南海
Tokei_06KA
MEMO◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥𝗖𝗮𝗹𝗹 𝗼𝗳 𝗖𝘁𝗵𝘂𝗹𝗵𝘂
ねずみとさえずり
◣_____________◢
作 / 下 様
𝗞𝗣 / 時計
𝗛𝗢𝟭 / 南海 ちな - ざ
𝗛𝗢𝟮 / 水嗚 織 - もち
𝗘𝗡𝗗 𝟭
両者⽣還
杜蘭―とらん―
DONE肥前×南海①お題から五首
『刀解』、『書庫』、『ポスターカラー』、『辞書』、『闇堕ち』
②お題から五首
『赤い糸』、『傘』、『アイス(二首)』、『心中』
③短歌集から五首
『変化(二首)』、『お花見』、『夜』、『逃避行』
④短歌集から四季をテーマに四首 4
kamiya_teiki
DOODLE南海さんが実はバイクもってたって話。2ケツして花見をします。
花明りに色めいて「勇さん、ちょっと付き合ってもらってもいいですか?」
冬の寒さも和らぎはじめた頃から、忙しい日々の合間をぬって小瀧が南海を誘う事が増えた。その内容は様々で、単純に買い物に付いてきてもらったり、一人じゃ続かないからと体力作りに付き合ってもらったり、新作のスイーツがあるから食べにいってみたり……、と日常の延長やちょっとした息抜きの時間がほとんどである。
そうした小瀧の誘いに付き合っていた南海は、前よりも息を抜く時間が増えたような気がしている。
買い物も、トレーニングも、スイーツを食べるのも、一人で出来る。それでも、小瀧に誘われるまま二人でしていると、昔を思い出すのだ。
一緒にお使いにいって、サッカーを教えて、おやつを食べる――毎日が充実していたあの頃みたいに、満たされるようなそんな気持ちになる。
4677冬の寒さも和らぎはじめた頃から、忙しい日々の合間をぬって小瀧が南海を誘う事が増えた。その内容は様々で、単純に買い物に付いてきてもらったり、一人じゃ続かないからと体力作りに付き合ってもらったり、新作のスイーツがあるから食べにいってみたり……、と日常の延長やちょっとした息抜きの時間がほとんどである。
そうした小瀧の誘いに付き合っていた南海は、前よりも息を抜く時間が増えたような気がしている。
買い物も、トレーニングも、スイーツを食べるのも、一人で出来る。それでも、小瀧に誘われるまま二人でしていると、昔を思い出すのだ。
一緒にお使いにいって、サッカーを教えて、おやつを食べる――毎日が充実していたあの頃みたいに、満たされるようなそんな気持ちになる。
kimisaba38
DONE河井さんPLであるおろかさんの小説「菊舞わず」から透子視点の漫画です。https://kipple-factory.notion.site/e9493416608b4616b29459b26eb8597d
尚一部南海おじさんPLのカミヤさんが書かれたSSのセリフをそのまま活用させていただいてます。
【注意】
・事後っぽい表現および男女の裸があります
・可能であれば上記SS読まれてからを推奨 26
杜蘭―とらん―
MAIKING現パロのひぜなんです大学図書館職員の南海先生と、猫の肥前くんの出会いのお話です 続くかは分からない…
▶南海 朝尊(なんかい ともたか)
28歳 私大の図書館司書。 本の虫で人付き合いが悪い。
▶ひぜん
?歳 猫。食欲旺盛でじゃれて遊ぶのは好きではない
※フィクションです。ペット禁止の集合住宅でペットを飼ってはいけませんしまたそれを推奨する目的はありません。
猫も雨天に夢を見る.
ここ最近、家に居着き始めた黒猫。
僕が仕事から帰る時間を見計らったかのようにアパートの扉の前で待っているその黒猫は、夕方頃に僕が階段を上がってくるのを見つけると足元へやってきて一つも鳴くことなく目だけで訴える。
中に、入れろと。
扉を開ければ家主である僕を先導するように悠然と室内へ入り、すっかりお気に入りになったらしいソファの隅を我が物顔で陣取る。寝ようとしたところで毛布をめくるとベッドの真ん中へやってきて僕のことをお構い無しに伸びて寝ることもあった。すっかり自分の家のように振る舞ってはいるし夜寝ていると枕元へ来ることもあるのだが、何故か彼は、朝には忽然と姿を消している。
初日こそご飯を食べて満足したのだろう、飼い主の元へ帰ったのだろうと思ったが、その日もまた前日の時のように、僕が帰宅すると玄関の前に行儀よく座って彼は僕を待っていた。
4500ここ最近、家に居着き始めた黒猫。
僕が仕事から帰る時間を見計らったかのようにアパートの扉の前で待っているその黒猫は、夕方頃に僕が階段を上がってくるのを見つけると足元へやってきて一つも鳴くことなく目だけで訴える。
中に、入れろと。
扉を開ければ家主である僕を先導するように悠然と室内へ入り、すっかりお気に入りになったらしいソファの隅を我が物顔で陣取る。寝ようとしたところで毛布をめくるとベッドの真ん中へやってきて僕のことをお構い無しに伸びて寝ることもあった。すっかり自分の家のように振る舞ってはいるし夜寝ていると枕元へ来ることもあるのだが、何故か彼は、朝には忽然と姿を消している。
初日こそご飯を食べて満足したのだろう、飼い主の元へ帰ったのだろうと思ったが、その日もまた前日の時のように、僕が帰宅すると玄関の前に行儀よく座って彼は僕を待っていた。
杜蘭―とらん―
DONEお酒入りのチョコレートで少し酔った先生と、そんな先生にたじたじの肥前くんのひぜなん。肥前くん×南海先生
遅刻も遅刻のホワイトデーです
付き合っていてほのぼのな2人です。
愛を一粒、指先へ.
畑当番を終えて先生の部屋へ戻ると、部屋を出る前に見た時と同じ体勢で先生が机に向かっている。朝別れた時には本を読んでいたから、どうせまだ読み耽っているのだろう。
ただいま、と声をかけて返事がないのも、別に珍しいことでは無い。
気付いたらもう一回言えばいいしと気にも留めず室内へ入ると、畳を踏む音と気配にハッと顔を上げて先生が振り返った。
「おや、肥前くんおかえり。今日は畑当番だったね。お疲れ様」
柔らかい髪の毛を揺らし、メガネの奥の灰青色の瞳を細めて笑う。おかえりの声が、心なしかいつもより明るい。随分と機嫌が良さそうに見えた。
「……ん」
読書に夢中だったのかと思い手元を覗き込むと、そこにあったのは本ではなく、先月貰ったチョコレートの礼にと今朝渡したばかりの缶ケース。本の形を模したデザインが先生に合うと思って遠征先で買って渡したものだ。中には一口サイズのチョコレートが10個ほど入っている。
4584畑当番を終えて先生の部屋へ戻ると、部屋を出る前に見た時と同じ体勢で先生が机に向かっている。朝別れた時には本を読んでいたから、どうせまだ読み耽っているのだろう。
ただいま、と声をかけて返事がないのも、別に珍しいことでは無い。
気付いたらもう一回言えばいいしと気にも留めず室内へ入ると、畳を踏む音と気配にハッと顔を上げて先生が振り返った。
「おや、肥前くんおかえり。今日は畑当番だったね。お疲れ様」
柔らかい髪の毛を揺らし、メガネの奥の灰青色の瞳を細めて笑う。おかえりの声が、心なしかいつもより明るい。随分と機嫌が良さそうに見えた。
「……ん」
読書に夢中だったのかと思い手元を覗き込むと、そこにあったのは本ではなく、先月貰ったチョコレートの礼にと今朝渡したばかりの缶ケース。本の形を模したデザインが先生に合うと思って遠征先で買って渡したものだ。中には一口サイズのチョコレートが10個ほど入っている。
kamiya_teiki
DOODLE小瀧君が南海さんの死に直面した結果、南海さんに成り代わったけどお互いの自我と記憶が混ざってなんかよくわからなった存在と化してしまったIFのまとめ。ちょっとした絵と、あんまり救われないSS(親書ページメーカー利用)があります。 9utinokonumati
DOODLEクトゥルフ神話TRPG『navigator』
ENDⅡ
生還
継続PC:南海北斗
別段ネタバレというわけでもないですが、一応こちらにぽい
めちゃくちゃおもろかった!!!!!
ありがとう友人😊
杜蘭―とらん―
DOODLE刀剣乱舞 肥前×南海誰かに残された先生のキスマークに肥前くんがモヤモヤするとても短いお話です。
※審神者×南海が前提の肥→→南です
初めて書いたので色々拙いですがご容赦ください🙇♀️
【なにも知らないで】「なぁ先生」
──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。
1798──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。