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    ナール

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    bach_otamama

    TRAININGベルイム。異端審問官の仕事中だと旅で野営になることもあるのかな、と。
    ラスト、カイムが当初よりも虚無を抱いてしまいました。
    個人的に、ベルナールやリタ、母親へ抱く思いはヴィータとして暮らした後天的なものでメギドとしてのカイムは王(ソロモン)の道化として振舞っていて、それが追放の要因なのかな、というイメージがあります。
    ある夜に 王都から遠く離れた村の方が、異端審問が曲解されていることが多い。人命がかかっていることが多いため、馬の利用が許されていても異端の審議のために何日もかけて旅をすることがしばしばあった。極力街道沿いを通るとはいえ運よく村や集落があるとは限らず、野営になることもある。
    「最初の不寝番は私がしましょう」
    「悪いな」
    馬を連れているとなると、野盗に襲われることもある。暖を取る意味でも、火の番は必要だった。

     元から頑健な方だと自負しているが、その夜は疲れているはずなのにベルナールはなかなか寝付けなかった。
    「眠れませんか?」
    「カイム」
    「いや、大丈夫だ」
    カイムは穏やかに微笑んでいる。背こそ高いが、まだ二十歳にもなっていないカイムはベルナールよりもずっと線が細い。その彼が平然としているのに疲れたとは言い難く、ベルナールは首を振った。
    1945
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    cider328

    SPUR MEヴェイウル・ワイルアとファナール・ワイルアの設定
    ヴェイウル🪧とファナール🛕についてヴェイウルは立て看板の概念が混ざっており、弊アローラの看板の近くでよく見かけられる
    観光案内の看板を見る観光客の手伝いをしたり、折れた看板を直したりする。
    観光ガイドを読み込んだり、看板の修繕などの仕事が忙しい。
    看板とは『その先を目指すもの』であり、楽しそうな人達は皆自分から遠ざかっていく。自分は見送るのが当たり前のことだった。

    ファナールは灯台の概念が混ざっており、弊アローラの灯台の1つである。
    本来は黒い灯台。時が経つにつれて人型になれるようになった。人の形を保つのはそれほど得意ではない。一日の大半を灯台として過ごしている。人型になる練習をしている。

    灯台とは『そこを目指すもの』であり、人はファナールの"光"を目指してやってくる。しかし、光を灯すのは当たり前のことであり、光に照らされたものには興味がない。ファナールの光によってだれかの船が無事に着いても、誰かが迷子にならず帰路に着くことができても興味がない。個々人には興味がないが人の事を守ろうとする。灯台からは離れろ、とは早く安全にお帰りなさいという事だが口が悪いので怖がられている。
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