブ軍の制服を着ているノイマンは、いささか場違いな気がして思わず一歩後退した。
もちろん、許可を得てこのエリアに足を踏み入れている身ではあるが。
「ノイマン大尉」
淡い金髪を後ろに流した黒服の青年が、ひょいっと手をあげて手招きをしているのが見えた。
「遅くなってすまない」
3729ここか?と思いながら、少し重そうな木のドアを押す。
アンティーク調のドアベルがチリンと上品に鳴った。
間接証明とジャズの音で大人な空間を演出している店内は、ザフトの軍服を纏った者たちで賑わっていた。
数人がちらちらとドアに視線を向けている。
コンパスの制服がまだ完成していないため、オーブ軍の制服を着ているノイマンは、いささか場違いな気がして思わず一歩後退した。
もちろん、許可を得てこのエリアに足を踏み入れている身ではあるが。
「ノイマン大尉」
淡い金髪を後ろに流した黒服の青年が、ひょいっと手をあげて手招きをしているのが見えた。
「遅くなってすまない」
💙蒼白🤍
DOODLE※映画ネタバレ小説版では最後TPの制服を着ていたらしいパルくん…映画でも見せて欲しかった…どんな…どんなお衣装なんだい…?と思って生まれた絵。
サングラスは前髪と合わさって邪魔だし怪しさ倍増だから取った方がいいと思う😎。
くうた
MEMO【うみがめのスープ◆誰が殺したミステリー】KP:井上さん PL:くうた、すなおかさん、コンタクトさん
全員生還でシナリオ終了でしたー!!!
本当にすごくよく出来たシナリオ!!!推理まったくわかんなかったけど、うんうん唸ってるのめちゃくちゃ楽しかったです!笑😁
探偵もさせてもらえて余りに最高だった!👍 2
宮代昌
DONE露地ランツと龍宮クロム漫画を読んでいないのでアニメのみの情報で書いています。わずかに桜ネタで極々わずかに性的なお話です。
桜の森の 頂上決戦で疲弊し満足に体を動かせぬクロムをよそに、青年は椅子に座りただじっと本に視線を注いでいる。クロムが一旦意識を取り戻して既に二日が経つ。寝台に横たわるだけの生活に飽き、クロムは何気なく青年に向けて口にした。
「お前はいつも本を読んでいるな」
背を向ける青年が穏やかだが目は笑っていない微笑で振り返る。嫌な男だ、と、クロムは出会った当初から変わらぬ感想を胸に湧かせた。
クロムの身辺を世話する男は暇さえあれば読書している。クロムの位置からは文字を判別できないが、縦にびっしりと書かれた文章は読了にそれなりの時間と気合を要するそれに思われた。青年は本好きを通り越して活字中毒とも言えるほど読書に時間を注いでいる。何がそれほど面白いのか、余暇をトレーニングに費やすクロムには青年の嗜好が理解出来なかった。
1590「お前はいつも本を読んでいるな」
背を向ける青年が穏やかだが目は笑っていない微笑で振り返る。嫌な男だ、と、クロムは出会った当初から変わらぬ感想を胸に湧かせた。
クロムの身辺を世話する男は暇さえあれば読書している。クロムの位置からは文字を判別できないが、縦にびっしりと書かれた文章は読了にそれなりの時間と気合を要するそれに思われた。青年は本好きを通り越して活字中毒とも言えるほど読書に時間を注いでいる。何がそれほど面白いのか、余暇をトレーニングに費やすクロムには青年の嗜好が理解出来なかった。
Riitu23
MEMOクトゥルフ神話TRPG「花冷えに亡く季節」シナリオクリア
KP:あくる様
PC/PL
HO1:田山長 美琴/購買部(まっすー)様
HO2:門真 葵/リッ
小説のように綺麗で透明なお話でした!!!
KPのあくるさんには無茶ぶりとたくさんのアドリプでの対応に感謝~!!
ホントに素敵なアドリプありがとうございました(涙
綺麗で透明で美しすぎる世界でした。
KP含め同卓者様に圧倒的感謝~~~!
urocoro
TRAININGお題5『コーヒー』6/100
20250311
未満の沢深
練習なので色々お許しください
遊園地のコーヒーカップなんてDKの夢じゃないでしょうか…と思いつつガラスの三半規管持ちには厳しい修行のような乗り物
苦しそうな深さんの姿に性的ななにかを感じてしまう沢くんがいてもいいかもしれない…
この後、乗り物全制覇して帰りました。デート…のようなおでかけ沢深😌お題は添えるだけ
線画色変えたものも。 2
rRhlsbZnWaNsZn6
MEMO2025.03.10ストプレ【終末の星が降る夜に】
────勇者と騎士による二人のための物語。
GMレス
PC / PL
勇者:相林 智慧 / ぶどうのお酒
騎士:アンダー・クレイモル / やどるさん
▼綺麗なお話でした!この二人の関係性好きです!!🎉
EF_
MEMOCoC7th「神話博物学研究所」(肉祭ポメタロス様作)FILE 深きもの「ハルシオンデイズなどありえない」
KP:EF
PC:牧田 ゆう(PL:天城さん)
PC:夢野 早紀(PL:はっかさん)
PC:セオドア 英樹 チャーチル(PL:塩分過多さん)
全員方向性は違うけど真面目で勤勉な人たちが集まったラボだなと感じました。
探索もサクサクで安心感があります!なおダイスの出目。
全生還!
shirogane_y
DOODLE3/9ありがとうの日。前回のをもうちょい広げてみた。パスは今日はあの有名なお人形の誕生日でもあるらしい!(○○○○人形。カタカナ4字。アイドル2年目の登竜門でやる遊びをおれたちはしてこなかった事からあの企画が始まった…) 9Hiyori_seiten
INFOTRPG『私のダイアリー』GM:晴天
PL:トシユキさん
久しぶりに回してきました〜!🐶🐶
沢山お話してくださったり、回って下さりありがとうございました!!✨
素敵なお話が聞けて楽しかったです!!
はなだ けい
DONEお付き合いしてるヴィクと司令ちゃん。ヴィク→(→→→→→)←←←←←←司令なお話です。
頭空っぽにして読んでください。
【ラヴミリ展示】新雪色の朝を、きみと 深い眠りから不意に意識が覚醒して、それでもやはり重たい瞼を開けば、近い窓にかかるカーテンの隙間からは朝を待ち白む光が薄ぼんやり差し込んでいた。
昨夜の疲労を未だ抱える体とはいえ、一度目覚めてしまった頭は怠惰な二度寝をそう簡単には許してくれない。意味もなくひとつ寝返りを打てば、ベッドサイドに背を預けながら本を読むヴィクターさんの熱が意図せず体に触れる。なんとなくもの寂しい時分に己以外の体温がしたたかに感じられて、じわりと湧き出すような安心感を覚えた。
――ショートスリーパーである彼とは当然、夜という長い時間の使い方は違ってくる。そのため普段ならばそれぞれの都合で『おやすみなさい』をして各々休息をとるし、それに異論もない。けれど、例えば熱を分かち合った夜だとか、単に私がねだってそれに付き合ってもらった時だとか。同じタイミングで床に就いたとしても必ず先に眠ってしまう私を律儀に見届けてくれるヴィクターさんは、その後布団を抜け出すでもなくタブレット端末で論文を目を通したり、時には小説を読んでみたりと、短い眠りにつくまでの時間を独り過ごしているようだった。
2221昨夜の疲労を未だ抱える体とはいえ、一度目覚めてしまった頭は怠惰な二度寝をそう簡単には許してくれない。意味もなくひとつ寝返りを打てば、ベッドサイドに背を預けながら本を読むヴィクターさんの熱が意図せず体に触れる。なんとなくもの寂しい時分に己以外の体温がしたたかに感じられて、じわりと湧き出すような安心感を覚えた。
――ショートスリーパーである彼とは当然、夜という長い時間の使い方は違ってくる。そのため普段ならばそれぞれの都合で『おやすみなさい』をして各々休息をとるし、それに異論もない。けれど、例えば熱を分かち合った夜だとか、単に私がねだってそれに付き合ってもらった時だとか。同じタイミングで床に就いたとしても必ず先に眠ってしまう私を律儀に見届けてくれるヴィクターさんは、その後布団を抜け出すでもなくタブレット端末で論文を目を通したり、時には小説を読んでみたりと、短い眠りにつくまでの時間を独り過ごしているようだった。
mikan_r010
DONE💝ハッピーバレンタイン💝~誰かを想って作るお菓子は、きっと甘くて優しい味~
庵さんが雑なのは、京ちゃんの想像の中だから。
…アホみたいに美化しても面白かったかもw
ラスト2枚はボツ案。(なお、最後の1枚は作者の頭の中である模様)
~無断転載禁止(No unauthorized reproduction and Redistribution)~ 5
いしゅ
DONE今日3月7日はルナくんのお誕生日です🎂ルナおめでとう!今年もなんとかお祝いイラストが形になってよかったです…💦どんなのにするかなかなか決められずいたのですが、楽園のような場所でまどろむルナくんというイメージが浮かんでからはさくさく描けました!私にとってルナくんは楽園のような存在だなぁって思いながら描きました✨もう少し描き込みたかったけど今日中に公開したいので、いったんここまでとします!ハテソノ葡萄茶
DONE今治城ラジオわくわく自然科学館ネタシリーズ~4コマで描こうと思ったものの上手く纏まらなかったので2コマで切った~まあこういうのは描くために追加で調べたりすること自体が身になるわけでありますので。なお今治姉妹シリーズタグを入れるために1コマ目に無理やり姉を入れました。
cogitsuruiwa
INFOCoC「心臓がちょっとはやく動くだけ」因様@marudaiKP:駿河さん
SKPC:リア/SKP:ゆるさん
PC:八剣瑞己/PL:ソウ
観戦席:おとこうめさん
タイトルが美しく、ずっと行ってみたいと思っていたシナリオに行ってきました!
しんみりシナリオのイメージだったけどポップなお部屋だ~と思いましたが、想像以上に抉られるシナリオでしたわ……。でもこういうシナリオ好き。
あずき
MEMO⚠️ポケ擬No.52 灰白(かいはく)
すなおで昼寝をよくするおとこのこ。
カントーからパルデアに流れ着いた気ままな旅人(猫)。睡眠欲には素直なので、だいたいどこでも寝れる。糸目なので、寝ているのか起きているのかわからない。 2
あずき
MEMO⚠️ポケ擬No.188 スプラウト
ひかえめでとても几帳面なおんなのこが進化。
綺麗好きな優等生。バトルでは状態異常にする搦手が得意。しかし、しびれごな等を使うと部屋が汚れるのが気に入らない。
bktous
DOODLEずずつでもし正のエネルギーが存在してても負と比べて持続性も共感も無さそうなので、呪霊を祓ったり生み出すほどのエネルギー源になれないんだろなと思い。(正から呪いが生まれるとは思ってはないけども) そもそも満たされてる状態って何かを生み出すってところから1番遠いまであるしな受肉したばっかのおにいたんも芯から満たされてる状態だと思うからけんパにとって嫌悪そのものだろうなて感じだけど、そもそも「兄」ていう生まれた順番で決まる役職みたいなもの自体に執着してるのがつまらんていうか、『兄として弟が住みやすいように弟を気にする暇ないくらい異形だらけの世界にしたいです!!』とか兄広報してたらその心意気やヨシ!で少しは違ったかもやんな(そうか?)べつに認めて欲しいわけではないんですが 自分が何者かが大事なおにいたんが大好きなので 弟達の兄てだけで誇らしくて生きていけるおにいたん
kamoyuzu_1945
MEMOCoC6版「片鱗」作者:トドノマツリ海峡様
KP:鴨柚
HO高校生:川谷長さん(草目 津城)
HO殺人鬼:碧さん(綿木 悠)
両生還にてセッション終了お疲れ様でした!
思う存分RPしていただいてそんなお2人を見守ることが出来てとても嬉しい!ありがとうございました!
summeralley
DONEバーテンダーPとマスター💅と客🍚の三角関係。ネイPシーン多めで飯P帰結予定です。ジキルのレシピ色々あるようですが、視覚的に綺麗な部分の良いとこ取りで書いてます。それに二層に分かれてて一気飲みするタイプのカクテルはマスター💅の店みたいなお上品バーでは出ないと思いますが、全ては、バー小説でなくてネイP飯P小説なので……🥹
【飯PネイP】煙るバーカウンターにて/04ジキル 今日の食事会は、本当に気分が悪かった。研究者の集まりというのは、高め合うことが出来る時もあれば、牽制と探り合いが渦巻く時もある。今日は、後者だった。
そう飲まされたわけではなかったが、場の空気にあてられた僕はひどく苛立っていた。いつしかあの店のことを思い出し、足は勝手に表通りから一本入り込む。
地面を睨みながら歩いていると、ビルとビルの間の暗闇から話し声が聞こえた。ちらと目線を向ければ、気の荒そうな男が、どうやら学生に絡んでいる。肩がぶつかったとか、なんとか、ろくでもない理由で……咄嗟に二人の間に入り込み、苛立ちそのままに雑に声をかけた。
「もういいだろ、どっちも早く帰りなよ」
絡まれていた学生は、間に僕が入ったことでこれ幸いと駆け出す。絡んでいた男は、矛先を僕に向けはじめた。当然の結果だろう。
3317そう飲まされたわけではなかったが、場の空気にあてられた僕はひどく苛立っていた。いつしかあの店のことを思い出し、足は勝手に表通りから一本入り込む。
地面を睨みながら歩いていると、ビルとビルの間の暗闇から話し声が聞こえた。ちらと目線を向ければ、気の荒そうな男が、どうやら学生に絡んでいる。肩がぶつかったとか、なんとか、ろくでもない理由で……咄嗟に二人の間に入り込み、苛立ちそのままに雑に声をかけた。
「もういいだろ、どっちも早く帰りなよ」
絡まれていた学生は、間に僕が入ったことでこれ幸いと駆け出す。絡んでいた男は、矛先を僕に向けはじめた。当然の結果だろう。