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    ポピ

    がたはし

    PROGRESSチリポピちゃんです。捏造しかありません。えっちなお話になる予定ですが、まだまだえっちではありません。雰囲気だけで楽しんでいただけたらと思います。(えっちでは、チリちゃんが攻めをさせられてしまう展開になります。私が攻めをやらされてしまう受けが好きなため…複雑ですみません)
    途中まで:チリポピちゃん小説1.

     六月のパルデアは湿度の高い暑さが続く。今日もその例に漏れず、チリはテーブルシティの自宅である集合住宅から、街の西側にあるポケモンリーグ本部に行くまでの間、じりじりと熱い朝の日差しに耐えかねてアイスコーヒーを一杯買わなければならないほどだった。始業の三十分前にリーグ本部に着いて、エレベータで自身のデスクがあるフロアに行く。リーグ本部のオフィスエリアは建築への深い造詣を持つリーグ委員長オモダカの趣向もあって”職員のモチベーションを向上させる”ことを目的とした開放的かつクリエイティブなオープンオフィスになっている。別地方に目を向けても、ここまで素晴らしいリーグ本部はそうそうないだろうとチリは思う。そんな”人々の集い”や”自然との融和”を見事に表現したオフィスを尻目に、チリは理事長室と同じフロアに位置する、極めて事務的なオフィスを自身の定位置としていた。
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