ポッキー
rana_sakuraa
DONEポッキーの日双子イラストと漫画。近づくのが恥ずかしくって食べ進められない弟。
漫画は照れる弟の反応を楽しむ兄の様子をかきました。※ちゅーしてる
なんかこう、照れる弟を見る余裕そうな兄っていう構図の
双子っていいよなあとおもうのです。
たのしいな、ポッキーの日ってやつは…😇 3
noa/ノア
DOODLE[Fengqing] 1111の日なので、ポッキーゲーム(らしきもの)をする风情。よくわかっていない武神二人がポリポリしてるだけ。
(よくわかってる武神も約一名いますが)
#Fengqing
1111の日「つまり……」
腕組みをした慕情が、厳かな顔で口を開いた。
「この細長い菓子を両端から同時に二人で食べる遊戯、とそういうことか?」
「あ、ああ」風信が頷く。
「……やってみるか」
「……そうだな」
数百年も生きていると、目新しいことというのはなかなか巡り会えない。向かい合いながら、不思議と二人とも「やってみても良いかもしれない」という気になったのだ――俗に「魔が差した」とも言うが。
「だがしかし」
慕情がチョコレートのかかった長細い一本を袋から取り出す。慕情の長い指に弄ばれていると、それはまるでスーパーの駄菓子ではなく、貴人の髪を結う櫛のように見えるから不思議だ。
「いくらお前の口がでかいといっても、この長いものの両端をいちどきに口に含むのは容易ではないのではないか?」
2288腕組みをした慕情が、厳かな顔で口を開いた。
「この細長い菓子を両端から同時に二人で食べる遊戯、とそういうことか?」
「あ、ああ」風信が頷く。
「……やってみるか」
「……そうだな」
数百年も生きていると、目新しいことというのはなかなか巡り会えない。向かい合いながら、不思議と二人とも「やってみても良いかもしれない」という気になったのだ――俗に「魔が差した」とも言うが。
「だがしかし」
慕情がチョコレートのかかった長細い一本を袋から取り出す。慕情の長い指に弄ばれていると、それはまるでスーパーの駄菓子ではなく、貴人の髪を結う櫛のように見えるから不思議だ。
「いくらお前の口がでかいといっても、この長いものの両端をいちどきに口に含むのは容易ではないのではないか?」
chaldea_uko
DONE【甘々】カルデアの伊ぐだ♀のポッキーゲーム
チョコには媚薬効果があるとかないとか…
伊織にとってはバレンタインぶりのチョコなので、耐性がないと良いなぁ…
歯止めがきかない遊戯 秋の夜長のことだった。といっても、白紙化した地球にもはや四季などなく、あくまで暦の上での話だが。
久しぶりにマイルーム担当となった伊織は、立香がレポートを作成するのを待つ間、スツールに腰掛けて本を読んでいた。蛍光灯が白い光を落とす部屋に響くのは、立香がコーヒーを飲む時に立てる僅かな音と、伊織が本のページをめくる時に立てる紙が擦れる音のみだ。
そうして三十分ほど時計の針が進んだ頃。不意にこれまでと違った音が聞こえてきて、伊織は顔を上げた。音の発生源は立香だった。足元の引き出しを開けて何かを探している。静かに見守っていると、左の手が赤い小箱を引っ張り出した。箱の上部をぱかりと開けた彼女は、中の白い袋を破って細い棒を一本取り出し口へと運ぶ。パキ、と棒が折れた後、ポリポリと咀嚼する軽やかな音が伊織の耳朶を打った。立香はその間も真剣な表情でタブレットとにらめっこしている。
4507久しぶりにマイルーム担当となった伊織は、立香がレポートを作成するのを待つ間、スツールに腰掛けて本を読んでいた。蛍光灯が白い光を落とす部屋に響くのは、立香がコーヒーを飲む時に立てる僅かな音と、伊織が本のページをめくる時に立てる紙が擦れる音のみだ。
そうして三十分ほど時計の針が進んだ頃。不意にこれまでと違った音が聞こえてきて、伊織は顔を上げた。音の発生源は立香だった。足元の引き出しを開けて何かを探している。静かに見守っていると、左の手が赤い小箱を引っ張り出した。箱の上部をぱかりと開けた彼女は、中の白い袋を破って細い棒を一本取り出し口へと運ぶ。パキ、と棒が折れた後、ポリポリと咀嚼する軽やかな音が伊織の耳朶を打った。立香はその間も真剣な表情でタブレットとにらめっこしている。
お徳用春雨
DOODLE11月11日はポッキーの日なのでスケソフィでポッキーゲーム。リネットにポッキーゲームを教えてもらって、スケアクロウとやってみたけど、スケアクロウの顔が近すぎてドキドキしまくっているソフィアと、ソフィアが顔を真っ赤にしているのを見て、こっちまでドキドキしているスケアクロウ。mitotte_kazu
PASTポッキーの日にちなんでベタなネタの🦍と🐇さんの小話ぽきげ 友人のルガディンに勧められた本に没頭していた。彼も恋人のエレゼンに面白いと紹介されて気に入ったので、と言っていただけあって夢中で読み耽ってしまっていた。じわりと眼球が熱を帯び、文字の羅列が霞む。栞を挟んだページを閉じ、本を傍に置く。眼鏡を外した目元を鼻筋に向けて指圧していると、
「はい」
ぴとりと頬に何かが触れた。横目で確認すると猫舌の自分に合わせて温度を調整してくれたであろうホットドリンクが入ったカップが密着していた。カップを両手に保持してこちらを見下ろすヴィエラに礼を述べ、カップを受け取る。コーヒーにしては淡い色合いの液体の香りを確認していると、カフェラテだよ、と隣に腰掛けた彼女に微笑みかけられた。なるほどと返しカップを傾けると、ミルクでまろやかになった焙煎の苦味とは微かに香ばしい風味が舌に広がった。思わず首を傾げてしまうと、隣から小さく笑い声が聞こえた。
1705「はい」
ぴとりと頬に何かが触れた。横目で確認すると猫舌の自分に合わせて温度を調整してくれたであろうホットドリンクが入ったカップが密着していた。カップを両手に保持してこちらを見下ろすヴィエラに礼を述べ、カップを受け取る。コーヒーにしては淡い色合いの液体の香りを確認していると、カフェラテだよ、と隣に腰掛けた彼女に微笑みかけられた。なるほどと返しカップを傾けると、ミルクでまろやかになった焙煎の苦味とは微かに香ばしい風味が舌に広がった。思わず首を傾げてしまうと、隣から小さく笑い声が聞こえた。