《银河了了》　　无主的垃圾袋从溪流上游滑来，夕阳下凭空长出一粒肉红珍珠。
　　当御影玲王想当然地说出这一比喻之时，甚至为它的浪漫色彩感到满足，嘴角翘出一个习惯性的弧度，而凪诚士郎的反应打消一切。
　　“珍珠是什么？”

　　他是全然不违背原有意志发出这项疑问的。
　　凪诚士郎的植骨芯片里没有太多关于古地球的数据，大航海时代一共持续将近三百年，风帆船离岸出发去往彼岸再回到原地，大海钴蓝，因为天的倒映，但其间充斥的如诗歌、流浪者、交响乐、珍珠这般，除去浪漫意义好像别无他用的记录，早已被迁徙史自然或有意识地挖空淘汰。
　　废物，废弃物。
　　和更新换代后的上个版本芯片一样。

　　浪漫比喻遭逢瓦解，御影玲王丧气了一秒钟，扭头却瞥见凪诚士郎此刻的表情，瞬间又重新热爱上。他坐在一块平坦的化合巨石上，而白发少年早早嫌累躺倒，眼珠类似玻璃的无机质，深邃又直白，直勾勾望着自己，哪儿也不乱觑，全世界最重要的事情就是等待自己的答案。

プロポーズ大作戦「結婚とか、別に必要なくない？」

凪がいつもの間延びした声で言う。一か月ぶり、二度目のプロポーズに対する返事だった。

「よく分かんないケド、顔合わせ？ とか面倒くさいし」
「そういう面倒なことは、全部俺がどうにかするから」
「えー、別に形にこだわらなくてもいいじゃん」

プロポーズといっても、大それた言葉を口にしたわけじゃない。そろそろ結婚を考えるのもアリなんじゃないかって、ただそれだけのことだった。
渡欧して、つまり凪と同棲を始めて七年になる。コイツの性格は誰よりも理解しているつもりだ。だから今までは話題に出すことさえ控えていた。一緒にいられるだけでも満足している。でも俺は敢えて形にこだわりたい。関係性を大っぴらにすることはなくても、お互いが唯一無二であることの証拠がほしい。

《神之矛》　　凪诚士郎好久没做过如此不存温度的梦，他站在53楼公寓的落地窗前，四周安静如棋手的幽闭之室，一整面垂直瀑布用力洗刷过玻璃，天暗了，下雨了，东京城已被天日吞噬，水停止进入大海，一直往上、往上无限膨胀。
　　直到他的赤足他的踝骨完全被液体淹透。
　　他试图后退挽救一切，立即撞翻等身台灯和大幅抽象派油画，原来身前是阻挡，背后依然是墙。
　　无路可退，墙体与玻璃缝隙挤不进一丝风，却能允许滑软的水划开自己肚皮，并且不产生一丝疼痛的叫唤。
　　人类乐园变成危城。
　　
　　在被彻底淹死之前凪诚士郎屏住呼吸清醒过来。
　　是梦，当然应该是梦。
　　他用初步恢复视力的眼珠子对照天花板，至多两米半高，挂一盏已熄灭的圆形灯，还是最简陋的大卖场爆款，四面墙体白得堪称迷幻，久视之后能得到与雪盲症类似的效果。