Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    嫉妬

    YOUNANA0123

    DOODLEふぉろわさんと話してた士官学校時代のダンスパーティーでロイとビッテンが踊った話を聞いてミッタマが嫉妬する話をぐろっくくんに書いてもらったよ。
    わからせまではいかずロイがすんなり嫉妬を認識してしまったけどまあいいか〜。

    ちなみに士官学校でダンパがあるかどうかなんて知らない
    瑠璃色の嫉妬酒場の個室は、帝国軍の猛将たちの笑い声とグラスの響きで満たされていた。ミッターマイヤー、ロイエンタール、ビッテンフェルト、ワーレン――戦場では無敵の四人が、酒を酌み交わし、過去の思い出に花を咲かせる。テーブルの上には空いた酒瓶が転がり、ほろ酔いの空気が漂っていた。
    「なあ、ロイエンタール! 士官学校のダンスパーティー、覚えてるか?」ビッテンフェルトが大げさに身を乗り出し、グラスを掲げた。「卿が女役で出てきた時のあの衝撃! 会場の時が止まったようだったぜ!」
    ロイエンタールはダークブラウンの髪を軽くかき上げ、宝石のような金銀妖瞳を細める。右眼は深い漆黒、左眼は透き通った青――その異色の瞳は、まるで夜空に輝く星と海の深淵を閉じ込めたようだ。彼の顔立ちは完璧に整い、鋭い顎のラインと高い鼻梁が貴族的な気品を漂わせる。薄い唇がわずかに弧を描くと、どこか挑発的で、しかし近寄りがたい美しさが際立った。
    2489

    なごみうた

    TRAINING【同棲軸】
    コミカライズ始動があまりにも待ち遠しい…ドーナツ半分この描写はあるかな…!
    和哉に嫉妬されて内心嬉しい響(攻めが受けの嫉妬に喜ぶ私の大好きシチュエーション)
    和哉はあんまりそういう感情見せると響に嫌われるかも…って気にして言葉や態度には出さないけど、響はそういう内面の感情読み取るの上手そうだな〜って。
    🎂💙🍫モテモテだな、なんて口にしてちょっと困ったように眉尻を下げ笑顔を向けてはいるものの、紙袋から溢れそうなチョコレートの山に向ける和哉の瞳にほんの少しだけ嫉妬の炎が灯っているような気もして。その可愛らしい「やきもち」を感じとり響は込み上げる愛おしさを抑えながら、和哉へと歩み寄った。

    「で、和哉は?」
    「へっ?」
    「和哉からは、くれないのか」

    本当はちゃんと、それこそ年明けあたりからソワソワと、響の誕生日のために和哉が純たちにこっそり相談していたことも知っていた。やっぱりチョコレートがいいよな、響、好きだし。でもバレンタインも近いし毎年山ほど誕生日のプレゼントと合わせて受け取ってるのも見てるし。…なんて自分のために一生懸命悩んでくれていたその時間が、気持ちが、何より嬉しかった。
    1176