可愛い人　深津一成が祖父母以外の人に「可愛い」と言われたのは、沢北が初めてだった。

　ある昼休み、深津がミルク系の飲み物を飲んでいるところを沢北に見られた。
　「深っさん、いちご味を飲まれてるんですね。可愛いです」
　深津は気にも留めなかった。沢北栄治の褒め言葉なんて、女子が何を見ても「可愛い」と言うのと同じようなもの。だって、クラスの女子が、顔が変で口が大きくて肌が緑のキャラクターを「可愛い」って言ってたのを、深津はこの目で見たことがある。

———

　ある日、深津は寮で、祖母がくれたふわふわで暖かいパジャマを着ていた。沢北はそれを見て、こう言った。
「深っさん、小動物みたいで可愛いですね」
　深津は少し考えてから、「ふん、ちょっと頑張れば、自分も可愛くなれるんじゃないか」って思った。

年下の男の子一つ下の学年の伊地知くんと、二年生の私と灰原。人数が少ないせいか、合同での授業が多い。
伊地知くんは勉強が苦ではないタイプらしく、二年生の範囲でも質問を交えながらこなしているのだから本当に真面目な子だなと思う。
一生懸命で、素直で、困ったように笑うところが可愛いなと思ったのが転機だった。気付けば目で追っていて、その視線があまりにも露骨だったらしく、灰原に本気のトーンで注意されたのは反省している。でも、伊地知くんはぱちりと目が合うとはにかんでくれるのだから、悪いようには思われていない、と思いたい。
本日の四時間目はあいにくの自習。雨が降り出したこともあって、体術の訓練よりも再来週に控えているテスト勉強をすることとなった。それぞれが机に向かって十五分だが、早速脱線した男が一人。

樹「はぁ…やっとミーティング終わった…」
世和「ははっ、今日のはヤバかったな！」
樹「もう…ヤバいどころじゃないよ…朱優くんが今にも爆発しそうで怖かった…」
世和「あいつがミーティングで爆発しそうなのはいつもの事だろ」
樹「うう…紫音くんだって今日は特に怖かったじゃないか…」
世和「まあな。でもオブシディアンはあいつらと樹がいないとまともな作戦出てこねーからさ」
樹「はぁ…僕は本当に力になれているんですかね…？」
世和「なれてるよ。お前がいなかったらあいつら一生言い合ってるよ」
樹「それをまとめてくれてるのはいつも世和くんな気が…」
世和「ん？そうか？」
姫花「やっほー。なんかお疲れ？」
世和「よ、花。姫花」
花葉「よ。なんかオブシディアン、バチってた？」

假期的开始　　堂岛先生说给足立放个假，原话是：“最近没什么大事，那就出去走走，放松放松。”来这也有小半年了，两条腿就能走遍的乡下到底有什么好逛的，足立心下腹诽，该不会又去Junes这商场……也行吧，反正这日子就是如此无趣。

　　第一次被允许光明正大地进入自己日常偷懒的地点，周遭的环境熟悉得不能再熟悉，嘈杂的地方肯定又有折扣，说起来今天星期几，应该有特价的卷心菜吧……足立穿梭在人群中，轻车熟路地到达目的地。

　　“kuma……”足立从嘈杂的环境音中听到了一些属于那人身边的声音，啊哈哈不过没关系的吧？上司的小孩……嘶！

　　熟悉的身影不出意外地出现了，鸣上悠正好抬手把卷心菜上的「特价」标签拆下，转头恰好与来人对上视线，只是对方的脸色不太美妙。

[狛日] The Fool 番外 -  某晚的日常對話 (ABO Paro)- 有路人→日的劇情
- 混合了一大堆私設ABO
- 超高中級的OOC
- 與本篇故事無關
- 中文程度: 中二


「啊對了，日向君。」狛枝凪斗從盤中的薯仔燉牛肉夾起一塊切得偏大的紅蘿蔔，仔細咬了幾口吞下去後才繼續。「我買了一部車。」語氣平平淡淡，像是在報天氣一樣。接著滿意的點頭: 「燉得不錯，只是濃了點。」
 
日向創原本正小心翼翼地夾著一顆夾圓滾滾的芋頭，聽到這句話時他的手一抖，那芋頭就再次跌回盤子裏，發出「咚」的一聲。「……你說甚麼」他抬起頭，不確定自己是不是聽錯了。
 
「燉得不錯，只是濃了點。」狛枝重複剛才那句話，說完抿了抿嘴，控制自己的表情後，再舉箸夾起一塊牛肉。
 
「不是這句」日向急得放下手下的餐具，看著狛枝說:「你買了車」

陽「ただいま」
雪音「おかえり。今日も無事に終わったか？」
陽「もちろん。僕たちは最強バディだよ？…なんてね」
雪音「ふ、その様子だと梓白も無事そうだな」
陽「うん。帰ってきてすぐ花依斗くんのところに行ったよ」
雪音「そうか。あの2人はいつも仲がいいな」
陽「ふふ、そうだね。ところで…」
雪音「？」
陽「テーブルの上…すごい量だね？」
雪音「ああ、これか？朱優に作ってもらったんだ」
陽「雪音くんも依頼から帰ってきたの？」
雪音「…？いいや、俺は今日休みだ。朱優が料理を作ると言っていたから味見をしていた」
陽「へぇ…朱優くんが花依斗くん以外のためにわざわざ作るなんて珍しい」
朱優「花依斗さんのために新しい料理を作っていたんです」