時
ひおり
DONE6月に出した秀鋭本に載せたかったものの時間がなくて描けなかった10年後妄想でした 今回も時間がなく塗りがラフなのでいずれきちんと完成させたいなあ…リメショも見たいですが未来の姿も見たい!公式で見られる日はなかなか来なさそうなので描きました。出来はいつにも増して残念ですが楽しかった!
cielo_tools
SPOILER宝石を食む4日目にて両生還で最終日を迎えましたやった~~~~!!!1時間くらい耳元でタンバリン叩きまわってた情緒不安定回して頂いた志埜さん、見学の方ありがとうございました!これはワンクッションのお部屋スクショ
ボンボボン🦩
DOODLE2025/08/30 パバステ現地で頒布したペーパーです印刷したい方は以下どうぞ
ファミマ/ローソン 9/13日23時ごろまで
ユーザー番号:5QHNMZDZMN
モノクロ多分20円だった気がします
fujimura_k
PAST2024年3月発行 893月島×一般人鯉登893として生きるしかなかった月島が人生を諦めかけた時に鯉登に拾われて生きなおす話。
お手に取って下さった皆さま、ありがとうございました。
TwilightTwilight:
薄明り
黄昏
終末期
あぁ、こんなもんか。
迷い込んだ雑居ビルの路地裏で、自分の足元にじわじわと広がっていく血の赤を見詰めながら、ぼんやりと頭に浮かんだのはそんな言葉だった。
痛みはない。やけに寒いのは、季節のせいじゃないだろう。このままここに蹲っていれば、そう時を待たずに俺は死ぬ。そうと分かっていながら、湧き上がってくるのは、後悔でも、未練でもない。安堵のようなものだった。
何の意味があるのかもよく分からない、下らない俺の人生もやっと終わる。ふと息を吐き、顔を上げると、ビルの隙間に小さな空が見えた。真冬には珍しい晴天だ。その空の抜けるような蒼さが妙に白々しい。いっそ雨でも降っていればましだったものを。どうしてこんな日に限って晴れていやがるのかと恨めしく思う。ろくでもない俺の命日なら、雨のほうが似合いだろうに。
46140薄明り
黄昏
終末期
あぁ、こんなもんか。
迷い込んだ雑居ビルの路地裏で、自分の足元にじわじわと広がっていく血の赤を見詰めながら、ぼんやりと頭に浮かんだのはそんな言葉だった。
痛みはない。やけに寒いのは、季節のせいじゃないだろう。このままここに蹲っていれば、そう時を待たずに俺は死ぬ。そうと分かっていながら、湧き上がってくるのは、後悔でも、未練でもない。安堵のようなものだった。
何の意味があるのかもよく分からない、下らない俺の人生もやっと終わる。ふと息を吐き、顔を上げると、ビルの隙間に小さな空が見えた。真冬には珍しい晴天だ。その空の抜けるような蒼さが妙に白々しい。いっそ雨でも降っていればましだったものを。どうしてこんな日に限って晴れていやがるのかと恨めしく思う。ろくでもない俺の命日なら、雨のほうが似合いだろうに。
fujimura_k
PAST2023年6月発行 月鯉日常アンソロジー『ヒビコレツキコイ』収録 月鯉現パロ転生記憶なし。記憶を持たずに現代で生きていた二人が偶然出会って、恋をして、一緒に暮らすようになり、二人の家を見付けるまでの話。
当時お手に取って下さった皆さま、ありがとうございました。
続く日々 土曜の朝は朝食を作る。
それが二人の決まりになって、もう三年が過ぎた。
平日は鯉登さんが、休みには俺が、二人分の朝食を作る。
これは、一緒に暮らし始めて、直ぐに決めた約束のひとつだ。ひとりで居た頃には、ろくに自炊なんてしなかった俺に、休日だけとは言え料理など続くものかと思っていたが、今では、休日どころか平日まで俺が食事を用意する日があるのだから、解らないものだ。約束として始めた食事の支度は、今日という日まで無事に続いてしまった。
いいや、無事、ではなかったか。
鯉登さんと暮らす三年の間には、何度も喧嘩をした。別れ話も一度はでた。あの時は、本当にダメかと思った。
けれども俺は、今日も変わらず朝食を作っている。自分だけのものでなく、鯉登さんと二人で食べるための朝食だ。
15173それが二人の決まりになって、もう三年が過ぎた。
平日は鯉登さんが、休みには俺が、二人分の朝食を作る。
これは、一緒に暮らし始めて、直ぐに決めた約束のひとつだ。ひとりで居た頃には、ろくに自炊なんてしなかった俺に、休日だけとは言え料理など続くものかと思っていたが、今では、休日どころか平日まで俺が食事を用意する日があるのだから、解らないものだ。約束として始めた食事の支度は、今日という日まで無事に続いてしまった。
いいや、無事、ではなかったか。
鯉登さんと暮らす三年の間には、何度も喧嘩をした。別れ話も一度はでた。あの時は、本当にダメかと思った。
けれども俺は、今日も変わらず朝食を作っている。自分だけのものでなく、鯉登さんと二人で食べるための朝食だ。
fujimura_k
PAST23年8月発行『未明の森/薄暮の海』現パロ月鯉本編『未明の森』の鯉登サイドの後日談のような話。発行当時は別冊としてお付けしました。本編をご覧になった後にこちらをご覧ください。
薄暮の海その海ならば、溺れて、沈んでも構わない。その海ならば―
あの日から、間も無く十二年が経とうとしている。
八月二十八日。一緒に花火を見たあの公園で。
そう約束したあの時、十二年という月日は途方も無いように思えたが、過ぎてしまえばあっという間だった。
十二年。約束を忘れることは無かった。一日千秋の思いで待ち続けて、その日を目前に控えてふと気付いた。
日付と場所は確かだが、何時にとは約束しなかった。と。だから何時に行けばいいのか見当もつかなくて、それなら朝からずっと待っていればいいじゃないと開き直ったのは約束の十日前だった。
待合せには絶対に遅れなく無い。もしも擦れ違いになったりしたら。そう考えただけでゾッとして、遅れずに済むようにと、待合せ場所の近くに前日から泊ることにした。けれども宿は直ぐには見つからなかった。夏休みでホテルが満室、なのではなく、ホテルそのものがその一帯には殆どなかったのだ。どうにか見付けたのは、十二年前には花火が上がっていた、その港近くにある小さなビジネスホテルだった。
11245あの日から、間も無く十二年が経とうとしている。
八月二十八日。一緒に花火を見たあの公園で。
そう約束したあの時、十二年という月日は途方も無いように思えたが、過ぎてしまえばあっという間だった。
十二年。約束を忘れることは無かった。一日千秋の思いで待ち続けて、その日を目前に控えてふと気付いた。
日付と場所は確かだが、何時にとは約束しなかった。と。だから何時に行けばいいのか見当もつかなくて、それなら朝からずっと待っていればいいじゃないと開き直ったのは約束の十日前だった。
待合せには絶対に遅れなく無い。もしも擦れ違いになったりしたら。そう考えただけでゾッとして、遅れずに済むようにと、待合せ場所の近くに前日から泊ることにした。けれども宿は直ぐには見つからなかった。夏休みでホテルが満室、なのではなく、ホテルそのものがその一帯には殆どなかったのだ。どうにか見付けたのは、十二年前には花火が上がっていた、その港近くにある小さなビジネスホテルだった。
たもつボックス
MEMO剣伊(デア軸)のネタ書き殴り(途中)記憶を喪った伊織くんがセイバーさんと謎の迷宮を探索して喪ったものをもう一度取り戻す話。
元ネタは「遥かなる時空の中で3 運命の迷宮」(ぶっちゃけ元ネタ要素は迷宮と心の欠片くらい)。
可惜夜の伊織くんに心残りがひとつあるとすればきっと、セイバーさんの願いを叶えてあげられなかった事と、もうひとつあるよなあと。
どちらも真の意味で果たすには、やはり伊織くんは底に置いて来た余分も含めて全てを取り戻すほか無いと思うのです。その為に一度全てを喪って、ひとつずつ拾い上げるのがいいのかな、なんて思って。だったら、伊織くんの全部を知って、それでも「私はイオリを好きになった」と口にしてくれたセイバーさんと一緒に行って欲しいよなあ。
本編・イベント以降の記憶を全て喪ってしまった伊織くん。しかも単に記憶を無くしただけでは説明が付かない程、存在が薄れているように感じられるんですね。
2554どちらも真の意味で果たすには、やはり伊織くんは底に置いて来た余分も含めて全てを取り戻すほか無いと思うのです。その為に一度全てを喪って、ひとつずつ拾い上げるのがいいのかな、なんて思って。だったら、伊織くんの全部を知って、それでも「私はイオリを好きになった」と口にしてくれたセイバーさんと一緒に行って欲しいよなあ。
本編・イベント以降の記憶を全て喪ってしまった伊織くん。しかも単に記憶を無くしただけでは説明が付かない程、存在が薄れているように感じられるんですね。
atatatata1225
DOODLE好きな雰囲気で色塗り出来て嬉しい。おやすみなさい🌌
⚠️クロスオーバー
赤ずきんチャチャの世界とピッコロさん(時々+α)妄想落書き。
※9/5 1枚追加
とんでもなく落書き&字が汚い。
気ままに満足するまで追加していきます。
X連動でポイピクに投稿しているのでXはログアウトのままです🫡
これまでにポイピクに反応くださった方々ありがとうございます💐 15
8_0re
PROGRESSskeb wipガタガタの線画から色分けやって影の位置とか決めてる時、あまりに頼りない見栄えになっちゃうからそこで一回モチベが下がる(避けられない)んだけど顔やって体も多少立体感が付いて安心した段階といったところ
hrick_oekaki
DOODLEとあるキャラシの立ち絵上から順に
・外面
・対相方(通常)
・対相方(相方のファンブル時)
・煽り散らかし
・真顔
・喫煙
のつもりで描いたけどこういうキャラになるのかどうかは分かりません ぐぬぬ顔しか使わない気がする……おかしいな……一応頭脳派のはずなんだけどな…… 6
ksdmkt315
MENU新作・「適材適所」シュウとアップルがメインの話です。何故かシュウとシーナの衣装が入れ替わった謎設定ですが、いつもと違うから話せる事や空気がありましてーギャグのつもりが長くなった。こんな時間が起きてもいいじゃないか… 17
のあむ
PROGRESSづかれだ…やっと描けたよ…😂
もの凄く時間かかったけど、頑張ったおかげで画力が10段階の2から3になれた気がするからよかったと思う…😌
とりあえずしばらくは続きやりたくない…😓
小説の作業始めます…
🐟️( ’-’ 🌭)
DOODLE娘の絵を見る時は「上手だね」など優劣のつく褒め方はできるだけ避けて「かわいいね」「きれいだね」とその物自体を褒めるよう心がけています。>リアクション
ありがとうございます!
この場は平謝り(ひたすらに謝る意)しましたが、後日逆になっちが私の絵を食べて「食べちゃったのぉ?」と聞いたら「えへ!ごめんね!」と返されました。
ちなみにこのおにぎりはなっち直筆🍙ᝰ✍️
nai_48inu
DOODLE9️⃣🐉土成砦の蒸し暑さの中、氵各軍の汗を吸い、首から下げられたこの一枚には、庶民の息づかいと、時代を生き抜いた記憶が宿っている。対氵各軍タオルへの自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我自我
ichi5_2
MOURNING空と鳥が死んだ楠を生き返らせようとする話⚠️死ネタ・閲覧注意⚠️
・別に面白くない
・メモと会話文がグチャグチャ
・超中途半端
・時系列バラバラ
・鳥がだいぶ病んでて可哀想
・書きながらだいぶ解釈がごっちゃになったのでボツ
・やや斉鳥?鳥が完全に可哀想な人
・大丈夫な人は「死ネタ」と入力してください 4829
takachof_m
DOODLEアベルくんの筋肉をどのくらい盛って良いのか検証。ガタイが良いという描写ではないから、厚みはあるけど、そこまでむちむちではなさそう。書籍挿絵をまだ全部拝めてないので、暫定。もうちょっと細いかな?
剣道やってたとはいっても、190cm職業剣士の筋肉にはなかなかお目にかかれないだろうから、一緒にお風呂に入った時などに触らせてもらってくれんか。多分ニルスくんのも触る。
はるみんてぃあ
DOODLE※審神者♀/顔アリ/恋愛要素あり※巴形薙刀が主を名前で呼んでいます
※笑っている巴形薙刀が居ます
最近TLでよく見かけるやつ。
色塗ってない落書きです。
この本丸のふたりは本丸内でベタベタはしますけど、キスは「秘め事」という認識なので二人きりの時じゃなきゃしません。(くっつくのも二人きりの時だけにしてくれないか!? byはっち)
2025.09.05 14:22 up 2
小噛み/きろ(kamikirou
SPOILER自宅オリソニ大体の話の流れ、始まりから終わりまで最大限ネタバレ。モノルド編です。モノルドと自宅サブキャラ登場や説明も多いです。
先の説明通り、私は文字書きではないので話の流れや台詞メモ、状況説明的な感じで書いてます。
こういうので言わせたい台詞書いといてメモしないといずれ描きたい時に1シーンの台詞忘れそうだから便利だな。
パスワード:モノルドの嫌いなもの 7081
しいげ
DONERotNジーベル追悼ヨハネス。ひたすら暗いヨハネス。結晶ジーベルをヨハネスの店に置く案があったと聞いた時から何だその地獄と思っていましたので部分的に拝借。
CotM2でヨハネスから本を借りてるジーベルという平和な二人が眩しすぎる!!!
もし君がここにいたのならばもし君がここにいたのならば、僕はただ思い出とだけの感傷に浸ることはできなかっただろう。
❁❁❁
「………これが?」
目の前のミリアムの目元には泣きじゃくった跡がはっきりと残っていた。潤む瞳で、彼女は一握りの結晶をこちらに差し出している。
ヨハネスの目はそれに釘付けになった。
赤いステンドグラス細工のような塊。
歪に割れたそれは見るからに脆く、手を傷つけるよりも先に塵となって消えてしまいそうだった。慌ててガラス製のシャーレで受け止めると、それだけで欠片がぽろぽろと落ちる。
(これが、ジーベル?)
信じたくはなかったが、改めて聞かずとも知識は理解していた。悪魔の結晶がついに彼の全身を蝕んだのだ。
シャードに侵されきった肉体はすべからく『こう』なる。宿した魔力を使い切れば、不可逆の結晶は砂のように崩れて消える筈だ。
1829❁❁❁
「………これが?」
目の前のミリアムの目元には泣きじゃくった跡がはっきりと残っていた。潤む瞳で、彼女は一握りの結晶をこちらに差し出している。
ヨハネスの目はそれに釘付けになった。
赤いステンドグラス細工のような塊。
歪に割れたそれは見るからに脆く、手を傷つけるよりも先に塵となって消えてしまいそうだった。慌ててガラス製のシャーレで受け止めると、それだけで欠片がぽろぽろと落ちる。
(これが、ジーベル?)
信じたくはなかったが、改めて聞かずとも知識は理解していた。悪魔の結晶がついに彼の全身を蝕んだのだ。
シャードに侵されきった肉体はすべからく『こう』なる。宿した魔力を使い切れば、不可逆の結晶は砂のように崩れて消える筈だ。