逆チョコ
yui_xeno
TRAININGチョコレートネタ14selまんがバレンタイン派生と思ったけどあんまり関係なくなったけどイシ⑩さんからの無意識逆チョコ萌えだなと思ったやつです。。
イシ⑩さんがセルⓀになにかした後に自分のしたことに気づかされて盛大に照れるのかわいい
MVP:本国の配給担当勤務パレpr兵 5
tang_soliloquy
DONE二年二月十四日の七マリ。時期外れですがバレンタインネタ。以前アンケを取った『CP創作お題をアンケで決める』で1位だった『熱があるのに』をクリアするのにこれしか思い浮かばなかった。
七ツ森くんに逆チョコ用意して欲しいのは私だけではないはず……。あと七ツ森くんあの食生活とか睡眠時間とかでも滅多に体調崩さない、さりげなく健康優良児なイメージがあります(熱出し慣れてないタイプ)。
「……ん?」
目覚まし時計を止めてあくびをしようとして、ふと喉に覚えた違和感。「あー」と声を出してみても咳払いをしてもそれは消えず、洗顔と歯磨きを済ませて水を飲んで、やっといつもの声に近くなった。
(湿度は……ヤバいな、四十パーセント切ってる)
部屋の片隅に置いてある温室計に目をやると、室内はカラカラ。寝ている間に乾燥で喉をやられたのだろうと頷きながら加湿器をつけた実は、普段使いの化粧水に手を伸ばしかけて止め、その隣のボトルに――スペシャルケアのラインナップに指先をかける。
(こんだけ乾燥してるし、ちゃんと保湿しとかないと……って、気合い入れたい言い訳なんですけど)
今日は二月十四日。少し――いや、だいぶ期待している、特別な日だ。ほんの一週間ほど前にも実の誕生日という特別な日があったのだが、それはそれ、これはこれ。バレンタインをこんなに心待ちにするだなんて、去年までの自分に言っても信じてもらえないだろう。
8742目覚まし時計を止めてあくびをしようとして、ふと喉に覚えた違和感。「あー」と声を出してみても咳払いをしてもそれは消えず、洗顔と歯磨きを済ませて水を飲んで、やっといつもの声に近くなった。
(湿度は……ヤバいな、四十パーセント切ってる)
部屋の片隅に置いてある温室計に目をやると、室内はカラカラ。寝ている間に乾燥で喉をやられたのだろうと頷きながら加湿器をつけた実は、普段使いの化粧水に手を伸ばしかけて止め、その隣のボトルに――スペシャルケアのラインナップに指先をかける。
(こんだけ乾燥してるし、ちゃんと保湿しとかないと……って、気合い入れたい言い訳なんですけど)
今日は二月十四日。少し――いや、だいぶ期待している、特別な日だ。ほんの一週間ほど前にも実の誕生日という特別な日があったのだが、それはそれ、これはこれ。バレンタインをこんなに心待ちにするだなんて、去年までの自分に言っても信じてもらえないだろう。
pagupagu14
DONE現パロ付き合ってる弁遮のVDネタ。遮那は女子校で「王子」って呼ばれていてほしいしそんな遮那が年上彼氏の弁慶の前では【姫】になってほしいな~~という願望。弁慶は特に意識せずに逆チョコしそうですき。
本命チョコ 「姫!」
私が来たことに顔一面に花が咲き誇ったかのような笑顔を向けて、前世の私にとってこの世の何よりも愛しき人、そしてそれは今世も変わらない弁慶はぶんぶんと大きく手を振っていた。…まるで飼い主の帰りを待っていた飼い犬のようだと思わなくはない。
「悪い、待たせたな」
「いえ!姫を待つのも楽しいですから」
「お前はまたそういうことを…」
「?」
「私を喜ばせてどうする、と言っている!それに今回ばかりは私が悪いだろう」
そう言って両手からぶら下げている手提げ袋の中身をちらりと私は見た。
「姫、重そうですな。どうです、拙者がお持ちしましょう」
「いや、これは私が持たねばならないものだ」
「…といいますと?」
「今日は、その…バレンタインデーだろう」
1012私が来たことに顔一面に花が咲き誇ったかのような笑顔を向けて、前世の私にとってこの世の何よりも愛しき人、そしてそれは今世も変わらない弁慶はぶんぶんと大きく手を振っていた。…まるで飼い主の帰りを待っていた飼い犬のようだと思わなくはない。
「悪い、待たせたな」
「いえ!姫を待つのも楽しいですから」
「お前はまたそういうことを…」
「?」
「私を喜ばせてどうする、と言っている!それに今回ばかりは私が悪いだろう」
そう言って両手からぶら下げている手提げ袋の中身をちらりと私は見た。
「姫、重そうですな。どうです、拙者がお持ちしましょう」
「いや、これは私が持たねばならないものだ」
「…といいますと?」
「今日は、その…バレンタインデーだろう」