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    ニケ

    へるべちか

    らくがきハンターがサバイバーにケバブしたらスタンするというアプデを元に書いたお話。モブ名無しハンターが出ます。
    ⚠ナイチンゲール×庭師
     流血表現有
     キャラ像掴めてないです。

    何でも許せる方向け!!
    ナイチンゲールに愛されて試合場所は罪の森。
    先程からずっと、庭師、エマの頭には鈍い衝撃が与えられていた。
    所詮ケバブと呼ばれるものだ。

    既に二人のサバイバーが荘園へ送り返され、エマも捕まってしまった。幸い暗号機は残り二台なのでハッチはあるのだが、エマはこの試合でまだ一度もロケットチェアに座らされていなかったため、荘園へ送り返されるには時間が沢山あった。
    残りの一人はハッチ付近に待機しており、暗号機がハッチの近くにあるのが唯一の救いだ。

    ハンターはどうしてしまったのか?
    エマをロケットチェアに座らせるやいなや、武器でエマを殴り始めたのだった。実に愉快そうな顔で、雑魚だな、と呟いている。
    エマは涙を堪えていた。ここで泣けば、このハンターを喜ばせてしまう。人形のように動かないと決めたのだが、如何せん飽きることなくハンターが殴り続けてくるものだから、エマの頭からは血が出始めていた。その血がエマの目に入り、痛みで思わず涙が出る。それを見たハンターは案の定、笑みを深め、荘園から帰れと言い更にエマを殴った。
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    できたお待たせしました、お題箱リクエストで「フルーツを食べる三リョ」です。

    三井サン誕生日おめでとうございます!!!
    ということで、あと何本か追加しますので気長にお待ちください♡

    一本目:普通にケーキ食っててごめんなさい。
    二本目:ジョジョネタ入れてごめんなさい。メロンだからハイエロファントにしようとして(未遂)すみません。
    三本目:無理やり終わらせてごめんなさい。最後だけカオルさん視点。
    フルーツを食べる三リョ(三本)〈半分より、上等な〉
    【苺・大人、同棲】

     最上の愛とは例えるならば、てっぺんに輝く赤いそれ、なのではなかろうか。

    「あげる」

     とくべつだかんね、と、行儀悪くフォークに突き刺したままのそれをスンとした顔で差し出してくるのは、こいつの照れ隠しの一種。傍から見たら、不機嫌なのかな、とか、いやいや寄越されても、とか思われるだろうその顔を、オレが愛おしく思うようになって何年経っただろう。この顔が照れている顔だと気付いた日から数えたら、もう両手でも足りない年月だ。
     それだけの日々を宮城と過ごし、今年もまた一つ歳をとった。宮城の隣で。

    「三井サン、今年のケーキは何にしますか」

     日頃、オレのことを名前で呼ぶことを覚えたこいつが、誕生日のときだけは「三井サン」と呼ぶ。あの頃と同じだけの質量でもってしてオレを呼び敬語を使う。
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