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    モタ

    fuuumi_new

    MOURNING夏油傑×五条悟 死ネタです。
    9月の初め頃、宿儺戦で悟に負けるフラグが立ってきた時に保険で書いたやつです。だって!最強だから負けるわけない……確かにここで悟が勝ったら味気無さすぎるかもだけど、戦線離脱六眼が使えなくなるくらいで死にはせん…だって最強だよ?って思ってます。でもターミナルって生死の狭間表現有り得るので諦めてない。可能性はまだある……生きて。万が一の万が一の話でした。
    序章「悟、本当にお疲れ。頑張ったね」
    目の前にいる傑が顔を綻ばせた。
    あの日と同じ言葉を同じ表情で。
    「あ……すぐ、る」
    だけど、知っていた。ここが現実なのか妄想なのか、それくらい。だってこれは夢の中で何百回、何万回と想像した光景で……
    「悟、こっちへおいで」
    傑はそう言って両手を広げる。目の前にいるのは最後に見た袈裟を着た傑じゃなくて、高専の、あの3年間の傑だった。少しの違和感を感じながらも、吸い寄せられるように傑の方へと歩みを進めれば懐かしい温もりに包まれた。
    「傑」
    「なに?」
    「コレ現実?」
    「そうか違うかで聞かれたら、そう、だよ」
    「そうか……俺、ははっ。そっか」
    傑の言葉に目を閉じれば一気に記憶が蘇る。生前の記憶、ってやつ。
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    yokoshima4u

    PROGRESS諏訪さんを取り合う+自分こそが相応しいとアピールするシチュエーションを見たくなったので、書き始めましたものの続きです。今回はたちすわと東諏訪です。

    二→諏訪、つつ→すわはその1で読めます。今回もたち→すわ、東→諏訪って感じです。東さんは年上で経験豊富なので、めちゃくちゃグイグイとアピールします。大人って怖いね。見直し甘いかも…。
    手作りの味噌汁で諏訪さんの胃袋をつかんで惚れさせたい その2ここまでのあらすじ

    酔った諏訪さんが「手作りのあったかい味噌汁を作ってくれたら、無条件に惚れちゃうよな」なんて言ったものだから、みんな諏訪さんに味噌汁を作ってアピール合戦が開始して……

     ◇ ◇ ◇ ◇

    太刀川

     必修単位は絶対に落とせない、だから提出課題の見て欲しいと懇願されたのはいいが、その課題一式が自宅に忘れてきたというから太刀川のマンションへ行く羽目になってしまい……。
    「それで、どこまで進んでんだよ」
     大学にも本部にも近い立地にあるマンションの一室は、太刀川にしては片付いている。というのも、過保護な師匠がときたま片付けているとか、面倒見のいい同級生が片付けを手伝わされているとか。あと諏訪もときたま生来の世話好きを発揮して片付けているからで――。
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