薬
MusuBime_5
DOODLE月見山 風雅(やまなし ふうが)▶︎イザナミの棺 HO2
素敵な立ち絵は、薬棚様にお願いいたしました!
「忙しくても記念日くらいは大事にしなよ〜。大切な人といつ一緒に祝えなくなるかなんて、俺らには分かんないだからね。」 4
Azma
DOODLE🚬🎻🦄のラフ、🚬と🌿のらくがき3枚目は多分好きなコに迫ってる状況→強めな幻覚。(n回目
🌿が個人的にデイブ君の薬物堕ちber.に若干だが脳内変換してしまっているから楽しく描いてしまった… 4
twinkle_kotyou
MEMOCoC 『町葬屋怪異譚』作:太子様
KP:藍中様
HO/PL/PC
HO1チーフ:神無月涼様/薬研 陽月
HO2納棺師:鳰乃湖都様/猪子武 雨蘭
HO3火葬係:ヤムガル様/瑠璃原 達陀
HO4請負人:胡蝶/五色 沙華
第4話『冬茜、命の在処』
全生還にて閉幕
すっごいシナリオだった!!!なんてことだ これは面白い……
町葬屋のみんなー!大好きだよ!
ありがとうございました✨
goban8mnnk
PAST薬売りさんと道具がたぶん仲良しィいいい~~~~??????滾ったので2009年ごろのやつ晒します。離さん。舞首 頭蓋骨が三つ。睦まじく坐して並んでいる。
「さて…残るは、あなた方だけになってしまいました。」
彼らの正面に裾裁きも涼しく膝を折る男があった。
呼ぶ人は、彼を彼の生業で呼ぶ。すなわち、薬売り、と。
「この地でかつて大勢の人が死んだというのは、どうやら確からしい。
だが、一体どれほど前のことやら……そもそも、何が起こったのかすら、今となっては知る人がないのです。
手がかりもありません。……こうも、端から端まで、お骨ばかりでは、ね。」
男は、目玉を振り子に一間を見回した。箪笥や文机のように壁に添い窓に寄る、一そろいの人の骨が幾多、しな垂れ、倒れ、伏し、ぶら下がっていた。
全て頭蓋骨には筆による書き文字がしてある。いの八、ろの六、やの一五。
1874「さて…残るは、あなた方だけになってしまいました。」
彼らの正面に裾裁きも涼しく膝を折る男があった。
呼ぶ人は、彼を彼の生業で呼ぶ。すなわち、薬売り、と。
「この地でかつて大勢の人が死んだというのは、どうやら確からしい。
だが、一体どれほど前のことやら……そもそも、何が起こったのかすら、今となっては知る人がないのです。
手がかりもありません。……こうも、端から端まで、お骨ばかりでは、ね。」
男は、目玉を振り子に一間を見回した。箪笥や文机のように壁に添い窓に寄る、一そろいの人の骨が幾多、しな垂れ、倒れ、伏し、ぶら下がっていた。
全て頭蓋骨には筆による書き文字がしてある。いの八、ろの六、やの一五。
kusabuki2
DOODLE皇子様の薬指を噛む入鹿さんは、いるかつよ必須科目なんですよ(妄言薬指は鉄の味 入鹿は葛城の指を掴んだ。握ればすぐに折れそうなほど、しなやかで華奢だった。
袖の奥から引き出された手の甲は白く、冷たい。薬指に目をやる。
入鹿は、ゆっくりと口を開いた。
そして、歯を立てる。「っ……」
葛城が息をのむ気配があった。だが、それだけだ。制止する声はない。入鹿は構わずに顎に力を入れた。皮膚に歯が食い込み、やがて小さな血だまりができる。
口の中に鉄の味が広がったとき、入鹿はようやく口を離した。唾液と血液で濡れた薬指には、赤い痕が残っている。
「抵抗しないのか」
葛城は答えない。ただ、少しだけ目を細めるだけだ。
その仕草は、入鹿の何かを試すようなものだった。入鹿は葛城を睨みつけるが、その瞳にはどこか迷いがある。
450袖の奥から引き出された手の甲は白く、冷たい。薬指に目をやる。
入鹿は、ゆっくりと口を開いた。
そして、歯を立てる。「っ……」
葛城が息をのむ気配があった。だが、それだけだ。制止する声はない。入鹿は構わずに顎に力を入れた。皮膚に歯が食い込み、やがて小さな血だまりができる。
口の中に鉄の味が広がったとき、入鹿はようやく口を離した。唾液と血液で濡れた薬指には、赤い痕が残っている。
「抵抗しないのか」
葛城は答えない。ただ、少しだけ目を細めるだけだ。
その仕草は、入鹿の何かを試すようなものだった。入鹿は葛城を睨みつけるが、その瞳にはどこか迷いがある。
goban8mnnk
PAST火鼠公開記念!槐宮記…中国の古典怪談と、その派生である小泉八雲の「怪談」から「安藝之助の夢」を範に取り、小田島様を添えて。別天槐宮記「大した用事ではなかったが、妻の実家もあることだし、任を果たしたあとは別に数日の暇を乞うて訪なうつもりで、土産の用意などして発った。
ほれ…お前の前に仕えていた所だよ、小田島。」
考えの深いときに小手先を遊ばせずにいない癖もかつてのまま、千切った楊枝紙を紙縒りに捻じり捻じり、よれよれと白い先細った端を向けてくる、旧知の友は立身を叶えて、藩主の名で他国へ使者に行き、戻った身である。
小田島が彼の暮らすこの土地に流れたのは偶然であった。放浪の瀬にあるうちは会うまじと思っていたが、彼のほうから小田島を見つけて、しかし折悪しくもこれから長らく旅枕という、戻ったら必ず会おう、それまで屋敷に留まって良いから逃げてくれるな。家人にも良く見張らせておく、と一方的に言い置いて、馬上の人となった。
3918ほれ…お前の前に仕えていた所だよ、小田島。」
考えの深いときに小手先を遊ばせずにいない癖もかつてのまま、千切った楊枝紙を紙縒りに捻じり捻じり、よれよれと白い先細った端を向けてくる、旧知の友は立身を叶えて、藩主の名で他国へ使者に行き、戻った身である。
小田島が彼の暮らすこの土地に流れたのは偶然であった。放浪の瀬にあるうちは会うまじと思っていたが、彼のほうから小田島を見つけて、しかし折悪しくもこれから長らく旅枕という、戻ったら必ず会おう、それまで屋敷に留まって良いから逃げてくれるな。家人にも良く見張らせておく、と一方的に言い置いて、馬上の人となった。
hamyutt
MOURNING唐傘後も七つ口に入り浸ってる坤薬さんの幻覚は見納めになりそうなので、ずっと書こうとして上手くまとまらなかったものを供養。冗談めかして坂下殿を口説いて揶揄って次の瞬間スンってしてる薬売りさんがいたら私が楽しい。
坂下殿の在り方を好ましいなぁとうっすら思ってるかもしれない薬売りさんが好き。火鼠予告で坂下殿から薬売りさんへの怒涛の歩み寄りを見せられてしまった情緒がダメです楽しみすぎる 6143