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    攻殻機動隊

    yugetsu1341

    PROGRESS補佐の話を書くと言ったけど、どうして軽く書けばいいのに背景設定とか練り込んでしまうのか。とりあえずこんな感じの話。ノリは攻殻機動隊みたいな。今回あまり書かない男士たちを出してみて、いろいろ挑戦してみたい。
    昼間の話にするつもりが、どうして夜戦になった
    踊れ、野郎ども(補佐出陣同行の話)相模国第七本丸、通称ヴァルハラ。政府と軍部のテストケース本丸であるここは、通常の本丸と異なる部分が多々ある。戦術補佐の存在が最もな例だ。
    高篠霧乃中尉。特務科第一中隊銃火力班長にして二つ名(ネームド)は魔弾の射手(デ・ア・フライシュッツ)。審神者である一宮鈴花中尉と十年来の親友であり腐れ縁。軍部側が問題提起した、審神者一人で本丸の運営及び戦闘指揮を担うのは如何なものかというものに、運営の審神者と戦闘の戦術補佐二つに分けてみたケースを想定し、抜擢された人物である。
    彼女が戦術補佐として任命されたのは、審神者と旧知の仲というだけでなく、その魂の質もだった。魂の双子(ソウルメイト)という言葉があるが、まさに鈴花と霧乃は驚くほど魂の質が似通っていた。魂の質、波長が似ていた際、審神者以外の人間の指示を刀剣男士は聞くのか?そんな実験も兼ねていた。
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