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    現在

    いちろ。

    DONE夢の中の登場人物
    ・ライバボ(純組織しゅ×ハムれいくん)
    現実の登場人物
    ・「僕」:元店員、現在「大家さん」の元で療養中。
    ・大家さん:「僕」が働く店の常連。医師らしい。療養が必要な「僕」を自宅に住まわせている。
    夢に焦がれた小夜啼鳥は。③バーボンがライを殺した。夢から跳ね起きた僕は今までにないくらい背中がびっしょりと濡れていて、僕の体は恐怖でしばらく震えが止まらなかった。バーボンが浴びた返り血の感触が残っているのも恐ろしかったが、何より恐怖したのは拳銃を発砲した時の反動が寝起きのはずの僕の手にしっかりと残っていることだった。

    「夢、なんだよな……?」

    誰かに肯定してほしくて寝起きのかすれた声で呟いてみる。当然その問いに答えてくれる人間はいなかった。実在する部屋を舞台にした夢の中の殺人事件。あの時撃っていなければ、バーボンがどうなっていたかわからない。ライの言葉を信じるとすれば命までは奪わないと言っていたが、どんなに特殊な関係を築いていたとしてもあいつは組織側の人間だ。裏切られ拷問されていた可能性もあったと考えると、バーボンの判断は正しかったと思う。彼はあの後どうしたんだろうか。古巣に戻ったのだろうか。それとも、そのままライの死を偽装して潜入を続けたのだろうか。 
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    たきぎ

    DOODLE🌴🌺現在軸アロハ先輩&後輩inハワイ🌴🌺

    暖かいからちょっと無防備にコテン寝してる先輩をにっこにこ顔で激写する後輩。
    しかし実は先輩起きている!!
    ↓以下ちょっと小話的会話文。

    「盗撮か? 盗撮は都の迷惑防止条例に…」

    「へ!?あ、いや!?おはようございます??起きてらして…」

    「なんてな(カシャ)」

    「え!?先輩今の私の顔撮りました!?!? そんな情けない顔消してください!!」

    「ここはハワイだし、そもそも条例適用外だ…それくらいは頭にいれていろ(くすりと笑いながら起き上がり、スマホ取り上げようとする後輩をスルリと回避)」

    「そんな楽しそうな顔をして!(カシャ/からかうように回避する先輩を激写)」

    「おま…今の撮って楽しいか?(スマホ手に身構える)」

    「勿論です!寝顔も、楽しそうにされてるのも、まったりされてるのも、先輩の全てがセクシーショットです!(カシャ)」

    「せくっ……!くっ…開き直りやがって!たまには撮られる気分を味わえ!(回避しながらカシャ)」

    「私なんか撮っても、面白味ないですよ!? あああ…先輩のスマホに私の変顔が蓄積されていく……!?(回避)」

    「このっ、ちょこまかと…素直に撮られろ!!(カシャ/失敗/肩口だけ)」

    「写真スキルは常に鍛えられていますから!特に先輩に関してはどんなお顔も見逃せないので!!!(回り込みながらちょっと悔しそうな顔を激写/カシャ)」

    「変な所ばかり鍛えやがって!!!本気でいくぞ…(大人げない上級刑吏/面つけて回り込みカシャ)」

    「あっ!先輩ずるい!!そんなことに使わないでください!!(超スピードにも対応/カシャ)」

    「いや、なんでこれに対応できるんだ…!!(カメラ構えるも絶妙なところで避けられる)」

    「日々鍛えていますから!!面の姿のアロハ姿も斬新…!(カシャ)」


    と小一時間撮り合いしてた2人。
    「珍しいですね」

    「なにが」

    「いや、普段は写真あまりお好きで無いでしょう?」

    「…それを知っていながらお前よく己を撮っているよな?」

    「ぎくっ」

    「ちっ図星か…本能寺に戻ったら覚えてろよ。全てデータを渡せ。今日のは許してやる」

    「私のコレクションも見逃してください…。今日のはいいのですか?」

    「己も撮ったからな。ハワイの思い出にもなるだろ。ハワイだからな、少し位は」

    「先輩のそのハワイでの解放感好きですよ…ならばもっと開放的な姿を…」

    「調子に乗るな」

    ハワイでのいちゃいちゃ、いいっすね💕
    今は夢の中でだけど、2人でまた行ってほしい。
    絶対先輩ハワイ好きだもの。
    3

    yokoshima4u

    PROGRESS諏訪さんを取り合う+自分こそが相応しいとアピールするシチュエーションを見たくなったので、書き始めました。
    モブが諏訪さんに告白するエピソードが出てくるのでご注意ください。

    現在、二→諏訪、つつ→すわを書いたところです。たちすわ、東諏訪、唐諏訪も書くつもりです。余裕があれば冬諏訪と忍諏訪も。
    手作りの味噌汁で諏訪さんの胃袋をつかんで惚れさせたい「手作りのあったかい味噌汁を作ってくれたら、無条件に惚れちゃうよな」

     飲み会は終わりも間近、アルコールがほどよく回って、声のボリュームが上がり、頭がふわふわとしてくる頃だった。諏訪が無自覚にそんなことを言ったものだから、その場の空気がぴたりと止まる。
     無条件に惚れるちゃうよな、だと!?
     しかも諏訪は顔をほんのり赤くして、のろけんばかりに目を潤せているものだから、独占欲が刺激されるってもので。そうしてその気になった者たちは、諏訪にひっそりと誓う。それは自分が成し遂げてみせると。

     ◇ ◇ ◇ ◇

    二宮

    「意中の相手を落とすためには、胃袋を掴めと聞くが、そういうものなのか?」
     真面目すぎて、たまにズレた発言をする自隊の隊長が、突如としてそんな質問をするので犬飼はびっくりしてしまう。
    9011

    yakumo

    PROGRESS今書いてるゲドジャ文の冒頭。割とじめっとしている。死についての話ですが死ネタではない。
    シンダルの遺跡後の話でいわゆる記憶喪失ネタです。冒頭なのでまだ記憶あるけど。
    現在の話と過去回想が入り混じりますがCPを意識してるのはゲドジャだけ。でもいちゃいちゃはしてません。
    無題 湖から吹き付ける湿った風の匂いに紛れて、独特の刺激臭が鼻をついた。
     酒の匂いだ、とすぐに気が付いたのはジャックがそれをあまり好まないからだ。苦手なものに対する人間の嗅覚は敏感であり、好ましくないからこそ無意識にそれを避けるための警戒心が働くものだった。そうでなくともジャックの鼻は利く。仲間達と行動するようになって身近なものになったその香りを間違えるなどということはなかった。
     目に見えないものに誘われるようにジャックは船の甲板に上がる階段に足をかける。段を登った先には、遥かに広がる闇夜を背景に一つの影が立っていた。
    「――隊長」
    「……ジャックか」
     声をかけると、酒瓶を片手に、船縁に手をかけていた影――ゲドの黒い瞳がこちらを見た。月が雲の向こうに隠された闇の中で、男の瞳はなおいっそう深深と暗い色を湛えている。見つめていると吸い込まれてしまいそうだ、と幾度となく思った事があったが、ジャックはその男の、まるで黒曜を思わせるような瞳を好ましく思っていた。
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