dbd(第5人格)パロキラー
裕樹→ジェイソンみたいにお面を付けて、斧で切ってきそう。サブでナイフを投げる。手持ち3本、フィールドに落ちてるナイフを拾って補充。

純ちゃん→今dbdに金木くん来てますね。お前も喰種になれ。
距離を詰めるのが上手いキラー。デフォが2回、サバイバーの血を飲む(怪我判定ではない)と飲んだ回数分1回追加で跳躍が出来る。
攻撃は爪のみ。

ソルベ→蔦を伸ばして進路を妨害しながら攻撃してくるキラー。移動はキラーの中では遅い方。一定距離に蔦を伸ばすことが出来、蔦を使って攻撃をする。

シュヴィ→刀を使って攻撃をしてくるキラー。心音がかなり狭いが、攻撃方法は刀しかない。女キャラに対して、心音がなくなる。

ヨナ→罠を張って追い詰めてくるキラー。一定範囲内のサバイバーの移動速度を遅くさせる罠を設置可能。最大で6個。

2025ｰ04ｰ09


　パーンが笑った。ぎこちなく頬を緩め、目を細める。握った拳を僕に突き付け、僕はそれに自らの拳を添えた。
　テオ・マクドールの鉄甲騎馬隊は解放軍を蹴散らした。錬度も足りなければ兵の数も叶わない。勢いだけで勝てるほど甘い相手ではなく、勢いぐらいしか優っているものがないから、それをくじかれれば終わりだ。
　今は逃げるしかない。いくらそれが難しくても、僕らは、僕は死ぬわけにはいかないのだ。僕が死ねば、何もかも無意味になってしまう。
　だから、僕はここでパーンを置いていかざるを得ない。一度は離れ、それでも僕を信じてくれた兄とも慕う人間を、置いていく理由が僕にはあるのだ。
　解放軍の兵たちは、僕を見つめている。行くな、と言うべきなのだろうか。そして共に戦う姿を見せるべきなのか。それはできない。皆が逃げるために殿を務める事はできない。だからと言って、何も言わずにパーンを残し、すたこらっさっさともいかないのが面倒なところだ。