美味しいは正義　今日に夕食のメニューは、ハンバーグだ。
　食堂に向かう道すがらで会ったテディが、鼻歌混じりで嬉しそうに言うのを聞いて、ナックは落胆の気持ちを曖昧な笑顔で濁した。
　ナックは肉全般が苦手だ。メインが肉料理の日は食べられるものが少なく、空腹のまま夜を過ごすことも多い。
　だが、ハンバーグを心から楽しみにしているらしい同僚に、それを伝えることは憚られた。食事は日々の楽しみだ。テディには心置きなく、好物を味わってほしい。
　食事の時間は一応決まっているが、執事たちは全員揃って食事を取るわけではない。一階や地下の執事たちはそろって食べることが多いようだが。
　決められた時間内に厨房へ顔を出し、調理担当に、食事に来たことを告げる。そうして、温かい料理を配膳してもらうのだ。

我的搭档变小了①冬弥，你手上的是什么？”东云彰人指了指搭档手里的盒子。

“这个？”青柳冬弥把拎着盒子的手抬了起来，“这是miku做的杯子蛋糕，说是想让我尝尝，但我觉得彰人的话应该能给出更好的建议。”

“既然这样，那干脆去我家我们两个偷偷分着吃吧。”

……

“虽然这么说不太好，但这个颜色……真的能吃吗？”

东云彰人看着桌上的一坨橙蓝混合物，一时间不敢下嘴。

“彰人，凡事不应该只看表面，我们应该好好品尝蛋糕的味道才对。”说着，青柳冬弥捧起一个就要送到嘴边。

“说……说的也是呢。那么……”

彰人/冬弥：“我开动了。”

“……什么嘛，就是普通杯子蛋糕的味道。抱歉冬弥刚刚我……”

房间里无人应答。但是桌子上又清楚的留下了被咬了一口的杯子蛋糕，这看起来像是青柳冬弥人间蒸发了一样。