脹
r__iy1105
PROGRESS6/30のジュンブラ用原稿。脹虎で尻叩き転生パロで消防士の虎(記憶あり)が火災現場で救出したショタ脹(記憶無し)と一緒に暮らす話。色々やることはやる
産まれた時から、俺には所謂前世の記憶があった。
最初は朧気だった記憶も、徐々に年齢を重ねる毎に鮮明となっていった。
だから物心をが付いて母親に甘えている最中に、こいつが羂索である事に気付いて真顔になってしまった。
俺の突然の反応に、向こうも気付いたらしく俺の顔を見て笑う。
「おや、流石は宿儺の器だっただけあるね。悠仁、もしかして記憶持ちかい?」
「……脹相は?」
「脹相達は、今の私は関係ないよ。探したいなら、君が探しなよ」
楽しそうに笑っている羂索に、そうかよと悪態を付きながら返した。
それからはお互い適度な距離感を保って生活していき、俺は消防士になると決めてから家を出た。
父親は止めたが、どうしてもこれ以上は羂索とは生活が出来なかった。
2566最初は朧気だった記憶も、徐々に年齢を重ねる毎に鮮明となっていった。
だから物心をが付いて母親に甘えている最中に、こいつが羂索である事に気付いて真顔になってしまった。
俺の突然の反応に、向こうも気付いたらしく俺の顔を見て笑う。
「おや、流石は宿儺の器だっただけあるね。悠仁、もしかして記憶持ちかい?」
「……脹相は?」
「脹相達は、今の私は関係ないよ。探したいなら、君が探しなよ」
楽しそうに笑っている羂索に、そうかよと悪態を付きながら返した。
それからはお互い適度な距離感を保って生活していき、俺は消防士になると決めてから家を出た。
父親は止めたが、どうしてもこれ以上は羂索とは生活が出来なかった。
lepetittheneko
DOODLEショタゆじの頃に指の取り込み発覚からの色々妄想したものの、これ描き切れないなって思ったので雑に供養。守ってくれた兄に育てられのち悠脹になるやつ。誤字があったので消してた文字入れし直したのと、なんかごちゃごちゃ考えてたif設定らくがき追加 2
空気な草
DONE【脹虎】転生ネタ。いちゃいちゃとかはありません。
※原作に登場しないキャラが少し喋ります。※
※色々ご都合なので何でも許せる方向け。※
最初の愛は私達から かつて呪霊と人間の混血として産まれた男がいた。九人の弟の兄として産まれた男がいた。友のような存在であった女性に『人として生きろ』と言われた男がいた。そしてその言葉通り、多くの闘いを経験した後、愛する末弟と残りの人生を過ごし数十年後に肉体の限界を迎えて死んだ男がいた。
「いい天気だ、弟達よ!しっかり楽しみつつ、悠仁を見つけるぞ!」
「「「「「「「「おー!」」」」」」」」
そんな波乱万丈な人生を駆け抜けた男は今、八人の弟達と共に動物園にいる。何処かで生きているであろう末弟を見つけ出すために。
脹相は十歳の誕生日を迎えた日にかつての記憶、俗に言う前世の記憶を取り戻した。丁度ケーキに灯った蝋燭の火を吹き消す瞬間だった。『フーッ!』と勢いよく全ての蝋燭の火を吹き消すつもりが、数十年分の記憶、特に色んな意味で愛する末弟悠仁との記憶が蘇ったことにより『ゆうじー!!』と今世の両親からしたら全く身に覚えのない人名を叫びながらの吹き消しとなった。火だけではなく十本の蝋燭本体とケーキの上に飾られていた苺が全て吹き飛んだ。勿論全て残すことなく脹相は食べた。食べ物を粗末にしてはいけないと今世では両親に、前世では悠仁に言われたからである。
8908「いい天気だ、弟達よ!しっかり楽しみつつ、悠仁を見つけるぞ!」
「「「「「「「「おー!」」」」」」」」
そんな波乱万丈な人生を駆け抜けた男は今、八人の弟達と共に動物園にいる。何処かで生きているであろう末弟を見つけ出すために。
脹相は十歳の誕生日を迎えた日にかつての記憶、俗に言う前世の記憶を取り戻した。丁度ケーキに灯った蝋燭の火を吹き消す瞬間だった。『フーッ!』と勢いよく全ての蝋燭の火を吹き消すつもりが、数十年分の記憶、特に色んな意味で愛する末弟悠仁との記憶が蘇ったことにより『ゆうじー!!』と今世の両親からしたら全く身に覚えのない人名を叫びながらの吹き消しとなった。火だけではなく十本の蝋燭本体とケーキの上に飾られていた苺が全て吹き飛んだ。勿論全て残すことなく脹相は食べた。食べ物を粗末にしてはいけないと今世では両親に、前世では悠仁に言われたからである。
とくせく
TRAININGhttps://x.com/tokuseku/status/1791470474037436806色収差無、翅無し差分です。収差いらなかった。戦闘傷忘れました
兄の295話早バレリプきて沈んでる時に四季のアラジンに連れてかれ心が少し晴れたんだけど、男性全員が脹相みたいな下履きだから舞台中ずっと兄がチラついてしまった…
照明で影のシアン?が綺麗だった記憶を残したメモ絵です。
💙多謝!💋 2
とくせく
SPOILER259話・ショッキング注意 🐯の口づけあの姿はとてもショックだったけど、個人的には美化したり省かれて変に期待もたせるよりはしっかり描いてもらえて良かったでした。ああなるまで弟を護った。最期まで愛しい。
あの姿勢はワンチャン…でも触れたら崩れるから口だけをそっと…みたいなこう ねえ!
えっ塵からでも復活できる保険があるんですか?!ある!あれよ!共に生きれ! 2
kysk_0000
DOODLEヤニ吸い大学生脹相と脹相が火を近付けるのが嫌な虎杖転生ネタ悠脹※記憶あり虎杖と記憶なし脹相(加茂姓)
喫煙者にとって、公に許された喫煙スペースは一種の憩いの場だ。
青年──加茂脹相は、通う大学の最寄駅の喫煙スペースで二本目のタバコをふかしていた。
時間は十六時。アルバイト先のバーに向かうにも中途半端な時刻で、そうした隙間の時間に無意味に肺を苛めてぼんやりするのが気が付けば習慣になっていた。
きっかけは、幼少期の火遊びだった。その頃の彼は、火に怯えながらもその熱に手を近付けると、なにか充足感のようなものを感じていた。その頃、というのは正確には語弊で、実は今もそうだからこそこうして煙を燻らせている。
件の火遊びは、仏壇の蝋燭を倒して、それが顔に当たってそれなりの大きな火傷をしてからはやめた。火傷痕は、年を経た今でも彼の鼻頭に横一文字、刻まれている。貼り付いた蝋が熱くて恐ろしくて、痛かったことを脹相は今も褪せず覚えていた。それでもなお、熱は恐怖と共に謎の充足感を彼に与え続けていた。
2410喫煙者にとって、公に許された喫煙スペースは一種の憩いの場だ。
青年──加茂脹相は、通う大学の最寄駅の喫煙スペースで二本目のタバコをふかしていた。
時間は十六時。アルバイト先のバーに向かうにも中途半端な時刻で、そうした隙間の時間に無意味に肺を苛めてぼんやりするのが気が付けば習慣になっていた。
きっかけは、幼少期の火遊びだった。その頃の彼は、火に怯えながらもその熱に手を近付けると、なにか充足感のようなものを感じていた。その頃、というのは正確には語弊で、実は今もそうだからこそこうして煙を燻らせている。
件の火遊びは、仏壇の蝋燭を倒して、それが顔に当たってそれなりの大きな火傷をしてからはやめた。火傷痕は、年を経た今でも彼の鼻頭に横一文字、刻まれている。貼り付いた蝋が熱くて恐ろしくて、痛かったことを脹相は今も褪せず覚えていた。それでもなお、熱は恐怖と共に謎の充足感を彼に与え続けていた。
r__iy1105
DONE脹虎と羂髙。再婚すると言った羂だったが「再婚しようと思っててさ」
「ならさっさとしろ。そして、俺達と縁を切れ」
クソ親父から話があると言われて呼び出されたのは、近所のファミレスだった。
奢りと言われたが、クソ親父に奢られるのは癪だったからコーヒーだけを頼んでやり過ごす。
「悠仁は遠慮無く頼むのに」
「悠仁は成長期だからだ。俺はお前に貸しを作りたくないだけだ。それより再婚相手は、何時捨てるつもりなんだ」
何を隠そう、このクソ親父は俺の母親を簡単に捨てていったのだ。
養育費と慰謝料だけは支払ったが、母はそれで精神を病んで亡くなった。
そして時を同じくして、俺の唯一の希望だった弟達も母親の後を追うように亡くなってしまったのだ。
一人残された俺は自暴自棄になり掛けたが、このクソ親父はそのタイミングで悠仁を連れてきたのだ。
2672「ならさっさとしろ。そして、俺達と縁を切れ」
クソ親父から話があると言われて呼び出されたのは、近所のファミレスだった。
奢りと言われたが、クソ親父に奢られるのは癪だったからコーヒーだけを頼んでやり過ごす。
「悠仁は遠慮無く頼むのに」
「悠仁は成長期だからだ。俺はお前に貸しを作りたくないだけだ。それより再婚相手は、何時捨てるつもりなんだ」
何を隠そう、このクソ親父は俺の母親を簡単に捨てていったのだ。
養育費と慰謝料だけは支払ったが、母はそれで精神を病んで亡くなった。
そして時を同じくして、俺の唯一の希望だった弟達も母親の後を追うように亡くなってしまったのだ。
一人残された俺は自暴自棄になり掛けたが、このクソ親父はそのタイミングで悠仁を連れてきたのだ。
ぽえうぉ
DONE脹虎まとめ前半ちいこのゆじ🐯ん&情緒おかしい兄
後半普通の(❓❓❓)脹虎です。
もともと好きだな〜見る専で‼️と思っていたのがじわじわおにーちゃんの魅力に焼かれてしまい…
落書き&妙なおにーちゃんとゆじ🐯ばかりですが、ご覧頂き本当に本当にありがとうございました‼️ 22
r__iy1105
MAIKING脹虎と羂髙。親子の羂髙の地獄を書きたかったけど疲れたから公開しとく。脹虎の方がまだ多い「再婚しようと思っててさ」
「ならさっさとしろ。そして、俺達と縁を切れ」
クソ親父から話があると言われて呼び出されたのは、近所のファミレスだった。
奢りと言われたが、クソ親父に奢られるのは癪だったからコーヒーだけを頼んでやり過ごす。
「悠仁は遠慮無く頼むのに」
「悠仁は成長期だからだ。俺はお前に貸しを作りたくないだけだ。それより再婚相手は、何時捨てるつもりなんだ」
何を隠そう、このクソ親父は俺の母親を簡単に捨てていったのだ。
養育費と慰謝料だけは支払ったが、母はそれで精神を病んで亡くなった。
そして時を同じくして、俺の唯一の希望だった弟達も母親の後を追うように亡くなってしまったのだ。
一人残された俺は自暴自棄になり掛けたが、このクソ親父はそのタイミングで悠仁を連れてきたのだ。
1489「ならさっさとしろ。そして、俺達と縁を切れ」
クソ親父から話があると言われて呼び出されたのは、近所のファミレスだった。
奢りと言われたが、クソ親父に奢られるのは癪だったからコーヒーだけを頼んでやり過ごす。
「悠仁は遠慮無く頼むのに」
「悠仁は成長期だからだ。俺はお前に貸しを作りたくないだけだ。それより再婚相手は、何時捨てるつもりなんだ」
何を隠そう、このクソ親父は俺の母親を簡単に捨てていったのだ。
養育費と慰謝料だけは支払ったが、母はそれで精神を病んで亡くなった。
そして時を同じくして、俺の唯一の希望だった弟達も母親の後を追うように亡くなってしまったのだ。
一人残された俺は自暴自棄になり掛けたが、このクソ親父はそのタイミングで悠仁を連れてきたのだ。
てんタ
MENU2024.6.30悠脹プチオンリーに持って行く予定の本です悠脹(悠→脹かもしれない)(全26P/サンプルは最初の9P)
性癖詰まってるだけだったり、ちょっとした流血表現があるの本なので、苦手な方はご注意ください。
全年齢本。 10