ロト
shiba_sakura85
MEMOせっかくクロトトリさんに許可を頂いて🐙🧜♀カプの撮影をしようと意気込んで水族館へ向かったのに春休み中の土曜日という事で、人が多すぎてほとんど撮影出来ませんでした……残念😢 4ヨコカワ
PAST夏のほろ苦い思い出と、それをかき消すような甘い思い出の話灼熱の夏に、ぐるぐる悩む思春期の若者たちが癖です
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ワンドロ企画様に参加させていただいたものです。
お題『夏の思い出』
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特殊な設定です、ご注意ください
同じ高校出身の高校生rn(18)×大学生isg(19)
パロとして、細かいことが気にならない人向けです
メルトセンセイション――
自身のこめかみから伝った汗が丸い粒になって、組み敷いた男の頬を弾いた。少し焼けた肌の上を滑って首筋まで落ちたそれは、元々じっとりと浮かんでいた男の汗に溶けていく。
「だめだって」
「何でだよ」
「何でって……」
男は困ったように眉根を寄せて、目を左右に少し動かしながら、まだ早い気がする、とあまりにも説得力の無い言い訳を零した。
「な、この先は大学生になってからにしよう。別に焦ることでもないだろ」
起き上がった潔は、ベッドの上に転がった避妊具の箱とローションを手に取って、困った表情はそのままぬるまったい笑顔を見せた。
「それまでこれは預かっとくな」
ジッ、ジジという耳障りな蝉の羽音が近づいてきたと思えば、窓にぶつかったのか、カツンと音を立てて一瞬だけ影を見せた。
4522自身のこめかみから伝った汗が丸い粒になって、組み敷いた男の頬を弾いた。少し焼けた肌の上を滑って首筋まで落ちたそれは、元々じっとりと浮かんでいた男の汗に溶けていく。
「だめだって」
「何でだよ」
「何でって……」
男は困ったように眉根を寄せて、目を左右に少し動かしながら、まだ早い気がする、とあまりにも説得力の無い言い訳を零した。
「な、この先は大学生になってからにしよう。別に焦ることでもないだろ」
起き上がった潔は、ベッドの上に転がった避妊具の箱とローションを手に取って、困った表情はそのままぬるまったい笑顔を見せた。
「それまでこれは預かっとくな」
ジッ、ジジという耳障りな蝉の羽音が近づいてきたと思えば、窓にぶつかったのか、カツンと音を立てて一瞬だけ影を見せた。