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    フロイド

    nico

    DONE痛みなんて今まで一度も感じたことは無かったのに、🐬に恋して初めて痛みを知ることになった🦈のジェイフロです。uraさんのフリー素材『痛覚の無いフロイド』からお題をいただきました!ありがとうございます!
    ⚠️名前と存在感があるモブがいます
    ⚠️ちょっとだけ内臓がデロっと出ます
    ⚠️あちこちに捏造が散りばめられています
    いたくしてもいいから これ、と言いながらフロイドが僕の手のひらに何かを乗せた。銀色のアクセサリーのようなもの。ラウンジから帰ってきたばかりの、まだグローブをはめたままの左手で、僕はそれを摘まみ上げた。
     プラチナのロングピアスだ。見覚えのあるブランドのロゴマークがチェーンに繋がれてぶら下がっている。
    「落とし物ですか?」
    「ちがう」
     シャンデリアの明かりを受け、白銀の光がチラチラと僕の目を何度も刺す。よく見ればアルファベットのロゴにはびっしりと小さなダイヤモンドが埋め込まれていて、それがやかましく光を反射させていた。
     それなりに高価なものなのだろう。一代で財を成した家の人間が喜んで身に付けていそうな、いかにもというタイプのジュエリーだ。成り上がりの金持ちは、デザインなどよりハイブランドのロゴマークに強い魅力を覚えるらしい。とてもじゃないが僕に付ける勇気はない。
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    oiko04588759

    SPUR MEおめがばーす監フロ

    監督生くんはあるふぁでフロイドくんはおめが。
    しかし監督生くんの知っているおめがとは違うようで…?
    ちっちゃい監督生くんと横暴なフロイドくん この世界に来てから、監督生の世界は変わった。
    不思議な動物、よく分からないはっぱとお花。ちんぷんかんぷんな魔法の方式。きれいに瓶詰めされたびっくりするぐらいビビットカラーなお薬たち。
    あっちこっち小さい体をいっぱい使って、もぐったり、走ったり、歩いたり、飛んでみたり、泳いでみたり。(この世界での飛んでみたり、は正しく空を飛んでみること!)

    まだ幼い監督生は、魔法の世界をおおいに探検し、ちょっぴり苦手なお勉強だって頑張っている。ボロボロなお屋敷全部をお掃除するのはとてもとても大変だったけれど、エースやデュース、グリムたちの力を借りて、外見こそボロボロかもしれないが、中に入れば驚くぐらい住み心地が良さそうなお屋敷になったのだ。知らない街、知らない国、知らない世界で一生懸命生きている監督生を、周りの大人たちは無関心そうにみている。けれど学園長からのお仕事やお勉強を頑張ると、1人の子供と1匹のモンスターが暮らすには十分な量のお給金をくれるので、まったく監督生は困らなかった。
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