土
𓆟ヤマダ𓆟
DONE「産土と海」未来で振った青年にまた同じ告白をされる12話後の大人ルルのラブコメ短編(全16ページ)です。名無しモブ青年×ルルという全方位爆撃みたいな劇物ストーリーなので本当にご注意ください。あとナチュラルにスミイサがデキてます。イサがルルの恋愛相談乗ったりスミが馬の骨への当たり強くて大人気なかったりやりたい放題してます。
感想あればぜひマシュマロかここのスタンプでください。めちゃくちゃ喜びます。 16
Misuzu_funart
DOODLE四「今日は気分もいいしお酒飲んじゃおうかな〜」薊「…いいけど飲みすぎるなよ?(隙だらけで危ないから…)」
四「次は一緒に飲もうな♪(おまえのために隙作ってるのにな〜)」
薊「鮪の解体ショー間に合った!」
四「大っきいね…!」
薊「兄ちゃん…アップルパイ食いすぎ…」
四「だってめちゃくちゃおいしいよ?!この宿でお土産としても売ってるんだって〜」
薊「(これだけ幸せそうな顔されたらもう止められな
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀ オメガバースパロ β×α・ゆるふわ土佐弁
・ゆるふわ漫画業界
・今後バッド~メリバエンドになります
ぐだちゃんと岡田が逢いました!次はRがつきます。漫画業界の話をするとここがオメガバースの世界だってことを忘れそうになりますが、オメガバの世界だってみんな普通に生活してるんだよな…と思い出します。βから見たαとΩを考えるのも楽しいですね。
わたしのすてきな夢 3『やりました!』
立香は歓声を上げた。
『五百バズですよ!』
しかし以蔵は現実を知っているから諌める。
「漫画で五百らぁ、珍しゅうもないですき」
イラストで『バズった』と言われるには、最低でも一万はいいねがついていないといけない。
以蔵はそんなにいいねをもらったことがない。コミックスの表紙イラストを発表した時でさえ、千いいね程度だった。
(しかもほれも、わしの実力でもろうたわけやないきのう……)
けれど立香は、興奮を抑えない。
きっと頬を赤くして、目をきらめかせているだろう――と考えてから、
(わしはこん人の顔も知らん)
と、当たり前のことに思い至る。
『わたしは漫画やイラストのことはわからないですけど、このブランドを担当してから五百いいね行ったのは初めてなんです!』
8675立香は歓声を上げた。
『五百バズですよ!』
しかし以蔵は現実を知っているから諌める。
「漫画で五百らぁ、珍しゅうもないですき」
イラストで『バズった』と言われるには、最低でも一万はいいねがついていないといけない。
以蔵はそんなにいいねをもらったことがない。コミックスの表紙イラストを発表した時でさえ、千いいね程度だった。
(しかもほれも、わしの実力でもろうたわけやないきのう……)
けれど立香は、興奮を抑えない。
きっと頬を赤くして、目をきらめかせているだろう――と考えてから、
(わしはこん人の顔も知らん)
と、当たり前のことに思い至る。
『わたしは漫画やイラストのことはわからないですけど、このブランドを担当してから五百いいね行ったのは初めてなんです!』
petari86stick
DOODLE土産話https://twitter.com/petari86stick/status/1774999230765322752
↑のその後と、当日朝のみんなの様子がかきたかった
*オリジナル 7
AshWednesday025
DONE原作軸牧台WV戦後妄想。眠る前のひととき、義手を外したVさんにWが問いかける。
支部で連載している戦後の時間軸のつもりですが、いつの時点でもいいかもしれない。
でもVさんの髪は黒髪推奨。
大墜落の真相をWに話す話は、支部の『方舟の行方』ご参照ください。
支部:https://www.pixiv.net/users/576346
連載4話目、明後日土曜日の夜あたりに支部を更新します。
やわらかな羽根を抱くかいなのぬくもり 「おどれ、なんで『する』とき腕付けるん?」
唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
1981唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
あもり
DONE永久凍土帝国アナスタシア配信6周年おめでとう〜〜〜!配信時間には普通に遅れましたが4日中に投稿自体は間に合ってよかった…カドアナに囚われて6年、これからもよろしくお願いします。いつも通りの糖度低めな本編開始前のふたりです!
絵画異聞帯ロシア、その中央に聳える宮殿にはかつての栄華の名残が山のように、されどひっそりと人知れず遺されていた。彫刻、絵画、工芸、音楽、書物と多岐にわたる遺物たちは王侯貴族たちがありとあらゆる文化を用いて、己が栄光と名誉を末世の子孫にまで語り継ごうとした証の数々。
美しい、と思う。けれど、カドックは本質までそれらを理解できるかと言われれば否定する。自分は貴族ではない、ただの平民だ。本質を知らないのであれば、ここにある全てもただの美しい"だけ"のことだ。美しいまま、永遠に降り続ける雪の中に埋没していく。忘れられていく。まるで凍土における自分たちのようだ、と自嘲する。意味をつけるのはいつだって、所有者の理解だ。
2282美しい、と思う。けれど、カドックは本質までそれらを理解できるかと言われれば否定する。自分は貴族ではない、ただの平民だ。本質を知らないのであれば、ここにある全てもただの美しい"だけ"のことだ。美しいまま、永遠に降り続ける雪の中に埋没していく。忘れられていく。まるで凍土における自分たちのようだ、と自嘲する。意味をつけるのはいつだって、所有者の理解だ。
haru0551
DONE密着土銀エイプリール企画『桜が散る頃には……』サンプルです☺️
*パスワードは会場のサークル説明文内に
↑パス解除しました
hg webオンリー開催おめでとうございます🎊
桜が散る頃にはエピローグ
チュッチュッと口を重ねる水音が、薄暗く広めの和室に響く。銀時はすがるように土方の首の後ろへと腕をまわし、唇を喰むように夢中で舌を絡めてくる。
「ん、ん、む、あっ……」
土方もそれに応えるように舌を絡めていたが、やがて銀時の肩を掴んで顔を引き離した。分厚い舌から細い糸を垂らしながら、銀時が不満げに眉を顰める。
「えー、もっと」
「これ以上やったら、ベロが痛くなっちまう」
「いいよ、構わねぇから…」
銀時が続けようと、土方の襟元を掴み引き寄せるが、土方は軽く銀時の唇を咬むだけで、背中に回した腕にぎゅっと力を込めて抱きしめた。顔を銀時の肩に押し付け、無言のまま背中を擦る土方に、銀時は不服そうに言った。
2758チュッチュッと口を重ねる水音が、薄暗く広めの和室に響く。銀時はすがるように土方の首の後ろへと腕をまわし、唇を喰むように夢中で舌を絡めてくる。
「ん、ん、む、あっ……」
土方もそれに応えるように舌を絡めていたが、やがて銀時の肩を掴んで顔を引き離した。分厚い舌から細い糸を垂らしながら、銀時が不満げに眉を顰める。
「えー、もっと」
「これ以上やったら、ベロが痛くなっちまう」
「いいよ、構わねぇから…」
銀時が続けようと、土方の襟元を掴み引き寄せるが、土方は軽く銀時の唇を咬むだけで、背中に回した腕にぎゅっと力を込めて抱きしめた。顔を銀時の肩に押し付け、無言のまま背中を擦る土方に、銀時は不服そうに言った。
haru0551
DONE【密着土銀AFD限定SS】風邪をひいた土方くんのお話
*W副長・付き合ってる二人
*パスワードは会場のサークル説明文内に
↑解除しました
*イベント内で読んでいただいて、ありがとうございました☺️
鬼宿日「入るぞ――って、おいおい、何やってんのお前」
障子を開けると、土方が机に向かい筆を走らせている。その光景はまあ、いつもの見慣れたものなのだが、土方の額には青いジェルの熱冷まし用シートが貼られている。重そうな瞼に少し潤んだ瞳でこちらを見上げた。
「坂田…」
「まだ熱があんだろーが。大人しく寝とけって」
持っていた丸盆を畳の上に置くと、坂田は土方の手から筆を取り上げる。不満げな顔をする土方の背中をこずくように押しながら布団へと追いやった。
「おい、まだ途中…」
「はいはい。どーせ明日になったら、やり直しだから」
机上に広げられた報告書の文字は乱れ、墨汁が点々とあちこちに模様を描いている。この有り様では、報告自体も成立しているかどうか怪しい。坂田はあきれ果てて嘆息した。
6503障子を開けると、土方が机に向かい筆を走らせている。その光景はまあ、いつもの見慣れたものなのだが、土方の額には青いジェルの熱冷まし用シートが貼られている。重そうな瞼に少し潤んだ瞳でこちらを見上げた。
「坂田…」
「まだ熱があんだろーが。大人しく寝とけって」
持っていた丸盆を畳の上に置くと、坂田は土方の手から筆を取り上げる。不満げな顔をする土方の背中をこずくように押しながら布団へと追いやった。
「おい、まだ途中…」
「はいはい。どーせ明日になったら、やり直しだから」
机上に広げられた報告書の文字は乱れ、墨汁が点々とあちこちに模様を描いている。この有り様では、報告自体も成立しているかどうか怪しい。坂田はあきれ果てて嘆息した。