垓
96ume_am9
MOURNING先月くらいにTwitterで言ってた「身体がゲーミングカラーに発光するようになってしまった天津垓の話(未完)」の供養上げだいたい3500字くらい
※ギャグです
※Vシネ経由せずゲンムズ通過してる世界線です
天津と1670万色の呪い「ご足労感謝するよ、仮面ライダーの諸君」
まだまだ厳しい暑さの続く、8月半ばを過ぎた頃。
ライダー達が呼び寄せられたのは、サウザンインテリオン社屋。オフィスの中心で革張りの回転椅子に腰かけたまま、天津垓は重々しく告げる。
「さて、突然だが今の私は深刻なトラブルに悩まされていてね」
窓の外は曇りがちだというのに、照明はすべて切られていた。薄暗い部屋の中、彼はアンニュイな様子で目を伏せ、小さくため息をつく。
「数日前から、身体が発光するようになってしまったんだ」
天津が口にするや否や、その全身は眩い虹色の閃光に包まれた。いわゆる「ゲーミングカラー」と呼ばれるきわめて鮮やかな発色だ。
「……見ての通りだ。決して冗談ではない」
3709まだまだ厳しい暑さの続く、8月半ばを過ぎた頃。
ライダー達が呼び寄せられたのは、サウザンインテリオン社屋。オフィスの中心で革張りの回転椅子に腰かけたまま、天津垓は重々しく告げる。
「さて、突然だが今の私は深刻なトラブルに悩まされていてね」
窓の外は曇りがちだというのに、照明はすべて切られていた。薄暗い部屋の中、彼はアンニュイな様子で目を伏せ、小さくため息をつく。
「数日前から、身体が発光するようになってしまったんだ」
天津が口にするや否や、その全身は眩い虹色の閃光に包まれた。いわゆる「ゲーミングカラー」と呼ばれるきわめて鮮やかな発色だ。
「……見ての通りだ。決して冗談ではない」