課
odgr
SPOILERWebオンリーイベント『キミとじゃなければ』開催おめでとうございます。メイン申し込みコンビじゃないんですが、オムニバスの他コンビで登録していたルーク&ジェイスン警部の話を掲載します。
国家警察に採用されてから刑事課に行き先が決まるまでのジェ警部の話ですがルークは不在です。
ルーク・エドワード・ジェイスンの国家警察組中心本『剣と翼とプレアデス』より書き下ろし分のWeb掲載となります。
どこにも行けない「ジェイスン警部、ちょっとよろしいですかね」
大会議室に向かう途中、廊下で呼び止められた。振り向くと、ファイルを手にして立っていたのは警務部所属の警部だった。
「会議がある。手短に済ませて欲しい」
「ああ、はいはい。──異動の件なんですが。実は少し、厄介な新人がいましてね。刑事部志望らしいんですが、周囲から浮いた変わり者のようで」
「ほう?」
「論文と面接で熱弁したらしいんです。国家警察は、市井の人々を守るヒーローたるべきだ、と」
ヒーロー。
久しく聞かなかった単語に、ジェイスンは眉を寄せた。書類を見ていてジェイスンの反応には気づかなかったのか、警部が書類を指先で叩きながら鼻で笑う。
「警察学校の成績はまあ、悪くはないんですがね。洞察力や分析力、推理力も十分なレベルです。まあ、キャリア組の中じゃそこまで光るわけでもないですが……」
1867大会議室に向かう途中、廊下で呼び止められた。振り向くと、ファイルを手にして立っていたのは警務部所属の警部だった。
「会議がある。手短に済ませて欲しい」
「ああ、はいはい。──異動の件なんですが。実は少し、厄介な新人がいましてね。刑事部志望らしいんですが、周囲から浮いた変わり者のようで」
「ほう?」
「論文と面接で熱弁したらしいんです。国家警察は、市井の人々を守るヒーローたるべきだ、と」
ヒーロー。
久しく聞かなかった単語に、ジェイスンは眉を寄せた。書類を見ていてジェイスンの反応には気づかなかったのか、警部が書類を指先で叩きながら鼻で笑う。
「警察学校の成績はまあ、悪くはないんですがね。洞察力や分析力、推理力も十分なレベルです。まあ、キャリア組の中じゃそこまで光るわけでもないですが……」
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DONE都市伝説課 ネタバレなし梅に鶯トレースで自陣PC達(*ˊᵕˋ* )
トキとメジロに雰囲気が合いすぎていて!通過前から絶対トレスすると決めていた……!
▼原曲様
梅に鶯 / 琴葉 茜・葵
https://youtu.be/AjspnMNkGu8?si=x4FBXcaiSzhTr6lU 8