コミック5巻のやつのざきくん→🎈
ちよちゃん→🍨
みこりん→🌟

🌟｢もう普通に告白してしまえば良いのではないか？｣
🍨｢そっ それは無理！！！｣

🌟｢あっそうか… もしフラれたら今の関係が壊れてしまうからな…｣
🍨｢うん… それもあるけど… 今だからわかるんだ…｣

🍨｢もしそんなこと類くんに言ったら…｣
🎈『えっ 僕が好き…！？』

🎈『えっ 具体的にどんな所？』
🎈『きっかけは？』
🎈『どんな場面でドキドキしたんだい？』
🍨｢…って演出と脚本の肥やしにされるに決まってるよ！！！｣
🌟｢どうでもいいけどおまえの中の類はすごく鬱陶しいな｣

誰か漫画でパロディしてくれ…

そらいろ「いかないで、って言ってほしいピョン？俺に」

いややばい
なんだこの凍り付いた空気
鋭くオレを射抜く瞳からは光が失せて、表情からは何一つ感情が読み取れない。

「寂しい、って言えばいいピョン？」

「俺が」

やばいやばいやばい
心臓は早鐘を打ち、視線は泳ぎ、握りこんだ両手には爆速で手汗が滲む。

分かるのはただ一つ
深津さんの地雷をオレが盛大に踏み抜いたらしいことだけ。


ここは深津さんが住むアパート
アメリカから一時帰国したオレは週末土日の二泊の予定でお世話になっている。
本当はあっちに戻るまでずっと一緒にいたかったけど、学生である以上、帰国したからにはきちんと親御さんに顔をみせにいけと譲らなかったのは深津さん。

『奨学金がもらえても向こうでの生活費だって馬鹿にならんピョン。それを出してるのは誰だか考えたことあるか？学生で、バスケさせてもらってる分際で親不孝働くなんて百年早いピョン』