魁
484da
DOODLE【2022年4月~5月末:ラクガキ❖まとめ】2022.5/3*デフォルメ:ねこもどき
5/1*☀️🌱🌧少年
5/2*🌠🌟✨
5/4*鉛筆絵チャット:緑(リョク)
5/4*MagicalDraw絵チャ🌱緑髪っ子
5/4*〃:紅晶(マリア)
5/7*〃:星天秤🌟モチーフ君
5/21*紅丸魁:即席衣装デザイン案
5/2*鉛筆絵チャ:試し描き
4/14*アナログ:絵墨淡・試し塗り 11
skrk5
PAST歴代天魁星、1〜5まで。戦う理由は、守る理由。敵を作ったのは、味方を得たからではなく、そこに守りたいものがあった。ただ、それだけだったのに。ぼくたちは、それだけのために武器をとる。前を向く。立ち上がる、何度でも。決してあきらめないと誓ったのだから。 7
kanoxoxe
INFO5/29 キャッキャガオガオ2での新刊のサンプルになりますジャコさん(マンガ)とK(小説)の合同誌
チェカレオ花魁パロ本(R18)です
サンプル部分は全年齢部分でバラバラです
「おい、チェカ」
はらりと垂れた髪に行灯の光が透けて、昼のような色を放っている。見たことのない光景にレオナは目を丸くしていた。これだけの期間、ここへ通いつめたレオナであったが、こうして床に寝転がり自分に跨がるチェカを見上げたことはなかった。
この数年、花魁となったチェカの贔屓になっていたレオナだったが、その実、一度も抱いたことはない。ただ共に寄り添い眠るだけ。その肌すらも晒したことはなく、昔から変わらぬ清い関係のままだった。
チェカが花魁として甘い言葉を吐き、その飴色の肌を艶めかしく揺らし、性を表に出すところをレオナはただの一度も見てはいなかった。金を積み、この部屋へと上がってくるのにも関わらず、レオナには着物を乱すということが今の今まで一度も出来なかった。
5094はらりと垂れた髪に行灯の光が透けて、昼のような色を放っている。見たことのない光景にレオナは目を丸くしていた。これだけの期間、ここへ通いつめたレオナであったが、こうして床に寝転がり自分に跨がるチェカを見上げたことはなかった。
この数年、花魁となったチェカの贔屓になっていたレオナだったが、その実、一度も抱いたことはない。ただ共に寄り添い眠るだけ。その肌すらも晒したことはなく、昔から変わらぬ清い関係のままだった。
チェカが花魁として甘い言葉を吐き、その飴色の肌を艶めかしく揺らし、性を表に出すところをレオナはただの一度も見てはいなかった。金を積み、この部屋へと上がってくるのにも関わらず、レオナには着物を乱すということが今の今まで一度も出来なかった。
484da
DONE # フォロワーさんが推してくれてるうちの子を描きたい📕エルヴァ / ルーシャ / ユークシェス
紅丸 魁(べにまる かい) / ミリー / 狛猫双子(雪花&立花)✒️
有難う御座いました❣️╰(*´︶`*)╯✨
[お絵描き過程]
絵チャでラフ→色ラフ(下塗り)→線画(軽くなぞり清書)→色塗り加筆・加工(完成)
※画像の順番は遡りで逆 4
shibuki_yu
DONE類×花魁司の遊郭パラレルの2話目。 ふと瞼の裏に暖かい光を感じて、ゆっくりと意識が浮上する。目を開けて始めに飛び込んできたのは、青く澄んだ初夏の空だった。頭の半分はまだ温かい泥のような無意識の領域に留まっていたが、こんなにいい天気ならば外に出たい。
何度か頭を振ってからようやく起き上がると、昨晩の名残りで腰がズキリと痛む。連日営業終了時間まで客の相手をして、舐めるような視線を全身に浴びながらただ永遠とつまらない話を聞く。それだけでも嫌なのに、昨日は馴染みの客が何人も訪れた。
短い休憩を挟んで何度も床入りして、最後の方は気を遣りかけてしまった。腰が立たず、ふらついているところを運悪く楼主と女将に見つかってしまって、花魁らしからぬと激しく叱責された事も、体が重い要因の一つだろう。突き刺すような女将の金切声が未だに頭に鳴り響いて耳が痛い。
10092何度か頭を振ってからようやく起き上がると、昨晩の名残りで腰がズキリと痛む。連日営業終了時間まで客の相手をして、舐めるような視線を全身に浴びながらただ永遠とつまらない話を聞く。それだけでも嫌なのに、昨日は馴染みの客が何人も訪れた。
短い休憩を挟んで何度も床入りして、最後の方は気を遣りかけてしまった。腰が立たず、ふらついているところを運悪く楼主と女将に見つかってしまって、花魁らしからぬと激しく叱責された事も、体が重い要因の一つだろう。突き刺すような女将の金切声が未だに頭に鳴り響いて耳が痛い。
shibuki_yu
DONE類×花魁司の 遊郭パラレルの1話目です。直接的な描写はありませんが、話の性質上、モブ×司を匂わせる表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
ひっそりとした座敷に楽しげな音色が流れ込む。
襖を挟んださらに奥の部屋、大広間のあたりが賑わっているのだろう。重厚感のある三味線に乗せて紡がれる歌声はなんとも美しい。時折聞こえてくる品のない笑い声は招かれた客だろうか、それだけがなんとも残念だ。それさえなければ、きっと最高の舞台だっただろうに。
「……おい。オレを前にして呆けているとは、いい度胸だな、類」
「おっと、ごめんよ。そんなつもりは無かったさ。ただこの音が気になってね……」
「ん? ……ああ、今日は上客の予約があったからな。宴を開いているんだ。埃の一つも残さないようにと、禿が必死に掃除していた」
「ああ、成程。道理でこんなに賑わっているわけだ」
4785襖を挟んださらに奥の部屋、大広間のあたりが賑わっているのだろう。重厚感のある三味線に乗せて紡がれる歌声はなんとも美しい。時折聞こえてくる品のない笑い声は招かれた客だろうか、それだけがなんとも残念だ。それさえなければ、きっと最高の舞台だっただろうに。
「……おい。オレを前にして呆けているとは、いい度胸だな、類」
「おっと、ごめんよ。そんなつもりは無かったさ。ただこの音が気になってね……」
「ん? ……ああ、今日は上客の予約があったからな。宴を開いているんだ。埃の一つも残さないようにと、禿が必死に掃除していた」
「ああ、成程。道理でこんなに賑わっているわけだ」
miiiosky
Happy New Yearエレリワンドロ『新年会』。タイムオーバーもいいところなのでお題だけお借りしました。花魁りばいさんとりばいさんの元に通うエレンくんのお話。エレンくんは19歳くんをイメージしています。まとまりなくて乱文になりましたが、読んでいただけたら嬉しいです😂新年会に内容沿ってないです😭😭😭
『新年会』 その花魁は、肌を赦さない。
名を、リヴァイと云った。
灰褐色の瞳が流す視線は妖艶際立ち、煙管を燻らす唇は薄く濡れそぼつ。抜き襟から覗く頸は透き通るほどの白さを放ち、男を釘付けにする。
姿を目にすることすら希少稀なる花街随一の花魁。数多の男が床入りを望み、莫大な財産を注ぎ込んだが、その肌の滑らかさを知る者はない。
楼主の寵愛故に、リヴァイの花は未だ手折られることなく手入らずのままだと。
「──そんな噂があるのをご存知で?」
宴の最中、そんな問いが酌をするリヴァイに投げられた。
年明け最初の客はこの江戸で珍しく髷を結うことなく肩まで伸び放した髪を揺らす十九の若造だった。
両替商の子息であるこの男、名をエレンと云う。式たりに五月蝿い花街の中でも特に格式が高いことで有名な遊郭真里亞で自堕落な形をしていても立ち入ることが許されている。
3406名を、リヴァイと云った。
灰褐色の瞳が流す視線は妖艶際立ち、煙管を燻らす唇は薄く濡れそぼつ。抜き襟から覗く頸は透き通るほどの白さを放ち、男を釘付けにする。
姿を目にすることすら希少稀なる花街随一の花魁。数多の男が床入りを望み、莫大な財産を注ぎ込んだが、その肌の滑らかさを知る者はない。
楼主の寵愛故に、リヴァイの花は未だ手折られることなく手入らずのままだと。
「──そんな噂があるのをご存知で?」
宴の最中、そんな問いが酌をするリヴァイに投げられた。
年明け最初の客はこの江戸で珍しく髷を結うことなく肩まで伸び放した髪を揺らす十九の若造だった。
両替商の子息であるこの男、名をエレンと云う。式たりに五月蝿い花街の中でも特に格式が高いことで有名な遊郭真里亞で自堕落な形をしていても立ち入ることが許されている。
plus35yu1111
TRAININGとっくり魁明さん🍶✨ホストのイベントの、ホームのコメで北虎さんとお話ししているのを見て、着せてあげたいなぁってずっと思っていました。クリスマスにプレゼントした妄想をしてます✨🎄🎁✨照れながらも喜んでくれていると嬉しいです🥰💕44_mhyk
DOODLEブラネロの吉原もの導入(情報過多)ブが女に変化して花魁道中をしているところ(モブブ要素なし)に出くわしたネみたいなシーンの落書き。カタカナの名前は…やっぱり無理があるなあ
緋雪太夫 三枚歯下駄が外八文字を描く。
蒲葡に艶やかな牡丹文の襠に前帯も妖艶に、すらりと高い背の花魁は人でごった返す仲の町でも随分と目立った。
ひと際見物人も多いその花魁道中に、ネロは思わず立ち止まる。
長い睫毛が伏し目がちに視線を流す、そのなんと妖艶なことか。
気の強さがわかるきりりと上がった柳眉、瞳は鮮やかな躑躅色。
「なんだネロ、惚けたツラして!」
喜の字屋は味が悪くていけねえと、最近ネロが師事する親父さんの料理屋にも注文が来るようになった。
手が足りねえからてめえがいけと兄弟子と共に引っ立てられるようにくぐった大門。
初めて見たその艶姿は、ネロの心を焦がすには十分すぎるほどの美しさだった。
「はあ、いや、すげえなと思って」
1099蒲葡に艶やかな牡丹文の襠に前帯も妖艶に、すらりと高い背の花魁は人でごった返す仲の町でも随分と目立った。
ひと際見物人も多いその花魁道中に、ネロは思わず立ち止まる。
長い睫毛が伏し目がちに視線を流す、そのなんと妖艶なことか。
気の強さがわかるきりりと上がった柳眉、瞳は鮮やかな躑躅色。
「なんだネロ、惚けたツラして!」
喜の字屋は味が悪くていけねえと、最近ネロが師事する親父さんの料理屋にも注文が来るようになった。
手が足りねえからてめえがいけと兄弟子と共に引っ立てられるようにくぐった大門。
初めて見たその艶姿は、ネロの心を焦がすには十分すぎるほどの美しさだった。
「はあ、いや、すげえなと思って」
aYa62AOT
DONE善子が助けた女の子が花魁になった頃の話。最終話以降のネタバレ含みます
ある、花魁の話「姐さん姐さん、あのお話して」
「またかい?怖い怖いって厠に行けなくなったの忘れたの?」
「わっちも聞きたい、姐さんお話して」
「……しょうのない子達だね」
吉原でも五本の指に入る美しい花魁の部屋から昔話が聞こえる、吉原に巣食った鬼の話だ。
花魁が禿だった頃、いつも彼女は怯えていた。後から鬼だと知った蕨姫花魁はいつも禿の彼女へキツく当たり、折檻をしては憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女の毎日を金色の灯りが照らす。
彼女が「善子ちゃん、善子ちゃん」と慕った珍しいたんぽぽ色の髪をした女の子、その善子だけが唯一蕨姫花魁から彼女を身を呈して救ってくれたのだ。
しかしその善子が男で、鬼を斬った一人だと風の噂に聞いたのは善子がいなくなって随分後の事だ。数年前にそんな事があったとは思えないほど吉原遊廓は今日も美しくでも欲に塗れた怪しい光を放ち輝いている。
1655「またかい?怖い怖いって厠に行けなくなったの忘れたの?」
「わっちも聞きたい、姐さんお話して」
「……しょうのない子達だね」
吉原でも五本の指に入る美しい花魁の部屋から昔話が聞こえる、吉原に巣食った鬼の話だ。
花魁が禿だった頃、いつも彼女は怯えていた。後から鬼だと知った蕨姫花魁はいつも禿の彼女へキツく当たり、折檻をしては憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女の毎日を金色の灯りが照らす。
彼女が「善子ちゃん、善子ちゃん」と慕った珍しいたんぽぽ色の髪をした女の子、その善子だけが唯一蕨姫花魁から彼女を身を呈して救ってくれたのだ。
しかしその善子が男で、鬼を斬った一人だと風の噂に聞いたのは善子がいなくなって随分後の事だ。数年前にそんな事があったとは思えないほど吉原遊廓は今日も美しくでも欲に塗れた怪しい光を放ち輝いている。
🐱🐰♡🐧🐧
PASTお洋服弾き飛ばしたシリーズまとめた^._.^!嫌な予感する方は見ちゃダメですよ~
色々迷走してるし佐々木さんだけ良いネタが浮かばなくてただただ服弾け飛ばすだけに留まったのが無念(:3_ヽ)_
#結城慶 #柊魁明 #榛名頼 #北虎源巳 #佐々木淳平 5
kumo72783924
PROGRESS流心ドイツ編の後半、クリスマスマーケットのシーン。魁のパート。この話の中は11月なんだけど、現実世界はいつの間にか12月……
流心~ドイツ編~ クリスマス本番までまだ一ヶ月もあるというのに、国内のあちこちではもうクリスマスマーケットが開催されている。その熱量は、ヨーロッパの真似事をしているだけの日本のイベントとは比べ物にならないだろう。主要な都市で開かれるマーケットは規模も人出も多いらしいが、大きな都市よりも地方のレトロなマーケットに案内したいという恋人の提案に乗って、この日俺はドイツ南部の町へと足を伸ばしていた。
会場を見渡せば、こぢんまりとした屋台に、サンタやトナカイ、雪の結晶を模した小物が並ぶ。どの屋台も小さな電球を無数にまとっていて、きらびやかでありながらあたたかみを感じさせるイルミネーションが美しかった。
「おとぎ話の世界だな」
4822会場を見渡せば、こぢんまりとした屋台に、サンタやトナカイ、雪の結晶を模した小物が並ぶ。どの屋台も小さな電球を無数にまとっていて、きらびやかでありながらあたたかみを感じさせるイルミネーションが美しかった。
「おとぎ話の世界だな」