玲
hjm_shiro
DOODLE凪玲/紳士な狼のマーキング⚠プロ設定
千切の家で飲んだくれて雑魚寝してたら、凪が後ろから抱き着いてきたので慌てふためく玲王の話。
ふと意識が浮上する。ぼんやりとした視界が捉えたのは、普段見慣れないフローリングの木目だった。
硬い板の上で眠っていたせいか体が重い。目蓋も重ければ、頭も重かった。
「あ゙〜〜だる……」
近くに転がっている空き缶で何となく状況を察する。つい数時間前まで、千切の家で、凪や國神たちと交えて飲んでいたことを。
電気も点けっぱなしのままだから、全員酔い潰れて寝たのだろう。静かな寝息だけがリビングに響いていた。
「……このまま寝るか」
現実を直視したくないと言わんばかりに目を閉じる。
ちゃんと空き缶を片付けて、電気を消して、ひとりにひとりに毛布の一枚でも掛けてやるべきだろうが、まだアルコールの抜けきらない体では動く気にもならない。ふわっと欠伸を零し、右腕を枕替わりにして、本格的に寝る体勢へと入る。
2880硬い板の上で眠っていたせいか体が重い。目蓋も重ければ、頭も重かった。
「あ゙〜〜だる……」
近くに転がっている空き缶で何となく状況を察する。つい数時間前まで、千切の家で、凪や國神たちと交えて飲んでいたことを。
電気も点けっぱなしのままだから、全員酔い潰れて寝たのだろう。静かな寝息だけがリビングに響いていた。
「……このまま寝るか」
現実を直視したくないと言わんばかりに目を閉じる。
ちゃんと空き缶を片付けて、電気を消して、ひとりにひとりに毛布の一枚でも掛けてやるべきだろうが、まだアルコールの抜けきらない体では動く気にもならない。ふわっと欠伸を零し、右腕を枕替わりにして、本格的に寝る体勢へと入る。
Zero_mikado_
DOODLE芸能パロのナレです!モデルがメインのお話です。
後日まとめてpixivにあげる予定です。
1/20のネットプリントのイラストはこの小説を元に描いたものもあります、是非楽しんでください♡
急に俺、御影玲王の前に現れた凪誠士郎という男。彼は俺と会ったことがあり、とある約束をしてるというが……?
※能動的な凪がいます。
君と出会うために、君と出逢ったがために……今日も同じことの繰り返し、着て撮って、着て撮って。
「御影さん、準備できましたか?」
今日もいい笑顔だ。うまく笑えてる。
見事なまでに。
「はい、大丈夫です。」
沢山の服を着て、アクセサリー、宝石を身にまとって、望まれたポーズをとって……望まれた顔を作る。簡単な作業。
俺は今日も人形になる。
「はい、おっけ、今日もカッコいいね〜玲王君は」
シャッター音が止む。ふぅ、と一息ついてメイクさんが持ってきてくれた水を一口飲む。
「ありがとうございます。メイクさんが気合い入れてくれたからですよ。」
「そんなこと言って、玲王君がモデルだと全部一発OKのくせに」
こんなことを言われるのももう慣れた。当たり前だ、もう何年この業界にいると思ってんだ 。
25139「御影さん、準備できましたか?」
今日もいい笑顔だ。うまく笑えてる。
見事なまでに。
「はい、大丈夫です。」
沢山の服を着て、アクセサリー、宝石を身にまとって、望まれたポーズをとって……望まれた顔を作る。簡単な作業。
俺は今日も人形になる。
「はい、おっけ、今日もカッコいいね〜玲王君は」
シャッター音が止む。ふぅ、と一息ついてメイクさんが持ってきてくれた水を一口飲む。
「ありがとうございます。メイクさんが気合い入れてくれたからですよ。」
「そんなこと言って、玲王君がモデルだと全部一発OKのくせに」
こんなことを言われるのももう慣れた。当たり前だ、もう何年この業界にいると思ってんだ 。
gorilla0writer
DONE世界で一人のパートナー2ng♀ro、R18小説です。
※注意※
・凪誠士郎が後天的に女体化しています。
・凪誠士郎が攻めです(絶対)。
・玲王による挿入はありません。
・玲王が非童貞描写があります。
・女体ならでは(パイずりとか)のプレイ、玩具の使用があります。
・濁点も♡マークもあり、攻めも若干喘ぎます。
・なんでも。なんでも、許せる人向けです。
Pass 18以上 yes/no? 23366
hjm_shiro
DOODLE凪玲/写し鏡と、恋。凪がよそよそしいので問いただそうと呼び出したら、カウンター食らったどころか、分からせられてしまった玲王の話。二人でお酒飲んでる。
「俺ってさ、レオのことが好きなのかな……?」
やっすい大衆居酒屋のベトついた机に、ぽとりと焼き鳥を落とした。既に冷めきっていたし、身が硬くなっていたからあまり罪悪感はない。だけど、そのままにしておくのも気が引けて、ひとまず串にまた突き刺して、食べ終わった皿の上に移した。それを凪がぼーっと見つめている。
凪は手持ち無沙汰に、ソフトドリンクに刺さっていたストローで氷をつついた。とっくの昔に凪のドリンクはビールから甘いジュースに変わっている。酔いが回ったのか、ほんのりと頬を赤く染めて、艶光りする机に突っ伏していた。
「なんで疑問形なんだよ? ってか、どういうこと……?」
「だから、俺ってレオのこと好きなのかな? って」
3222やっすい大衆居酒屋のベトついた机に、ぽとりと焼き鳥を落とした。既に冷めきっていたし、身が硬くなっていたからあまり罪悪感はない。だけど、そのままにしておくのも気が引けて、ひとまず串にまた突き刺して、食べ終わった皿の上に移した。それを凪がぼーっと見つめている。
凪は手持ち無沙汰に、ソフトドリンクに刺さっていたストローで氷をつついた。とっくの昔に凪のドリンクはビールから甘いジュースに変わっている。酔いが回ったのか、ほんのりと頬を赤く染めて、艶光りする机に突っ伏していた。
「なんで疑問形なんだよ? ってか、どういうこと……?」
「だから、俺ってレオのこと好きなのかな? って」
WritukoM
DONE友好状態の玲太くんとマリィちゃん。ハンドクリーム塗りながら指先揉んでね、というお話。
マリィのことをもっと知りたいと思う玲太くんからの無意識スキンシップ。
【玲マリ】ゆびさき「またカサカサになっちゃった」
あかりがムッと唇を尖らせて、それからちょっと弱った顔をする。
それから自分の手のひらを握ったり開いたりして、ポーチの中からハンドクリームを取り出して塗り始める。
寒さが増してきてから、あかりのこの仕草をよく見るようになった気がする。
ちょっと手を洗っただけでも乾燥するから、小まめにケアしないといけないのだとボヤいていた。
「ん? それ、昨日と違うクリームか?」
「そうだよ。前のは使い切っちゃったから、新しいの。よく気付いたね、玲太くん」
「そりゃあ……」
幼馴染だし、おまえのことはそれなりに興味深く見ているからだ、とは口にせず。
「昨日のと匂いが違う気がして」
「今年限定の紅茶の香りのやつだって。ふふ。いいにおい」
1516あかりがムッと唇を尖らせて、それからちょっと弱った顔をする。
それから自分の手のひらを握ったり開いたりして、ポーチの中からハンドクリームを取り出して塗り始める。
寒さが増してきてから、あかりのこの仕草をよく見るようになった気がする。
ちょっと手を洗っただけでも乾燥するから、小まめにケアしないといけないのだとボヤいていた。
「ん? それ、昨日と違うクリームか?」
「そうだよ。前のは使い切っちゃったから、新しいの。よく気付いたね、玲太くん」
「そりゃあ……」
幼馴染だし、おまえのことはそれなりに興味深く見ているからだ、とは口にせず。
「昨日のと匂いが違う気がして」
「今年限定の紅茶の香りのやつだって。ふふ。いいにおい」
hjm_shiro
DOODLE凪玲/凪誠士郎のお悩み相談室?⚠プロ/BLTV配信
視聴者からきたお悩みに玲王が答える話。だったけど…………。
大人げない返答をする凪くん。
「それでは今週もやって参りました。御影玲王のなんでもお悩み相談室! この俺、御影玲王が視聴者様から頂いたお悩みをズバッと解決していきます!!」
「ます〜」
「こら、凪! やる気だせー」
「うい〜」
「お前がなーんも答えねぇから、ついにタイトルコールから"凪誠士郎"の名前が消えたじゃん」
すかさず、やる気のない凪選手に御影選手がツッコむ。
この『御影玲王のなんでもお悩み相談室!』はBLTVの配信コンテンツの中でも一、二を争う人気コンテンツだ。タイトルの通り、御影選手が視聴者からのお悩みをズバッと解決するコーナーである。もっとも、初期の設定では凪選手も一緒だったが、先ほど御影選手が言った通り、凪選手は何も答えない回が続いたため、最終的に御影選手だけのコーナーになった。
1138「ます〜」
「こら、凪! やる気だせー」
「うい〜」
「お前がなーんも答えねぇから、ついにタイトルコールから"凪誠士郎"の名前が消えたじゃん」
すかさず、やる気のない凪選手に御影選手がツッコむ。
この『御影玲王のなんでもお悩み相談室!』はBLTVの配信コンテンツの中でも一、二を争う人気コンテンツだ。タイトルの通り、御影選手が視聴者からのお悩みをズバッと解決するコーナーである。もっとも、初期の設定では凪選手も一緒だったが、先ほど御影選手が言った通り、凪選手は何も答えない回が続いたため、最終的に御影選手だけのコーナーになった。
ひよ色
DOODLE*巽日和向,野蛮涂鸦时间线下日和回忆起玲明旧友的故事“在那日盛夏的阳光下,他曾如此坚信,这般珍贵的友谊将永不落幕。”
清醒梦“我和日和君从学生时代起就是熟识的朋友了。”
这句话无端出现在巴日和脑海中。
单从字面意思理解,他能够听到这句话并不算新奇,毕竟他学生时代的朋友很多,他那如阳光般赠予他人的爱意自然也会收到反馈。只不过这句话好像对应着一个非常具体的声音、非常具体的场景以及一个非常具体的人。
是纯君吗?他抬头看着坐在自己旁边的涟纯。涟纯正埋头看着一本新买的漫画书,似乎丝毫没有意识到他集中的视线。
“在车上看书,眼睛会坏掉的呢。”他抓住书脊将书从涟纯手中抽走,立马换来了涟纯不满的回应。
“阿日前辈~真是关心我啊,明明你才是那个每天都在麻烦别人又不懂照顾自己的人吧。你刚才难得安静的样子比你现在更惹人喜欢哦。”
巴日和轻咬住嘴唇,把书扔回给涟纯。不可能是他。这孩子向来嘴硬,他明明能够感受到爱意却鲜少宣之于口,更别说什么学生时代的好朋友这种真情实感的话了。
3186这句话无端出现在巴日和脑海中。
单从字面意思理解,他能够听到这句话并不算新奇,毕竟他学生时代的朋友很多,他那如阳光般赠予他人的爱意自然也会收到反馈。只不过这句话好像对应着一个非常具体的声音、非常具体的场景以及一个非常具体的人。
是纯君吗?他抬头看着坐在自己旁边的涟纯。涟纯正埋头看着一本新买的漫画书,似乎丝毫没有意识到他集中的视线。
“在车上看书,眼睛会坏掉的呢。”他抓住书脊将书从涟纯手中抽走,立马换来了涟纯不满的回应。
“阿日前辈~真是关心我啊,明明你才是那个每天都在麻烦别人又不懂照顾自己的人吧。你刚才难得安静的样子比你现在更惹人喜欢哦。”
巴日和轻咬住嘴唇,把书扔回给涟纯。不可能是他。这孩子向来嘴硬,他明明能够感受到爱意却鲜少宣之于口,更别说什么学生时代的好朋友这种真情实感的话了。
dynhtkab
DOODLE论坛体。想尝试一下这个视角所以写了。Attention:
1.玲王先天性女体化
2.时间线乱七八糟,大概是U20赛前后
3.本文出场的角色发言并不等同于作者观点
【凪玲】我的队友总在幻想他有个超可爱女友怎么办 1L
如题。这该不会是什么精神疾病的前兆吧?
2L
是说妄想症吗?
3L
这年头哪个直男还没幻想过自己有女朋友啊,这也值得拿来发帖?
4L
顶楼上。再怎么说也不至于到精神病的程度吧,楼主人身攻击有点过分了。
5L
我还以为多大点事呢。真没劲,大家都散了吧。
6L
哇,回复真的好快。等一下,你们先听我说啊!
7L
6L是楼主吗?你不如先固定一下用户id,否则会很容易被弄混的。
8L 伊勢エビ
>>>7L 是这样吗?不好意思,第一次来这里,不太熟练,有什么冒犯的地方请多包涵。
9L
是新人?
10L
好少见啊。会来这个版块发帖的基本上都是游戏区的资深同好,一般人根本不会找来的。
23096如题。这该不会是什么精神疾病的前兆吧?
2L
是说妄想症吗?
3L
这年头哪个直男还没幻想过自己有女朋友啊,这也值得拿来发帖?
4L
顶楼上。再怎么说也不至于到精神病的程度吧,楼主人身攻击有点过分了。
5L
我还以为多大点事呢。真没劲,大家都散了吧。
6L
哇,回复真的好快。等一下,你们先听我说啊!
7L
6L是楼主吗?你不如先固定一下用户id,否则会很容易被弄混的。
8L 伊勢エビ
>>>7L 是这样吗?不好意思,第一次来这里,不太熟练,有什么冒犯的地方请多包涵。
9L
是新人?
10L
好少见啊。会来这个版块发帖的基本上都是游戏区的资深同好,一般人根本不会找来的。
dynhtkab
DOODLE凪诚士郎☆人生大危机Attention:
1.存在对玲王家庭及老婆婆背景的大量捏造
2.两人现役设定,但本文基本没有足球内容
3.かっこいい凪くんはいません
【凪玲】完璧で究極のライバル 如果要问凪诚士郎,他迄今为止遇到过最棘手的竞争对手是谁,他一定会回答是洁世一。
不过,这也已经是一个小时之前的事了。
而现在,凪坐在电视台大楼的演播厅里,顶着众多聚光灯悄悄汗湿了脊背,内心陷入了无尽的动摇。
也许我应该换一个答案了。凪心想。
让我们把时针拨回一个小时之前。
超级球星凪诚士郎和他的最佳搭档御影玲王结伴进入了演播厅,一前一后在嘉宾席落座。现场的所有工作人员迅速进入了工作状态,主持人也清了清嗓子,对麦克风进行了最后调试。
玲王在摄像机的拍摄死角用手肘碰了碰凪的胳膊,又用只有二人才听得见的声音提醒他,这只是录播而已,大可不必紧张。
凪面色如常地点了点头。他自认为拥有波澜不惊的心理素质以及不顾他人死活的情商水平,打出生以来就不知道慌乱两个字怎么写,只有他让别人崩溃的份,而从来没有反过来自己破防的例子。所以无论是录播还是直播,对他而言都只是小菜一碟,完全没有紧张的必要。
23077不过,这也已经是一个小时之前的事了。
而现在,凪坐在电视台大楼的演播厅里,顶着众多聚光灯悄悄汗湿了脊背,内心陷入了无尽的动摇。
也许我应该换一个答案了。凪心想。
让我们把时针拨回一个小时之前。
超级球星凪诚士郎和他的最佳搭档御影玲王结伴进入了演播厅,一前一后在嘉宾席落座。现场的所有工作人员迅速进入了工作状态,主持人也清了清嗓子,对麦克风进行了最后调试。
玲王在摄像机的拍摄死角用手肘碰了碰凪的胳膊,又用只有二人才听得见的声音提醒他,这只是录播而已,大可不必紧张。
凪面色如常地点了点头。他自认为拥有波澜不惊的心理素质以及不顾他人死活的情商水平,打出生以来就不知道慌乱两个字怎么写,只有他让别人崩溃的份,而从来没有反过来自己破防的例子。所以无论是录播还是直播,对他而言都只是小菜一碟,完全没有紧张的必要。
hjm_shiro
DOODLE凪玲/✕✕✕のラジオ⚠学生→プロ
⚠視点/時系列違い
眠れない夜に、間違って凪に電話しちゃった玲王の話。突然、凪くんラジオが始まる。
※凪誠士郎のラジオ(白宝/玲王視点)
俺にだって、百点満点じゃない日だってある。そういう日は決まって眠れなくなって、意識が覚醒していく。たとえば、練習でミスした日とか、テストで分からない問題が出た時とか。
常になんでもできると思われているけれど、そうじゃない。百点満点でいられるように、俺は何百回と練習する。何度もゴールポストに向かってシュートを打つし、何度も解けなかった問題を復習する。そうして百点を取るために努力していたって、いざ蓋を開けてみれば、些細なミスで満点を逃すこともある。その繰り返し。
そのたびに俺は反省する。反省してるうちに段々、眠れなくなる。ごちゃごちゃと他のことまで考え始めてしまうからだ。明日の体育で実技のテストがあったな、とか、小テストもあったな、とか。きっと大丈夫だろうと思っていても、そのうち不安ばかりが大きくなって、芋づる式に余計なことまで考え始める。
3168俺にだって、百点満点じゃない日だってある。そういう日は決まって眠れなくなって、意識が覚醒していく。たとえば、練習でミスした日とか、テストで分からない問題が出た時とか。
常になんでもできると思われているけれど、そうじゃない。百点満点でいられるように、俺は何百回と練習する。何度もゴールポストに向かってシュートを打つし、何度も解けなかった問題を復習する。そうして百点を取るために努力していたって、いざ蓋を開けてみれば、些細なミスで満点を逃すこともある。その繰り返し。
そのたびに俺は反省する。反省してるうちに段々、眠れなくなる。ごちゃごちゃと他のことまで考え始めてしまうからだ。明日の体育で実技のテストがあったな、とか、小テストもあったな、とか。きっと大丈夫だろうと思っていても、そのうち不安ばかりが大きくなって、芋づる式に余計なことまで考え始める。
にずみ
DONEなぎれお 凪玲 ngro「福音の鐘は俺が鳴らしてやろう」
・🟦⛓️プロジェクトを終え、ngroは🏴に、znttは🇫🇷に渡る前のお正月の話
・ng→←roのroとznttの話 ng不在
約束もなく突然znttの家を訪れたro。理由も話さず初詣に誘うroの様子はいつもと違うようで…
福音の鐘は俺が鳴らしてやろう インターホンが鳴り、手の離せない家族の代わりに玄関を開けると御影玲王が立っていた。いきなり斬鉄が出てくるとは思っていなかったのか、一瞬驚いた表情を見せてから気さくに、よう、と玲王は手を挙げた。見間違いかと思い眼鏡を外して、再びかけ直す。レンズ越しに見えたのはやはりどこからどうみても御影玲王だった。見慣れた青い監獄の練習着ではなく、大人っぽい私服を身に纏う玲王は斬鉄の行動に笑う。笑顔は見慣れたものだった。
「眼鏡外したって変わらねえっつーの。お前、伊達眼鏡だろ」
「それもそうか」
玲王を玄関に迎え入れる。玲王はお邪魔します、と行儀よく挨拶をした。
「どうして俺の家がわかったんだ。教えたことないだろう」
5246「眼鏡外したって変わらねえっつーの。お前、伊達眼鏡だろ」
「それもそうか」
玲王を玄関に迎え入れる。玲王はお邪魔します、と行儀よく挨拶をした。
「どうして俺の家がわかったんだ。教えたことないだろう」
にずみ
DONEなぎれお 凪玲 ngro・帰国したお正月の話
・未来if プロ軸
・ng→(←)ro
久しぶりに帰国したのでお正月らしいことをしたいroがngを誘うが、ngはめんどくさいため断ろうとすると意外にもroはあっさり引き下がって…?
お正月のngro 正月らしいことをしよう! とは玲王が言い出した。
なんとかもぎ取った年末年始の休暇を利用して帰国し、示し合わせたわけではないけれど玲王とともに空港から凪の部屋へ直帰した。帰国するにあたりぱんぱんに詰め込んだタイトスケジュールをこなして、やっと肩の荷が下りたのは大晦日のことだった。
玲王が取り寄せた最高級のそばを昼食に食べながら、玲王は楽しそうに提案してきた。一応、年越しそばの体をとっているが今はまだお昼時だ。アスリートとして不摂生を避けるためにこうして昼食として麺をすすっている。しっかり咀嚼して飲み込んでから、凪は口を開いた。
「えー、めんどくさいよ」
「正月だぞ? せっかく日本に帰ってきてるんだし、出かけようぜ」
5684なんとかもぎ取った年末年始の休暇を利用して帰国し、示し合わせたわけではないけれど玲王とともに空港から凪の部屋へ直帰した。帰国するにあたりぱんぱんに詰め込んだタイトスケジュールをこなして、やっと肩の荷が下りたのは大晦日のことだった。
玲王が取り寄せた最高級のそばを昼食に食べながら、玲王は楽しそうに提案してきた。一応、年越しそばの体をとっているが今はまだお昼時だ。アスリートとして不摂生を避けるためにこうして昼食として麺をすすっている。しっかり咀嚼して飲み込んでから、凪は口を開いた。
「えー、めんどくさいよ」
「正月だぞ? せっかく日本に帰ってきてるんだし、出かけようぜ」