ボイド
south_we27
DOODLEボイドラ軸単文🥷+🐙「どっこ行ったんや、あのタコ!」
しん、と静まり返った敵の拠点。高く壁の聳えるだだっ広い廊下を慌てて駆け戻りながら、叢雲は口の中で小さく悪態をついた。
今日の任務は簡単な潜入任務のはずだった。隠密のいろはを教えるために先達である自分と小柳が不慣れな星導と伊波をそれぞれ先導しよう、と決める余裕まであるくらい。
ぴったりぼくの後ろをついてこいよ、はぐれそうになったらバレてでもいいから声を上げろよ、としっかり言い含めたはずの星導が忽然と消えてしまったことに気付いたのは、小柳らと別れてから十分も経っていないような時分だった。
はぐれてからそう時間は経っていないのだから離れたところにはいないはず。そう思って意識を集中してもそれらしき物音は聞こえない。気配の殺し方ひとつろくに知らないような素人の痕跡なんて、叢雲の技術にかかれば三秒もせず発見できるはずなのに、だ。
1244しん、と静まり返った敵の拠点。高く壁の聳えるだだっ広い廊下を慌てて駆け戻りながら、叢雲は口の中で小さく悪態をついた。
今日の任務は簡単な潜入任務のはずだった。隠密のいろはを教えるために先達である自分と小柳が不慣れな星導と伊波をそれぞれ先導しよう、と決める余裕まであるくらい。
ぴったりぼくの後ろをついてこいよ、はぐれそうになったらバレてでもいいから声を上げろよ、としっかり言い含めたはずの星導が忽然と消えてしまったことに気付いたのは、小柳らと別れてから十分も経っていないような時分だった。
はぐれてからそう時間は経っていないのだから離れたところにはいないはず。そう思って意識を集中してもそれらしき物音は聞こえない。気配の殺し方ひとつろくに知らないような素人の痕跡なんて、叢雲の技術にかかれば三秒もせず発見できるはずなのに、だ。
imask_v
SPOILER⚠︎めちゃくちゃ捏造、過去編ボイドラネタバレ含みますボイドラ続きくる前に描いたろ精神&口調が変わる瞬間が見たい故のめちゃくちゃ捏造です。突然始まって突然終わります、描きたいところだけで纏まりないです。凪編ボイドラ楽しみですね…
パスはボイドラ総時間 5
u_kasane
SPOILER特典お悩み相談室感想。配信では八敷さんが振り回されたけどこっちでは真下がセンシティブや八敷さんの突然のデレに翻弄されてかわいかった。
誰も言ってないので私だけかもしれないんだけど、CDをPCに取り込むと謎のフランス語のアルバムとタイトル名出てくるんだけど何か深い意味があるのだろうか…
ちなみにボイドラの方は、1枚目はアルバム情報なにも入ってなくて2枚目は正しいアルバム名とタイトルが入ってました。 3
shiratama_SSR
DOODLEVOID 現行未通過❌今まで描いたぼいど関連の落描きなど。
ネタバレ⚠️コスプレ⚠️女体化⚠️ありのため閲覧にはご注意ください。
(数が多すぎて並べるの面倒だったので時系列順)
殆どぼいちぼに。たまにNPC。
それでも大丈夫な方はどうぞ!
→PASS:シナリオ名 34
rinaknacs
DOODLEぼいどげんみ❌翠、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://fse.tw/aorDA34D#all
hiya_rp
DOODLE銀金のSS。とりあえず新曲がやってくる前に一旦形にしておきたかった話なんですが圧倒的描写不足だし尻切れ感がある〜
「きんじくん、過去のトラウマやボイドラ1話での元仲間との酷い解散の仕方とかのせいで人に嫌われることに対する恐怖感が強かったらいいな…特にぎんじくんに捨てられるような悪夢を見るようなことがあったらかわいそかわいいな…」と思いながら書いた話です。色々注意。
小学生の頃、夏休み中の家族旅行で夜中に目が覚めて、視界に入るのが自分の家じゃないことに心細くなって、眠れなくなったことがある。
僕はその時どうしたのかというと、隣で寝ていた兄貴の布団にそっと潜り込んで、隣にいるのがいつもと変わらない兄貴だということを確かめようとした。
寝息を立てている兄貴にくっついて、いつもと変わらない心音と体温を感じると、それだけでさっきまで心の中を支配していた寂しさと恐怖が紛れていく気がした。
『ん……んう、……ぎんじ?』
兄貴の体がもぞり、と動いて、僕と同じ色をした目がゆっくり開かれる。
『にいちゃん、』
布団に潜り込んでいる僕を見て一瞬だけ不思議そうな顔をしたけれど、僕の不安げな顔を見ると兄貴はすぐにいつも通りの笑顔を僕に向けた。
2192僕はその時どうしたのかというと、隣で寝ていた兄貴の布団にそっと潜り込んで、隣にいるのがいつもと変わらない兄貴だということを確かめようとした。
寝息を立てている兄貴にくっついて、いつもと変わらない心音と体温を感じると、それだけでさっきまで心の中を支配していた寂しさと恐怖が紛れていく気がした。
『ん……んう、……ぎんじ?』
兄貴の体がもぞり、と動いて、僕と同じ色をした目がゆっくり開かれる。
『にいちゃん、』
布団に潜り込んでいる僕を見て一瞬だけ不思議そうな顔をしたけれど、僕の不安げな顔を見ると兄貴はすぐにいつも通りの笑顔を僕に向けた。